上原ひろみ『SPARK』発売記念イベント 

毎度ハズレ続けてきた発売記念イベント。
やっとの事で当選して行ってきました。
今年の運は使い果たしたかな…。

自分の思い出も兼ねて
思い出せる部分を書き残しておきます。
記憶だよりなので文言不正確なのはご愛敬。


感想文を提出いたします。


発売イベントは2部構成で
前半・トーク、後半・ライブという構成。

MCはInterview File castの編集長、棚橋和博さん。
ボクにとってこの組み合わせは
『TIME CONTROL』の発売イベント以来ですが
抽選になってからの発売イベントでは
おなじみの組み合わせだそうです。

ちなみに3/18に発売になる『cast』は
上原ひろみさんが表紙になるそうで
『SPARK』についてとリーダー作10枚を振り返る
6時間にわたるインタビューが掲載されるとの事。買います!

棚橋和博さんの砕けた聴き口で『SPARK』の
レコーディングに関しての話からスタート。

T「上原さんのイベントでは人がよく倒れますよね。」

H「前回のイベントはスタンディングでギュウギュウでしたから、
  私も含めて皆さん歳をとっていきますし今回のイベントでは
  どんな企画でもいいけど椅子のある会場でとお願いしました。」

T「倒れるといえば今回のレコーディングでは
  初めてスタッフが倒れなかったそうですね。」

H「レコーディングがこれまでは3日だった所を
  今回は4日だったんで…」

T「でも10作中、9作、スタッフが倒れたというのは…」

H「でも今回は倒れませんでした。」

T「ブラックですね…一人ブラック企業…」



と、過酷なレコーディング風景のお話。
朝10時からスタートして深夜までのレコーディング。

T「アンソニーって何歳でしたっけ?」

H「63歳になるのかな。でも倒れたのはスタッフで…」

T「……」

H「アンソニーもサイモンも楽しそうでしたよ。」


その話の流れで「アンソニーが痩せた。めっちゃ痩せた。」と。
なにやら海外では「before Hiromi ←→ After Hiromi」と
キャプションが付けられているアンソニーの比較写真が
出回っているらしい。上原さんもその事は知っている。と。

ボクの文章では会場の爆笑感が伝わらないのが
ザンネンですがハードなレコーディングの状態や
インタビューの際でもひろみさんは仕事にキビシイという
エピソードを軽快な爆笑トークで披露してくれました。

前回のトークライブで語られた
「命がけで臨んでください。」に偽りなし。
という所でしょうか。

で、トーク中に棚橋さんが突然

T「HIROMI BARやりたいんですよ。」

H「?」

T「ちゃんとマネージャーさんに許可もらってます。」


とチャライ感じで(褒めてます)立ち上がり
マイクスタンドセッティング。

H「なんだか矢野さんみたいですね。フフッ」

T「ボクは池チャンの気分です。」


と、まさかの展開。

なんでまさかかと言いますと前回のトークライブ。
ボクがインタビューする事なんてもちろんあり得ませんが
妄想としてインタビューするなら ひろみさんには終始
ピアノ前に座ってもらって話題に出てきた曲のフレーズや
自身の曲解説なんかをしてもらいたいなぁ。とか思っていまして
(繰り返しますがただの妄想ですよ)

でも、それをやらなかったのは 上原ひろみさん的に作品の一部を
抜き出して弾くのはNGだったのかな?とか思っていたんです。

「Piano LIVE・Piano LIFE」というイベントでは
「Choux a la Creme」のメロディの弾き分けを実演していましたが
あれはピアノを学んでいる子供さんからの質問への
返答だったので特別だったのかな。と。

ところが棚橋さん

T「Sparkのキレイなイントロあるじゃないですか
  あれ弾いてくださいよ」
チャライ(褒)

ワタクシ上記の様な妄想からの想像していたので


えぇ〜っ


ですよ。

H「ここですかね。」

とスパークのイントロ。

イントロが終わるところで

T「(口で)ファァ〜ファァァァ〜って
  シンセ(ノードリード)入るんですよね。」



こんなん笑うわ。


T「で、カッコイイ「リフ」ですけどアレも弾いてください」チャライ(褒)

少し照れながら上原さんがリフを弾く

T「インタビューした時にこのリフを思いついた時
  「50m走りたくなった」って言ってましたよね。」

H「100mですよっ」

T「いえ、間違いなく50mって言っていましたっ」


カッコイイリフを思いついた時の上原ひろみさんの言葉
「ピアノの周りを走りたくなった」「鼻血が出るかと思った」

今回は「50m走りたくなった」

そして無茶ブリはつづく。

T「で、曲の終わりにスゴイ複雑なブレイクあるじゃないですか
  あれも弾いてもらえますか」チャライ(褒)

ダラッ ダララッ ダララッ 〜

T「アンソニーとサイモンにまた無茶な事を」

H「ここは1000本ノックみたいに練習しました。
  ただこのブレイクにはちゃんと意味があるんですよ。」



からの神展開

「Spark」のアナリーゼ。

実際のトークとは順番が前後します。

ブレイク直前の壮大なフレーズ部分。
この部分はオープニング、イントロ部分の
リフレインになっているとの事。
(リプライと言っていたかな?)

T「なんでインタビューの時に教えてくれないんですか」

と、仰っていましたが
ワタクシも全く気がついていませんでした。

T「「どこかなつかしい気がする」と伝えましたけど
  そういう仕掛けが…」

H「サブリミナルですw」


そして当初はブレイクが入っていなかったそうです。
作曲時はフワッとした形から始まり
「このフレーズを繰り返そう」「ここはアンソニーに」
などというように具体的に形作っていき
終盤に物足りなさを感じたのでブレイクを追加。

そしてこのブレイクは印象的なリフの
虫食いのリフレインになっている。
(このエピソードはJAZZ LIFEに掲載されています)

T「え?リフから音を抜くとブレイクと重なるんですか?」

H「そうです。このリフから音を抜いてブレイクがこう」(実演)

T「同時に弾けたりします?」

H「えっ うーん と。」(実演)


上原さんのリアクションを見た感じでは
初チャレンジという感じ。

ここが本日最大の無茶降りだったような気がします。

たしかにメインリフとブレイクは
同時に弾くとピッタリ重なる。

H「もう一度いいですか?」

一度目でもビタッとはまったのに
納得いかなかったのか再チャレンジ。

H「なのでバンドでの演奏を見る機会があったら
  リフを心で歌ってみるとピタッと合うと思います。」

H(ブレイクパート演奏)

H「again」(ブレイクパート演奏)

H「again」(ブレイクパート演奏)

H「again」(ブレイクパート演奏)

H「と、こんな感じでノイローゼになるんじゃないかと
  思うぐらい繰り返し練習しました。」



自身の楽曲を切り出して演奏するときは
「こんな感じでいいんですか?」

と言いながらちょっと照れながら演奏されていましたが
一部分でもファンとしてはウレシイ。

そしてその流れで実演しながらの
楽曲解説は神展開でした。



T「ボクの好きなブルージーなの演ってください」

ブルージーなフレーズを少し弾いて

H「え?何すれば(弾けば)いいんですか?」

ここも無茶振りでしたね。

ただ、棚橋さんここはもう一押しして欲しかった。
何か具体的な曲名を言っていたら
ここだけでしか聴けない「何か」が聴けたかも。

しかしこの時点で予定のトーク時間は
大幅に過ぎていたので無い物ねだりか。

何にしても爆笑トークと
実演交えてのアナリーゼは大変面白かったし
「Spark」のブレイク直前の所の演奏は鳥肌でした。

棚橋和博さんに感謝・拍手です。
「cast」絶対買います。



後半。ライブパート。

会場のスピーカーの問題なのか高音の抜けが悪かったんですが
今日の内容を思えばそんなのは重箱の隅、というか重箱の外。
些細な事です。


バンドでの楽曲のピアノソロアレンジという事で
前回のトークイベントで演奏された
『SPARK』の楽曲3曲と
何か1曲ぐらい聴けたらいいなぁ。とか
思っていたので1曲目でまさかの誤算。

・TAKE ME AWAY

もうね。上原ひろみさんは
「Spiral」や「Time Out」もソロでの演奏がありましたから
何が来ても驚かないつもりだったんですが
バンドではアンソニーが歌う美しいメロディを
ピアノの音色で聴くのはこれまた至極の時間。
途中楽曲がドライブしていく所も流石でした。

そして既にソロでもおなじみの

・WHAT WILL BE,WILL BE
・WAKE UP AND DREAM
・ALLS WELL

大満足でしたがアンコールがある雰囲気。
アンコール突入のイントロでぶっ飛び。

・IN A TRANCE

1.5倍は言い過ぎですがCDでの演奏より
1.3倍ぐらいの勢いで演奏がスタートし
ドラムのオープンソロが無い分一気に駆け抜けていく。

インプロパートでは「これでもかっ」という程の

圧縮・開放・圧縮・開放・圧縮・開放

客席からも歓声・拍手が飛びまくる圧巻の演奏。

正にトランス状態でした。


トーク中に棚橋さんが冗談で
「帰る時にはお金払いたくなりますよ。
 1万円ぐらい置いて帰りたくなります。」
と言っていましたが1万円で今日の体験ができるなら
チケット買って参加します。

素晴らしすぎてスパークしました。



上原ひろみ『SPARK』発売記念イベント
@ 日本橋三井ホール
19:00〜

01. TAKE ME AWAY
02. WHAT WILL BE,WILL BE
03. WAKE UP AND DREAM
04. ALLS WELL

EC. IN A TRANCE





<文春トークライブ>上原ひろみ~世界を駆けるピアニスト~ 

文藝春秋主催のトークライブ第6回に
上原ひろみさんが登場なさるという事でチケットゲットに挑み
あえなく惨敗するものの知人に譲っていただき無事参戦。

また終演後に約2年前の「BNT極寒並びの業」を
共に乗り越えたメンバーが揃ったのも嬉しかったです。
一瞬しかお話できませんでしたがまたどこかで。



感想文を提出いたします。

トークがメインのライブは初と仰っていましたが
トークライブというと5年前にヤマハホールで開かれた
Piano LIVE・Piano LIFE」というイベントがありました。

あの時はピアノソロライブの合間のMC部分に
インタビュアーを交えたロングトークが入るという印象でしたが
今回はトークの合間に演奏をするというスタイルだったので
「初じめて」という事だったんでしょうね。

MCは上原ひろみさんのドキュメンタリー本
「サマーレインの彼方」の著者である神舘和典さん。
Beyond Standardの発売記念トークイベントで
お二人の組み合わせは拝見していたので興味津々。


トーク冒頭に神舘さんが

「トークライブと銘打って足を運ぶお客さんというのは
 コアなファンの方が多いのでは…」と。

なるほど。
まったく気がつきませんでしたが確かに
ソロ演奏の予定ありと告知されていても
「トークライブ」に行こうと思うのは…。

実際、挙手での簡単なアンケートを取ってみると

上原ひろみさんのライブを見た事がある人・ホボ全員。
2回以上見た事のある人 8〜9割。
5回以上見た事のある人 4〜5割。
「サマーレインの彼方」既読の人 3割。

と、確かにコアなファンの集いになっていた。


トークの内容は「サマーレインの彼方」の生語りといった感じ。

「コアなファン」が全く知らなかった事が
語られた部分は少なかったけれど
著者である神舘さんと上原さん本人が語る事で
知っているエピソードの外側が語られ
同じエピソードでも立体的に見えてきて面白かったです。

全く新しい話は今回のトークライブに関して
上原さんが神舘さんに電話や打ち合わせで
繰り返し言われたという言葉。

「命がけで臨んでください。」

「それ、1度言われればわかったから」と言っても
繰り返し繰り返し言われたのだという。

「デビュー前からライブは必ず命がけで臨んできたので
 今回のトークライブを例外にする訳にはいかない…」

と。

K「うん。だけど、トークライヴを命がけでやるというのは、
  具体的にはどういう感じなのかな」

U「帰り道に不慮の事故で死んだとしても、死の瞬間、
  自分は与えられた人生で全力を出し切ったと思えることです」

ハービー・ハンコックの伴奏のようなMCを
高校野球の球児のような情熱で挑むように言われたそうだ。
(神舘和典さんのFBにその下りが紹介されています。
 上記は一部抜粋転載させていただきました。)


今回の神舘さんはサイモンやアンソニーと同じ立場という事ですね。

もちろんトーク上ではオモシロエピソードとして
紹介されていた訳ですが上原ひろみさんが
ライブに挑む姿勢がよくわかるエピソードでした。

そしていつもと同様に命がけで臨んだトークライブ。
後半で「上原ひろみトークソロ」が披露された。

多分今回のトークライブに当たって
「この事だけは言おう」と決めていた部分なのかなぁ。と。

それは海外での公演でやる気の無いスタッフに
当たってしまった場合にも「周りを巻き込む」という事。

「失敗は許すけどウソは許さない」

という強い姿勢で挑み
最後はハグをして別れられる関係性を作りたい。
もし巻き込めなかった時には「自身のせいである」と。

そして、この事はどんな種類の仕事でも同じである。とも。

神舘さんも「はい。」としか応えられないような勢いで
語られたこの話では空気がピンっと張ったような瞬間だった。
ボクも勢いに押され背筋が伸びてしまいました。

ピアノを弾く事を基準に移動時間のロスをも削る学生時代から
全く変わる事のない一貫した上原ひろみさんの姿勢に
「あぁやっぱりこの人はスゴイ人だ。」などと思っていたら
「スゴイ人」と特別視するのではなく「お前も命がけで挑め」と
気合いを注入されたような気分になりました。

のほほんと生きているボクには闘魂注入のビンタレベル。

「スタッフに命がけで仕事をしたいと
 思われるアーティストになりたい」


という言葉がやけに印象に残った。



さて演奏の方の感想。

クラシックの公演も行われる紀尾井ホールで
PA無しの生ピアノでのソロ演奏。


トークパート
学生時代からデビューまでのエピソード。
バークリーの中間テスト的な課題として提出した曲を
教授がアーマッド・ジャマルに紹介する。

しかし各所から聴いて欲しいという連絡が耐えない
アーマッド・ジャマルは聴かないと断るものの
どうしても聴いて欲しいと教授が食い下がり
じゃあ今聴くからそこでCDかけろと電話越しに聴かせた曲。

The Tom and Jerry Show

もちろん知っているエピソードではあるけれど
こういった話の流れで聴くとまた格別である。

そしてアーマッド・ジャマルが聴いたであろうCDから
10数年の時間を経て進化した演奏。

この日の演奏は終盤の偽エンディング的な
ロマンティックな部分が激烈長くなっていて驚き。


「サマーレインの彼方」の第一章に書かれている
『SPIRAL』のレコーディングスタジオで聴いて
神舘氏が感動したという曲。

Old Castle, by the river,
in the middle of the forest

ピアノソロでの演奏では定番となっている古城。
冒頭の内部奏法も定番ですがホールの反響音で
ピアノ本体を叩いて鳴らす音はいつにも増して
より深い森をイメージさせた。


新譜『SPARK』からソロ曲とバンド曲のソロアレンジで3曲。

WHAT WILL BE,WILL BE
WAKE UP AND DREAM
ALLS WELL

プロモーションでのTV出演時や
先日行われたJ-WAVEのイベント(←もちろんハズレた)で
披露されている曲ですが生で聴く事ができて感激です。

CD発売記念イベントも応募していますが
きっとハズレるでしょう。そうなんでしょう。
でも、ココで聴けたので良しとします。


2016.02.08.
<文春トークライブ>
上原ひろみ~世界を駆けるピアニスト~
19:00~ @紀尾井ホール


talk

01. The Tom and Jerry Show

talk

02. Old Castle, by the river,
in the middle of the forest

talk

03. WHAT WILL BE,WILL BE
04. WAKE UP AND DREAM
05. ALLS WELL

EC. BQE



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ライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
--
Bagus日記[ uzazo's friend blog ] 
トークで語られた内容の詳細が分かる感想です。
こういう感想書けば良かったw






上原ひろみ with 新日本フィルハーモニー交響楽団 クリスマス特別公演 

20151224.jpg
Source of photo : Official blog

チケット先行がことごとくハズレ続けました。

どんなに観たい公演でもアーティスト・主催者には
全くメリットが産まれないので絶対にプレ値で
チケットは買わないと決めているので完全に諦めていました。
ところが滑り込みでチケットを定価で譲っていただきました。

ホントにありがとうございます!


感想文を提出いたします。

経済的にも全国追いかける事はできませんし
関東での公演でも随分と見る回数の減ったワタクシですが
セミ上原ひろみウォッチャーとしては
こういういつもと違う形式の公演は観ておきたい所。

冒頭に書きましたが滑り込みで
チケットを譲っていただき感謝感激での参戦でございます。

本公演は調度6年前、2009.12.24. に行われた公演の再演。
上原ひろみさんの楽曲をご自身でオケアレンジした形で
オケとの共演演奏を聴くという企画公演。

その意味においてはよく知っている上原ひろみさんの曲を
わかりやすく全く違う形で聴く事ができる。


1st 2曲目に披露された Reverse のスリリングな展開を
圧倒的な迫力でのオケアレンジ・演奏は鳥肌モノでした。

2nd 2曲目のオーボエが主旋律を歌い
ストリングスとピアノで紡がれる Place To Be も素晴らしかった。

あまり語られる事がありませんが「オリヲン座からの招待状」の
サントラに収録されている「Place To Be(ストリングス・ヴァージョン)」は
ピアノが入りませんが上原ひろみさん自身がディレクションされている
素晴らしい演奏が収録されているので必聴です。
(直接ボクの知り合いの人ならお貸しします。)

そして当初からオケを念頭に書かれた Step Forward。
ピアノコンチェルトとして素晴らしい作品だと思います。

何曲か6年前のセットリストと変わりましたが
EC.でまさかの MOVE には驚かされました。

会場は大変盛り上がっていましたし終演後のロビーでも
称賛の感想に溢れていたので大成功だったと思います。

ボク自身もとても楽しかったです。


ただ少し思った事もあるので more の方に追記します。

ボクと違う感想の方も沢山いると思いますので
余計な感想は読みたくないという方はココでお別れという事で。

2015.12.24.
上原ひろみ with 新東京フィルハーモニー交響楽団
クリスマス特別公演 @すみだトリフォニーホール

--1st set--
1. Brain Training
2. Reverse
3. Warrior
4. The Tom and Jerry Show
5. Spiral

--2nd--
6. Legend of the Purple Valley (Orchestra)
7. Place To Be
8. Desert On The Moon (Piano Solo)
9. Choux a la creme (Piano Solo)
10. Step Forward
     Step Forward 1
     Step Forward 2
     Step Forward 3

EC1. CHRISTMAS MEDLEY
EC2. MOVE

EC3. SEEKER (Piano Solo)



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ライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
--
Bagus日記[ uzazo's friend blog ] 
とても気が合います。過去にも何度かありましたが
久々の「オマオレ感想」に驚きました。w





上原ひろみ Live Report Index

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上原ひろみ THE TRIO PROJECT @ Blue Note Tokyo 12/20  

20151220_03.jpg
Source of photo : BLUE NOTE TOKYO

上原ひろみさんのBNT公演最終日観てきました。

本日もBNTの席の感想から。

昔から考えると座席の区分けもかなり変わりましたが
今年の公演から無くなった「ガンバリ反映システム」。

「ガンバリ反映システム」があった時は
セミニートの特性を活かして
かなりのガンバリを発揮していたので
いつもアリーナ前方で観ていたのですが
今回は運任せで初のアリーナ外からの観賞。

1st。
抽選申し込み時に間違えて「どの席でも良い」を
選択しちゃって当たったサイドボックス。
運良く下手側(ピアノ側)の席になりました。

2nd。自由席。
絶望的な整理番号だったのですがなぜか下手で2席が
ポッカリ空いていまして1stで観た席の近くで観賞。

という事で今回はサイモンが真正面に見える席。
1stの席なんてドラムセットが完全シンメトリー状態で
V字に配置された正面のシンバルの真ん中に
サイモンがビタッと見えている状況でした。

図らずも 1st と 2nd で近い席に座った事で気がついたのですが
サイドボックスシートで聞く音がメッチャいいんですよ。
ドラムから最も遠い場所なんで「ドラムの音が小さいかも」とは
想像していたんですがそれだけでは無くてスゴイクリアなんです。

想像でしかありませんがたぶん頭上(天井)がせり出している事で
シンバルなどの反射音がカットされて
シャープかつクリアになっているのかな。と。
それに伴ってアンソニーのベースの音も粒が立って聞こえる。

大した耳を持っていませんが1stと2ndで
明らかに違ったのでこれは間違い無いと思います。

もちろん人それぞれの好みはあるので
迫力が無いと感じる人もいるかもしれませんが
初めて座った席だったのであまりの音の違いにビックリしました。

2種類の音が体感できて大満足。


感想文を提出いたします。
--

めっちゃスパークしていましたよ!


前述の通りの席でしたのでメッチャ
サイモンとアンソニーと目があうんですよぉ。

…っという勘違いが起こる場所。

つまりは上原ひろみさんとアイコンタクトを取っている様子が
マジマジと見える席だったんですね。

うん。
これは前回のBNTの感想で書きましたが
T氏の表現を借りるならば

アーティスト(ひろみさん)

見ている光景に

限りなく近い景色が見える席。



と考えるとめっちゃリッチな気分になります。

そしてこの席でライブを鑑賞した事と
2度目の観賞であった事が相まって
一つ感じた事があります。

SPARKではサイモンに新たな役割が加わったのかな。と。

そしてその事が木曜のライブで感じた

>とてもスポーティなイメージを受けましたが
>楽曲全体としてはメロディアスな展開が多いという印象。

という結果になったのかな。と思いました。

ワタクシがどういう風に感じたかというと
ドラムが楽曲の物語を語る役割を多くになっている。という事です。

Wonderland はMCでもサイモンのドラムセットにある
音階を出せる太鼓(オクターバでしたっけ?)をフューチャーしたと
紹介されていましたので非常にわかりやすかったですが
その他の曲でもドラムソロがすごく多かったですよね。

2ndのアンコール前の曲は
ピアノソロを「これでもかっ!」と弾きまくり
ドラムのオープンソロに展開していくという意味で
Dancando No Paraiso 的な楽曲ですが(いわゆるソロ)
その他の楽曲でのドラムパートは歌っている。とでもいうんでしょうか。
ドラムソロがいわゆるソロという事に留まらず
楽曲が描いていく物語を語るという役割があるんじゃないかなぁ。

今思うと「スポーティ」という表現は自分でもどうかと思うんですが
圧縮と解放が魅力の上原ひろみさんの楽曲で
楽曲全体がスリリングで圧縮されていく場面で
既にメロディアスな印象も共存している。みたいな。

伝わりますかね。

…正直自分でも何を書いているのかわからなくなってきました。


まぁ兎にも角にもスゴイ。


という事です。

ちょっとアルバムが発売されたらジックリ聴いて
もうちょっと伝わる感想を書けたらいいなぁと思います。
(まぁアルバムを聴いてみたらまた感想は変わるかもしれませんが…)


そんな事を考えていたら去年の演奏も聴きたくなってきました。
去年のサイモンはソロとか関係なく楽曲の途中で
複雑怪奇なリズムをぶち込んできて正にスリリング。
それでも一切の乱れなく全部着地が決まるという

このバンドどうなってんだ状態。

あの演奏の細部を明確に思い出す事はできないのが悔しいですが
新作 SPARK の楽曲群は明らかにアレとは違う凄さ。
故に昨年のライブの演奏にも想いを馳せてしまう。

恐ろしいです。


あとピアノソロの Haze も凄かったなぁ。

Haze はボクにとってもの凄く思い入れと
勝手な妄想が入り交じった曲なんです。

特に妄想の部分が強すぎて好きな演奏というのがあります。
(もちろん毎回感動しているんですがね。その中でも好きな形があるという意味)
で、今回の演奏は自分の妄想とは違う形だったのですが
そういう事がどうでもいいと感じてしまう程素晴らしい演奏でした。


総論。

スパークしたぜっ!


2015.12.17.
HIROMI THE TRIO PROJECT
featuring Anthony Jackson & Simon Phillips
@Blue Note TOKYO

[1st]Open16:00pm Start17:00pm 
[2nd]Open19:00pm Star20:00pm

1st
1. Spark
2. Desire
3. Wonderland
4. Indulgence
5. Wake up and Dream
6. Alive
EC. All's Well

 
2nd
1. Spark
2. Player
3. Take Me Away
4. Dilemma
5. Haze
6. In a Trance
EC. What Will Be, Will Be




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ライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
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Bagus日記[ uzazo's friend blog ] 
めずらしく1日も重ならなかった。またドコカの開場でお会いしませう。





上原ひろみ Live Report Index





上原ひろみ THE TRIO PROJECT @ Blue Note Tokyo 12/17  

20151217.jpg
Source of photo : BLUE NOTE TOKYO

上原ひろみさんのブルーノート東京公演行ってきました。

まずブルーノートについての感想。公演の感想を後半で。


今回からブルーノート東京の販売方法が変わりまして
特別公演という事で電話での予約で出来なくなり抽選方式になりました。
事前告知では「お一人様1公演」という表記があり愕然としたんですが
実際には複数公演の申し込みが可能で一安心。

とはいえ事前告知の情報があった事で抽選応募時に
勘違いをしてエントリーしてしまった事で
めっさバラバラの席種で観る事になりました。(笑

個人的には自由席の整理番号が発行されるのが一番大きな変更点。
冬の風物詩であった極寒の中の早並びが無くなりました。
良い点は当然、時間通り開場前につけばギリに行っても結果が変わらない事。
ザンネンな点はBNTならではの「頑張りがダイレクトに反映される」という
システムが無くなった事。両立は出来ないのでこれは仕方ないですね。


この日の1stは自由席。
BNTではステージ真ん前のテーブルは自由席で
あとはアリーナの外になるんですよね。

整理番号は割りと早い数字だったんですが
ちょっとアリーナには降りられなさそうな数字。

個人的には上手のサイモンの真ん前は
バスドラの音がきつそうなので避けたい。

前々からステージ真ん前が自由席である事に疑問に思っていたのですが
普通に考えたらステージ真ん前って全体が見えないんでいい席ではないですよね。
芝居でも映画でも一番前は敬遠されますし。芝居だと安い場合もある。

そんなこんなでアリーナは諦めていたんですが
いざ入ってみたらサイモンのファンが多かったのか
なんとギリでピアノ前のテーブルで観られましたよ。ヤッター。

最終日も片方は自由席なんですが
絶望的な整理番号なのでめっちゃ嬉しかったです。


2ndは当初抽選が外れて取れていなかったんで
「後ろ髪を引かれながら帰るのもこれまた一興」と思っていたんですが
キャンセルが出ているとの情報をもらって「アリーナプレミアム」

初めての「アリーナプレミアム」だったのですが
場所的にはアリーナの一番後ろのテーブル。
「なぜココがプレミアム?」と思っていたんですがいざ座って見て納得。

少し椅子が柔らかい。。。まぁそれは些細な事です。

場所は前述の通りアリーナの一番後ろのテーブルなんですが
アリーナ指定席との間に通路があり4人がけのテーブル。
そして2人が隣合わせの席になります。(他は向かい合わせ)
これでラブラブカップルは幸せです…ってウソです。

BNTのアリーナで観た事のある人なら判ると思いますが
アリーナ席はフラットで隣の人との間隔がメッサ狭いんで
隣の人の頭でステージが見えない事が多いんですね。
アリーナプレミアムは4人がけテーブルで隣合わせに座る事で
ステージ側を向いた時に一人は確実に通路に面している。
もう一人は視界を遮るのはツレのアタマになるんで
座高の低い方がステージ側に座るとか
「アタマちょっとコッチに寄せて」とかで調整しやすい。
(各テーブル間も自由席より1.5倍ぐらい広いので
 椅子もガッツリ引けますので視界の確保しやすいです。)

実際に座って見て「プレミアム」に納得です。


という事で
1stはラッキーでピアノ前のテーブルで
2ndは視界を遮られずにステージ全体が見えるという
大満足の環境でライブを観ることができました。


さて、本編の感想ですがちょっとネタバレを含みますので
何も知らずに観に行きたい方はここでお別れです。




感想文を提出いたします。


最高でした!

Twitterのスタッフアカウントや
BNTのライブレポートでも書かれているので
大したネタバレではありませんが
MCで「予習してきた方スミマセン。」という新曲祭り。
来年2月に発売される新譜「SPARK」からの楽曲が半分以上。


1st・2nd ともに1曲目はタイトルトラックのSPARKからの幕開け。

スパークしていました。

何曲かは曲タイトル紹介していましたが
自信がないのでセットリストはBNTのサイトで公開されるのを待ちますが
ワタクシ新作の「SPARK」間違い無く好きです。

曲名もわかりませんし来年CDの感想で
書く事がなくなりそうなのであまり触れませんが
上原ひろみさんの活動で最長になっているTHE TRIO PROJECT。
圧倒的なテクニックに裏打ちされたこのバンドの特徴は
「難解な曲をキャッチーに魅せる」という事だと思います。

そしてその魅力は重ねた時間の分だけ
互いのビジョンが深まり進化し続けている。

CDに収められた音源としては「VOICE」と「MOVE」の間に
大きな変化があったと思いますがライブを重ねる事で
全楽曲の見え方はどんどんと変わってきたと思います。

その変わってきた関係性の中で新曲が作られているので
新譜が期待できるのは当然の事かもしれません。

MCでも紹介されていましたが
サイモンのドラムセットを活かして曲アタマのメロディを
ドラムが担当する楽曲があったり
アンソニーがコレまでに無いほどの長いソロパートがあったり
Dancando No Paraiso を彷彿させるサイモンのオープンソロがあったり
非常にわかりやすい形でのアプローチが加えられていました。

もちろんそれとは別にコレまで通りの熱いインプロや
恐ろしいレベルでの複雑な楽曲。
猛ダッシュからピタッとストップする感覚が
沢山散りばめられていてとてもスポーティなイメージを受けましたが
楽曲全体としてはメロディアスな展開が多いという印象。

正直もっとジックリと聴いてみない事には
何も言えないんですがこれだけは言えます。


めっちゃ良かったっ!


特に2ndの冒頭は圧巻でした。
2曲終わった所でライブが終了しても満足して帰れるレベル。


支離滅裂な感想になりましたが
BNT公演もう一度観に行けるので
感想の続きはその時にでも。(書けるかわかりませんが…)



あぁそういえば「SPARK」の楽曲。
BNTに参戦できない方で聴いてみたいという方は
「ユーなんとかチューブ」に海外での公演の様子が上がっています。。。



2015.12.17.
HIROMI THE TRIO PROJECT
featuring Anthony Jackson & Simon Phillips
@Blue Note TOKYO

[1st]Open17:30pm Start18:30pm 
[2nd]Open20:15pm Star21:30pm

1st
1. SPARK
2. Desire
3. Wonderland
4. Indulgence
5. Wake up and Dream
6. Alive
EC. All's Well

 
2nd
1. SPARK
2. Player
3. Take Me Away
4. Dilemma
5. Green Tea Farm
6. In a Trance
EC. What Will Be, Will Be






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