school food punishment / amp-reflection  

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このブログ。
すっかり上原ひろみさんの追っかけブログになっていますが
一応ボクの音楽関連の感想を書き残していくブログなんです。
まぁ僕自身その事を忘れかけるほど偏った音楽の聴き方なわけですが。w


今日は珍しくJ-ROCK。


ボクの引きこもり度合いを加速させるamazon。
なんかポチポチ押してるんすよ。(笑

で、さっき「amazonさんかお届け物です。」と。

箱じゃないので「本買ったっけか?」
あけたらCDでした。しかも何枚か組になっている様子。。。

なんぞ?

アニメ「東のエデン」に楽曲を提供していたバンド
school food punishment のアルバムでした。

アニメ「東のエデン」はとても大好きな作品で
大好きゆえに愛ある辛口感想(笑)を書いているので
興味のある方はつたない感想ではありますが
別館にて読んでいただければと。

で、このバンドの提供している
TV版 東のエデン ED 「futuristic Imagination」と
東のエデン 劇場版 I ED「light prayer」を
ちょっとズルして聴いていたんですがあまりに好きすぎて
(特に light prayer)100回ぐらい聴いたので
買わないのも失礼という事で予約していたのでした。

(light prayerご紹介しておきます。)


内容は
アルバム本編 と 全曲ボーカルカットver.と 全曲紹介DVDの3枚組。
ってかデビューアルバムがこんな分厚いパッケージで
届くと思っていなかったのでかなり焦りました。(笑

light prayer を楽しんだお礼もかねて購入なので
他の曲が気に入らなくてもいいと思っていたのですが
全体的にかなり好みの感じの作品でした。いいバンドだなぁ。
またlight prayer と同じぐらい好みの楽曲もあったので大満足です。


しつこいですがボク楽器も演奏しませんし
もちろん楽譜も読めません。

ただボクが自己分析した好きになる音楽の傾向としては
--
・ストイックさを感じる
・楽譜にしたらが黒そう(音数が多い)
・変拍子などの仕掛けらしき物がある
・歌詞がわかりずらい・もしくは無い(意外と重要w)
--
などなどいくつかの要素があるんですが
(誰も興味ないでしょうがwいつか改めて書きます。)

このバンドはボクの好きになる要素のいくつかを叶えてくれています。
上に貼った light prayer を聴いていただければ判ると思うのですが
展開が面白かったりサンプリングで鳴らしている音の入れ方とか
鍵盤の鳴り方とかベースラインとか細かなところまでこだわりを感じます。
また 東のエデン 劇場版 II への提供曲「future nova」 に
東のエデン 劇場版 I への提供曲「light prayer」 のメロディを
仕込んだりする遊び心とか
アイディア満載で何度聴いてもホントに楽しい。



初回特典で付いている「全曲ボーカルカットver.」。
普通に考えるとカラオケ対応みたいな印象を受けますが
上記のような音作りをするこのバンドなら意味があるなぁと思いました。

まだ 1stアルバム ですが今後の活躍も期待したいと思います。

発売されたばかりで多分CDショップでに行けば
今なら試聴できると思いますので興味がある方は是非に。

--追記--
だいぶ聴きこんだので追記いたします。
昨日このCDを手にしてから起きている時間
通常ver.インストver.を繰り返しズット聴き続けております。

このバンドホント素晴らしいですね。確信に変わりました。

J-ROCKにエレクトロニカ的な要素を取り入れたサウンドといえば
SUPERCARを思い浮かべます。(ボクも大好き)
SUPERCARのストイックさは異常と言っていいぐらいで
音作りから歌詞の付け方に至るまで執念と表現したくなる程です。
もちろんボクはそこが大好きなわけですが。

(比較してどちらが良い悪いの話ではないので誤解なきよう。)

で、school food punishment。
SUPERCARに比べるとPOPでキャッチーな印象を受けます。
多分それは理解しやすい歌詞と明確なメロディラインから
来る物だと思うのですがアプローチの仕方が違うだけで
そのこだわりはやはり一流だと思います。
(アプローチの違いを語ると長いのでまたいずれ)

キャッチーであることは悪いことでは無いはずです。
しかしこのPOPでキャッチーな印象が
マニアック視点のリスナーには敬遠されたりして
彼らの緻密な音作りに対しての正当な評価が
されないのではないかと心配になります。

もちろんマニアック視点で聴いている人たちには
ジャンルが細分化した今、それぞれの人たちに訴えかける
素晴らしいアーティストが山ほどいるのは事実だと思います。
しかしホントに素直な気持ちで細部まで聴いて欲しい。

別に好きにならなくてもいいんです。
「J-ROCKに真剣な音作りするバンドが1つ増えたな」
ぐらいの感覚で。

逆にJ-POP、J-ROCKをライトに楽しみたい人に
この音楽が評価されないようでは邦楽はツマラナイ。
こういう良質な音楽を作るバンドが邦楽ランキングを
賑わすようになったら楽しい状況が生まれるんじゃないかなぁ。

まぁ「素人が偉そうに何言ってやがる」な感じですが(笑
とにかくこのバンドオススメ。





Frank Zappa & the Mothers of Invention / One Size Fits All 

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一昨日のエントリーにも書きましたが
上原ひろみさんの国際フォーラムでの公演両日とも
客入れの際に流れていたCD 「One Size Fits All」

Zappaファンに「一番オススメのCDって何?」と聞いたら
きっとみんな「ウ~ンッ」と頭を抱えてしまうと思います。w
そしてその次にかなりの確率で
「普段はどんな音楽聴いてる?」と
逆に質問してくると思います。

ホントに優劣のつけがたい名作が多いし
テイストが幅広いのでコレッ!という一枚が選びにくい。
Zappa先生に対する深い愛情から初ザッパの人へのオススメは
出来るだけ その人が入りやすい テイストを紹介したい。
そんな気持ちがグルグルと渦巻く訳です。
(書いてて気がつきましたが「上原ひろみさんのオススメCDは?」と
 聞かれた時にもにも全く同じ事が言えますねw)


真逆の方向としては「Uncle Meat」。
素晴らしい作品なんですが非常にマニアック。
「コレが好きならZappaは何を聴いても大丈夫だぜっ!」みたいな。
もうこれは踏み絵ですね。w 

「普段はどんな音楽聴いてる?」の質問を禁止されて
とにかく一枚選ぶという状況ならこの
「One Size Fits All」を選ぶ人が多いんじゃないかな?と思います。

アルバム全体を通してR&Rのドライブ感にあふれていて
比較的コンパクトな曲が多いので初めてでも聴きやすい。
それなのにZappaの魅力である奇想天外な裏切り展開も
ふんだんに取り入れてある素晴らしいアルバムです。

今も聴きながら書いているのですが
ホントに沢山の人に聴いて頂きたい
素晴らしいアルバムです。


以下、以前のエントリーから自分の文章コピペw
  -----
  Smoke on the Water はもちろん Deep Purple の名曲です。
  スキではない曲を取り入れるハズはないですから
  ひろみさんはDeep Purpleもスキなんだと思います。

  でも Smoke on the Water の歌詞って
  カジノでの Frank Zappaのライブでの出来事じゃないですか。
  Zappaがスキなひろみさんですから着想の順としては
  Viva! Vegas → カジノ → Zappa → Smoke on the Water
  だったのでは?と思った訳です。
  -----
と、Show City, Show Girl に登場する Smoke on the Water の
フレーズにこんな勝手な妄想を繰り広げていたのですが
先日の客入れでの「One Size Fits All」に「やっぱりっ!」と
さらに妄想を深める結果になっております。ww

これからツアーに参加する方、
是非、客入れの音楽にも耳を傾けてください。
(常に「One Size Fits All」が使われているのか定かではありませんが)


さらに余談。
ボクが上原ひろみさんのライブの客入れで
Frank Zappaを聴いたのはこれが2回目です。

一回目はTime Control発売時に行われた
原宿クエストホールでのイベントです。
その時は WAKA/JAWAKA が流れていました。

以上、もうすぐ命日を迎える
Frank Zappaの普及活動でした。w
Zappa先生はもっと多くの人に評価されていいはずなんですっ!




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MOVIE12/UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 [DVD] 

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(2009/06/17)
ユニコーン

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DVD発売日にちゃんと届いていたのですが
ヨメと一緒に観ようと思っていて昨日やっと開封。

なにやらこのDVD売り上げランキング1位らしいですね。
解散後復活したバンドのライブDVDが一位になるのは
史上初なのだそうです。めでたいめでたい。


感想文を提出いたします。
--
横浜アリーナのライブ映像を
ディスク2枚でたっぷり堪能できます。

実はDVDを観るまで心配な事もありました。
それは演奏とリンクして歌詞がインポーズされたりする
巨大モニターを使った遊びの演出があったのですが
DVD用に上書き編集(?)されたりしていたら
ガッカリだなぁなどと心配していました。
しかしそんな心配は不要でした。

巨大モニター遊びの演出部分は引き絵(観客視線)で
キッチリと面白さを生かしながら
ライブの臨場感もしっかりと伝わってくる素晴らしい編集。

またボクが観に行った公演とは別パターンのセットリスト。

生で聞くことが出来なかった懐かしの曲を
聞くことができて非常に嬉しかったです。
若かりし頃に数え切れない程聞いていた曲に
なんだか涙が出てきてしまいました。w

これはライブの感想でも書きましたが
思い入れのある懐かしの曲に感動しつつも
個人的に最も感動したのは新作収録の HELLO。

UNICORNは今を走っているバンドなんだ。
と実感しまたウルウルと。(もう歳なんですかね?

大満足の内容でした。

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UNICORN TOUR 2009 蘇える勤労 [DVD]

disc 1
1. ひまわり
2. スカイハイ
3. おかしな2人
4. ボルボレロ
5. ペケペケ
6. 素浪人ファーストアウト
7. オッサンマーチ
8. キミデカケタ
9. ロック幸せ
10. AUTUMN LEAVES
11. デーゲーム
12. 最後の日
13. PTA ~光のネットワーク~

disc 2
1. WAO!
2. BLACKTIGER
3. R&R IS NO DEAD
4. サラウンド
5. 大迷惑
6. ヒゲとボイン
7. 車も電話もないけれど
8. HELLO
9. 人生は ~CSA~ 上々だ
10. すばらしい日々


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THE GREAT JAZZ TRIO / July 5th, July 6th 

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東京JAZZにも出演したハンク・ジョーンズのトリオ
GREAT JAZZ TRIO のLIVE CDです。

このバンドのベース・ドラムは時期によって変わるのですが
このCDでは JOHN PATITUCCI(bass) OMAR HAKIM(drums)で
東京JAZZ 2006に登場したメンバーになっています。


感想文を提出いたします。
-
東京JAZZ 2006でライブを見た直後このメンバーでのCDを
探したのですがその時点では発売されていませんでした。
このCDはその約1年後、2007年7月にNew Yorkで行われた
ライブを収録し2枚同時発売されていたようです。

ライナーで読んだことをもとに少し解説。
初めて「THE GREAT JAZZ TRIO」のバンド名を聞いたときに
素人のボクは「自らグレートって」とか思っちゃったのですがw
御年90歳、JAZZの歴史の生き証人でもあるハンク・ジョーンズに
そんなケチを付ける人なんていないでしょうね。w

しかしこのバンド名にはキチンとした由来があるそうです。
初代GJTのメンバーはハンク・ジョーンズ(p)、ロン・カーター(b)、
トニー・ウィリアムス(ds)というおそろしい豪華メンバー。
それでも最年長のハンクをリーダーとした
「HANK JONES TRIO」にしても良かったところを
3人の拮抗した実力のアーティストが互いの音楽性を尊重しながらも
自らの音楽性を生かすグループを目指すという意味を
込めたバンド名が「THE GREAT JAZZ TRIO」なのだそうだ。
(正確な情報はライナーでw)

さらにライナーからの情報ですが
このCDに収録されたライブに対してNYタイムズのレビューでは
ハンクとジョンは評価するも、オマーの起用には不可解という
コメントがされたそうだ。おいおいホントかよ。w

ワタクシ素人ですが勇気を持って
「オマー最高っ」と書かせていただきます。w

きらびやかで表情豊かなオマー・ハキムのドラムは
長老ハンクのピアノをより艶やかに聞かせてくれる。
またソロでは曲全体の雰囲気・流れを壊すことなく展開しながら
超絶テクニックを余すことなく披露している。
2枚ぶっ通しでヘビロテしても全く飽きないのは
ドラムが曲全体に大きな展開を作っているからのような気がします。

また、チックとのバンドで有名なジョン・パティトゥッチ。
このアルバムでも素晴らしい演奏を披露しています。
エレクトリックもアコースティックもこなし
幅広いテイストでプレーする実力派のこの人が入ることで
一見するとまったく違う持ち味のハンクとオマーを橋渡しするように
見事に融合させる役割を果たしているんじゃないかと思うんです。
(補足ですがこのTrioではもちろんアコースティックのみです。)

持ち味の違う3人がそれぞれの力を発揮することで
スリリングでありながら一つのまとまりになる。
理想的なTRIOの形なんじゃないかなぁ。と。

まぁボクは他の組み合わせのGJTは聞いたこと無いので
当然「コレが一番いい」とか言えませんが
このメンバーは成功の一つだと思います。

July 5th~Live at BIRDLAND New York~(紙ジャケット仕様)July 5th~Live at BIRDLAND New York~(紙ジャケット仕様)
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Frank Zappa / Hot Rats 

ZAPPA_hotrats.jpg


WAKA/JAWAKA→The Grand Wazoo と聴いて次に選んだアルバム。
理由は WAKA/JAWAKA のジャケットに書かれていた
Hot Rats の文字がアルバムのタイトルだとわかったからw

ファンならずとも音楽通の方は「ZAPPAといえば-」ぐらいの代表的な作品らしい。
なにやら全英チャートでは BEATLESの「ABBEEY ROAD」や
KING CRIMSON の「クリムゾン・キングの宮殿」を抜き去った作品だそうです。
この個性あふれる3者がしのぎを削るこの時代の全英チャートは
タイアップで売り上げが決まっていくような今の日本に比べると
非常に健全だったように感じるのはボクだけでしょうか。w


感想文を提出いたします。
--
69年発表のソロ名義でのアルバム。
といっても購入時には Mothers の存在を知らなかったので
「ソロって?」と思った初心者のボクです。w

こちらも「ジャズロックの大作」として各所で紹介されていますが
WAKA/JAWAKA・The Grand Wazooと比べると
この作品はかなりロック色が強い感じです。
編成自体はオルガンや管楽器など多いのですがギターの音が
前面に出ている場面が比較的に多いからでしょうか。

今作も全曲素晴らしくあっという間にアルバム1枚通してしまいます。
その中でもボクのお気に入りを上げるとすれば

T4.The Gumbo Variation
沸騰するような熱いソロバトルが繰り広げられる約17分の大作です。
この時点では3枚目なのですがボクは演奏時間の長い作品に
特に引かれる傾向があるような気がします。w

と、いいつつもなんと言っても外せないのは
オープニングを飾る T1. Peaches En Regalia。
比較的短い曲ですが哀愁漂うメロディがとても印象に残る名曲です。
youtubeで聴くことができますので興味のあるかたは是非に。
ピースっピースっな感じで怖ろしくカッコイイです。
--
Frank Zappa (with Eddie Jobson & Terry Bozzio)
(うまく動画を貼り付けられなかったのでリンクからどうぞ)
--
さて、いろいろ調べてみると今作にも参加している Mothers のメンバー
イアン・アンダーウッド(Ian Underwood)という人、くせ者な感じです。w
バークリー音楽院作曲科を出ているらしいですが(上原ひろみさんの大先輩w)
今作でZAPPA以外で唯一全曲参加しているうえ木管類全般から
キーボード全般を担当しているのだそうです。

そう言えば参加メンバーについて全く気にせず聴いていましたが
イアン・アンダーウッドを足がかりに今後は参加メンバーにも
少し注目しながら聴いてみようかと思いました。

ZAPPA通への道は遠い。w

Hot RatsHot Rats
(1995/05/02)
Frank Zappa

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