Hiromi & Edmar Castaneda / Live In Montreal 

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ワタクシの所にもきちんと発売日に着弾。
「感想は発売イベントの感想と一緒に書こうかな?」
とか、思っていたんですが


もちろんハズレましたよ!


えぇハズレましたともっ!


エントリーする時の全く根拠なんて無いのに
「今回は絶対当選する気がする感」って
なんなんでしょうね。(笑

という事で
失意の中、日テレ「スッキリ!!」の
録画予約を済ましました。


感想文を提出いたします。
——
現段階ではインタビューなど一切読めていないので
トンチンカンな事を書くかもしれませんが
そういう部分が見つかったら追々訂正という事で…


なんじゃこりゃ?


これまたスゴイの来ちゃいましたよ!


何と言っても今回のディオの相手である
ハープ:エドマール・カスタネーダ。

とにかく驚きました。

ハープってこんな音楽が作れるんだ。

不勉強でボクが知らなかっただけかもしれませんが
ライナーノーツでは上原ひろみさんも驚いたと書いてあったので
エドマール・カスタネーダが特別という事かもしれませんね。

楽器の魅力を最大限に引き出す、
可能性を追求しているアーティストという意味で
お二人の相性が抜群に良いのは妙に納得してしまいます。

初めて聴いた時 T2 : FOR JACO は衝撃でした。
冒頭に聞こえて来るエレクトリックベースのような音から始まり
楽曲自体が醸し出すメロディ・雰囲気が確かにJACOっぽい。
JACO の演奏で印象的なピッキングハーモニクスの様な音も
ハープで演奏されているんですがハープでも
ピッキングハーモニクスって出来るんですかね?
擬似的に再現されているんでしょうか?(無知でスミマセン)

そんなことよりなによりエドマール・カスタネーダのソロパート。
自らループをキープしながら自由に光速パッセージを重ねていく様は
上原ひろみさんのソロと重なって聞こえて来る。

エドマール・カスタネーダ自身のプロジェクトを聞いていないのですが
きっと音楽の方向性も似ているんじゃないかと想像。


何から何まで絶妙に思えるディオ。


しかしながら、これも不勉強でライナーで知ったのだけれど
エドマール曰くピアノとハープの相性決して良くないとの事。
無知なボクは似た構造の楽器なのでてっきり相性が良いと思っていました。

エドマール“ハープは全音階で半音がない。(中略)弾ける曲が限られる”
ひろみ“だったら私がそういう曲を書けばいいんだ”
(※ライナーノーツより抜粋引用)

こんな幸せな事ってあるだろうか。

演奏スタイル・アーティストとしての思考の相性がよい2人が
相性の良くないピアノとハープの奏者であったという障壁を
名コンポーザーでもある上原ひろみさんが描き下ろす事で
軽々と飛び越え誰も聴いた事のない新しい音楽が産まれる。

この組み合わせでしか成し得ない唯一無二のディオ。

そして描き下ろされた4曲からなる組曲「THE ELEMENTS」
2つの楽器と2人のアーティストの可能性を余すところ無く引き出し
壮大な物語を描き切っている上原ひろみさんらしい楽曲群。


ラストに収録されているピアソラのカバーがこれまた素晴らしい。


リリースイベントに外れたのは残念無念ではあるが
年末にはお二人のライブが予定されている。
クラブも含めれば東京での公演も結構な回数がある。
チケット運が悪いので毎度チケット争奪戦の時期は
ソワソワしてしまうのだけれど
どこか1つでもチケットをゲットして
この素晴らしいディオのライブを体感したい。




Hiromi & Edmar Castaneda / Live In Montreal
上原ひろみ×エドマール・カスタネーダ「ライヴ・イン・モントリオール」
発売日:2017年9月20日
初回限定盤:UCCO-8018 SHM-CD+DVD 3,564円(税込)
通常盤:UCCO-1188 SHM-CD 2,808円(税込)

パーソネル
上原ひろみ:piano
エドマール・カスタネーダ:harp

1.ア・ハープ・イン・ニューヨーク/A HARP IN NEW YORK
2.フォー・ジャコ/FOR JACO
3.月と太陽/MOONLIGHT SUNSHINE
4.カンティーナ・バンド/CANTINA BAND
5.ジ・エレメンツ-エアー/THE ELEMENTS-AIR
6.ジ・エレメンツ-アース/THE ELEMENTS-EARTH
7.ジ・エレメンツ-ウォーター/THE ELEMENTS-WATER
8.ジ・エレメンツ-ファイアー/THE ELEMENTS-FIRE
9.リベルタンゴ

初回限定盤ボーナスDVD
ジ・エレメンツ“ファイアー”(ライヴ・クリップ)
ヘイズ (ライヴ・クリップ)※上原ひろみソロ
カナダ・ツアー・ドキュメンタリー&インタビュー

※2017年6月30日、カナダ・モントリオール・ジャズ・フェスティヴァルにてライヴ録音





上原ひろみ CD Review Index





空更新 

またも更新を怠ってデッカイ広告が表示されたので
広告消しの空更新でございます。

もうすぐ上原ひろみさんの新譜が来ますね。
公開されているライブ映像の迫力が凄すぎて
ワクワクが止まりません。







おのれっ!ワルキューレっ! 

たまにはアニメ関連の話題。

ワルキューレ/LIVE 2017“ワルキューレがとまらない”at 横浜アリーナ
※Officialであがっているダイジェスト映像です。

WalküreとはTVアニメ『マクロスΔ(デルタ)』の
劇中に登場する音楽ユニットの名前であり
CVの声優さん + ボーカルによるユニット名。
先日ライブBDが発売されたので入手して観てみたんです…

おのれっ!ワルキューレっ!

内容があまりにスバラシ過ぎて

「ワルキューレがとまらない」がとまらない。


マクロスシリーズについてボクの浅い知識でウッカリ語ると
ガチ勢に突っ込まれまくりそうなのでやめておきますが
音楽(というか歌)の力がテーマの一つにあります。

現状のシリーズ最新作である『マクロスΔ』でも
もちろん音楽の力が物語に大きく関与しています。
そこに登場するのが5人組の戦術音楽ユニット“ワルキューレ”。

『マクロスΔ』を見始めた時には5人組ユニットの登場に
「フンッ流行のアイドルアニメに寄せてきたな」などと
斜めに構えてみていました。

アニメ自体は最終回周りが物足りなかった印象があるのですが
物語途中では「なんだよこれっ最終回かよ!神回っ!」という
歌の魅力を最大減に活かした演出回が沢山で素晴らしかった。

ボクが好きになる音楽の傾向として何らかの形で
情報量の多い音楽というのがある気がします。

Walküreの楽曲はロックっぽいリズム・サウンドに歌謡曲的なメロディ、
編曲ではストリングスやSEが絶妙に入っていたりする。
歌の方もメインボーカルを務めるお二人のディーバ系と素直な歌声のバランス、
そして5人編成を活かしたコーラスワークとかなりの情報量。どストライク。

決定的に好きになったのは後期OPテーマ「絶対零度θノヴァティック」。
※Officialであがっている映像です。

斜めに構えてみていたつもりが
気がついたらルンがピカッと光っておりました。
(みのりんご押しであるという事は書いて置かねばならぬでしょう)

と、書きつつも
Youtubeに上がっているオフィシャル MVで満足していました。

とはいえ、
録画視聴でほとんどのアニメのOP/EDをすっ飛ばしてしている
ボクからすれば毎週キチンとOP/ED観た上に
Youtubeで視聴するというのはかなりの好き度。

その後アニメの放送が終了してしばらくしてから
ドコで見たのか、何で知ったのか忘れましたが
(何か別のアニメの放送時にCFとか流れましたかね?)
このエントリー冒頭に貼ってあるライブBDのダイジェスト映像を見て

「アレっこれ、ちょっとスゴイ事になってるんじゃ…」と。

興味津々でLIVE映像を視聴。

実際スゴイ事になっておりました。

みんな歌うめぇ!

いや、わかっていたつもりなんですが
想像を遙かに超えて5人ともメッチャ歌ウマイ。

コーラスワークが魅力のボーカルグループは沢山あると思いますが
発声・声質を寄せて一塊として見せるグループが多いように思います。
ワルキューレは5人5様の声質でありながらも一体感を感じる豊かな歌声。

カナメΔ安野希世乃 さんのまっすぐな歌声と安定したハモり、
レイナΔ東山奈央 さんのウィスパーボイスとキレッキレのダンス、
調べてみたら東山奈央 さんってついこの間まで見ていた
別のアニメでも歌を披露していて「全然声ちゃうやんけ」と驚きました。
キャラボイスで全編通しているんですね。
マキナΔ西田望見 さんの特徴的な声も全く浮かない。どころか
コーラスや単発で入るセリフパートではきらびやかさをもたらしている。

きっと皆さんソロや別ユニットでも活躍されていると思うので
声優さんのファンからしたらキャスティングを見た時点で
「当然の事」だったのかもしれませんが
ぼんやりyoutube見ていた時には気がつきませんでした。

そしてフレイアΔ鈴木みのり さん a.k.a. みのりんご。
クセのない伸びやかな歌声は最初から大好きでしたが
ライブでの歌声を聞くと想像以上にスキルフルで圧巻。
感動しちゃいました。

美雲ΔJUNNA さん。
アニメでもエースボーカル設定でしたがLIVEでも堂々たるディーバぶり。
MCで「最年少だったので〜」との発言があったので
「ん?」と思って調べてみたら「レコーディング時は14歳」…ウソだろ。。。

さらに 鈴木みのり さん も JUNNA さん も新人って。。。

このLIVE映像を見た事をキッカケに
知った事ばかりですが声優さんが歌う楽曲。

この沼、かなり深いぞ。

危険な沼なのでボクはワルキューレ一択と決めました。

というか、この5人・この楽曲群であった事が
ボクがはまった要因のような気もします。

バンドの演奏も素晴らしい。
CDの印象を保ちながらもライブならではのドライブ感。

もちろん楽曲も。
OP/ED 以外の曲は本編挿入曲として数度しか聞いてなかったのですが
どの曲も前述のとおり積み上げ系の情報量の多さ。
さらに現代の女性5人組ユニットが歌う楽曲としてキチンと成立しつつも
各曲の裏側には歌謡曲、ハードロック、メタル、ソウル、ドラムンベース、プログレなどの
エッセンスが埋め込まれていて全く飽きることなく最後まで見られちゃいます。

セットリストの曲順も最高だし、振り付けもカワイイし
何より歌っている5人も会場の「大きなお友達」も
メチャクチャ楽しそうで観ていると幸せな気分になります。

もう感想を書いていると良いことずくめ。

一つ難点を上げるとしたら「とまらない」事です。

手に入れてから毎日見ちゃっています。
「作業しながら見よう」と流すも気がついたら見入っちゃっていたり、
「今日はこの曲だけ…」と見始めると「この曲も…」となり
なんなら「今の曲もう一回っ」とリピートしていたり…
何も手が付かずのママかなりの時間が経っている。。。

音楽の「はまる・はまらない」は人それぞれですし
タイミングもあるので共感して欲しいとは思いません。

しかしボクはずっぽしはまってしまいまして
「もうこうなったら飽きるまで観るかっ!」と思って見まくるも
飽きることなく、むしろ観る度に「ここもイイっ!ここもっ!」と
新たに好きな部分の発見を繰り返し現在至る。。。

その熱を冷ます意味での長文感想。

もしこれで冷めなければ強制的に
禁・ワルキューレ期間が必要かもしれません。


あと、どうでも良いことですがワルキューレの
片手でやるハンドサインってみんな出来るんですか?
ボク指が硬いのか太すぎるのか中指と薬指がクロスできません。w
アニメで見ていた時「アニメならではの表現」と思っていたのですが
BDみたらみんな スッ とやっていてビックリしましたw