マイケル・ジャクソン THIS IS IT 

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映画の感想なんですが音楽関連なのでココにも書いておこうかなと。

周知の事ですが念のために先に書いておきます。
この映画はリハーサルを収録したドキュメンタリーです。
ライブムービーではありません。

ライブを堪能したい方はDVDで発売されている
“Dangerous Tour”のライブ映像
「ライヴ・イン・ブカレスト」を激しくオススメします。

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(2005/12/07)
マイケル・ジャクソン

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さて映画の感想。

なぜ上記のような断りを最初に入れたかというとこの映画は
リハーサルをまとめたといってもゲネプロ(最終リハ)ではなく
主にサウンド・ダンスチェックなどを兼ねた段階のリハ映像と
ステージに使用する映像の撮影現場から構成されています。
歌もダンスもキメの部分と流す部分を使い分けているので
その事を理解したうえで是非観て欲しいです。

そしてその内容は
今まで観ることの出来なかった
マイケル・ジャクソンの姿が見える
実に素晴らしいドキュメンタリー映画にまとまっています。

何よりも驚いたのはリハから見える幻の公演の完成度の高さ。
ダンス・映像演出はもちろんのこと曲のアレンジにも
新しいアイディアが加えられていて
明らかに進化したステージになっています。
このライブが実現しなかったのがザンネンでなりません。

そしてこのリハ映像から垣間見えるマイケル。
演奏・ダンス・演出に対してのこだわり。
的確でわかりやすく自分のビジョンを伝え全てを自ら
作り上げていくアーティストとしての姿勢がすばらしい。
(もっと天才特有の感覚的な指示をするのかと思っていましたw)

所々歓声が入っているので最初は「?」と思ったのですが
後半その声はステージ下にいる出番待ちの
ダンサー達の声だとわかる。

自分が出演するステージのリハなのに
憧れのマイケルのパフォーマンスに子供の様に
大興奮するダンサー達の姿がとてもカワイイ。
それに盛り上げられ徐々に本気を出して歌い踊ってしまい
はにかみながら笑うマイケル自身もカワイイ。
そのシーンに続くマイケルの真剣な言葉。

「本気を出して歌わせないでくれよ。今はウォームアップ。
 本気で歌ってはいけない時期なんだよ。」

パフォーマーとしてのプロ意識の高さが垣間見える印象的なシーン。

そしてそのウォームアップでのボーカル。
フッと歌い出すシーンの透き通った声に
なんて美しい歌声なんだろう。と。

死の直前まで行われていたリハーサル。
そこにはプロとしての意識があふれる
アーティストの姿が記録されています。

そして
バンド・ダンサー・スタッフの愛に包まれながら
最高のステージの為にリハーサルを続ける姿を見て
なんだか少しホッとして涙が出てしまいました。





HARLEM NIGHTS vol.8 

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毎年夏に横浜で行われるイベント、ハーレム・ナイト。
去年に引き続き今年も参戦してきました。
リピータの多いイベントですが
新参者だった私も今や参加歴3年目です。w


感想文を提出いたします。
--
途中休憩を挟んでの3時間のショー。
盛りだくさんな内容でお得感満載です。

毎年JAZZ・Seoul・R&B・tap etc… てんこ盛りの内容。
とはいっても出演者は毎年入れ替わるのでその年によって
演奏される曲のテイストの比重が若干かわっているので
見るたびに印象が変わるのも魅力の1つ。

去年は JAZZ が色濃く感じられたという印象に対して
今年は Seoul が色濃くの激アツな印象。

本場ハーレムの舞台で活躍している出演者達は
ショーマンシップに溢れていて開場を盛り上げていきます。
客席のノリも毎年恒例の素晴らしい一体感。
やはりお土地柄なんですかね?

タップダンサーの Omar A Edwards はもちろん今年も出演。
オマー氏の超絶テクニックと
アイディア溢れるパフォーマンスは圧巻でした。

一緒に行った知人の
「タップダンスがあんなにも音楽だとは。印象が変わった。」
と言う感想を聞いて「やっぱりそうなのかぁ」と。
ボクもそんなに数を見ていないので偉そうな事は言えませんが
グレゴリー・ハインズの流れを汲むタップはホントに音楽です。
オマー氏や熊谷和徳さんの音楽(タップ)を
もっともっと多くの人に体験してほしいなぁ。

とにかく今年も素晴らしいライブでした。


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ちょと本編の感想からズレます。
ここのブログでは触れていませんでしたが
ボク、マイケル・ジャクソン大好きです。
マイケルの突然の訃報から少し時が経ちました。

今回の公演1stの前半で Heart Break Hotel が
演奏されたのですがかなりグッときてしまいました。
どういう意図でこの曲が選曲されたのかボクにはわかりませんが
キット追悼の意味もあったのだと思います。

2ndでは Man in the mirror の音源に合わせて
オマー氏のパフォーマンス。
スポットライトに照らされた黒いハットと白い手袋。
ボクは思わず泣いてしまいました。

マイケルの曲を聞いたことで彼がいなくなってしまった事を
改めて実感し悲しかったのはもちろんですが
「彼の切り開いた道と音楽はしっかりと生き続けている」
という事が感じられて感動してしまいました。

ボクなりの追悼の意を込めて Man in the mirror の動画貼らせていただきます。
THRILLERやBADのPVの一部はワイドショーなどで流れまくりましたが
お時間のある人は Man in the mirror 是非聴いてほしいなぁ。





ユニコーン ツアー 2009 蘇る勤労@日本武道館 

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UNICORN(ユニコーン)の
『蘇る勤労』日本武道館公演に行ってきました。

ライブが決定したとき「ヨメに行こう」と誘われた。
「聴いている音楽も随分と様変わりしたので楽しめないかも」
と思い丁重にお断りしたんですが「折角だから行こうぜ」と言われ
まだチケットも取っていない段階で何が「折角」なのだか
イマイチよくわからなかったけど行くことに。w


感想文を提出いたします。
--
ボクは「舞監なき戦い」を武道館で見た記憶があるから19年ブリ。
高校生の時以来のUNICORNのライブ。

結果行ってよかったです。
時を経て再結成したUNICORNは素晴らしいロックバンドでした。

冒頭MC無しで演奏された3曲。
新しいアルバムからの2曲に続き「スターな男 」鳥肌立ちました。
UNICORNってこんな硬派なバンドだったかしらん?と。

まぁ最初のMCをまたいだ時点で
ボクの知っているユニコーンに戻りました。w
「この3曲を演奏するために練習してきたので
 こっちとしてはもやはやり遂げたと言っていい。」の言葉に
開始そうそうアンコールを始める洒落のわかる観客達。

そしてEBIボーカル曲へ突入。
全員が曲を作りボーカルをとるもの
UNICORN の UNICORN たる所以ですから
ココに関しては感想は言うまい。w

遊びありつつダラダラとしつつも締めるところはキッチリ。
演奏も本当に素晴らしい。
特に川西JETとEBIのリズム隊は凄かった。

新譜の収録曲は全曲。
懐かしい曲もホントに嬉しい選曲でした。
特に「大迷惑」からの展開は神展開。

しかし最も感動したのは本編最後に披露された「HELLO」。
新アルバムでも最後に納められていて好きな曲でしたが
LIVEバージョンのアレンジは100倍カッコイイ。泣くかと思いました。

長い時間を経て復活するバンドってありますが
どうしたって思い入れの分がありますから
昔のキラーチューンが盛り上がります。
ボクももちろん青春時代に聴いていた曲に
大いに盛り上がりました。

が、最も感動した曲が復活後の
最新アルバムに収録されている曲。
こういう事が出来てしまうのが
UNICORN の UNICORN たる所以。

この曲の為にDVD絶対買います。

そして感動に浸っている所に
アンコールの必要以上に長い阿部義晴ショー。w
これもまたUNICORN の UNICORN たる所以。

2009.05.20
ユニコーン ツアー 2009
蘇る勤労@日本武道館

01. ひまわり
02. スカイハイ
03. スターな男
04. ボルボレロ
05. 働く男
06. 水の戯れ~ランチャのテーマ~
07. オッサンマーチ
08. キミトデカケタ
09. ロック幸せ
10. AUTUMN LEAVES
11. 自転車泥棒
12. ザギンデビュー
13. PTA ~光のネットワーク~
14. WAO!
15. BLACKTIGER
16. R&R IS NO DEAD
17. サラウンド
18. 大迷惑
19. ヒゲとボイン
20. 車も電話もないけれど
21. HELLO
-
EC01. 人生は上々だ~CSA改めSMA~人生は上々だ
-
EC02. 開店休業



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【追記】自分でリンクしておきながら今更気がついたのですが
    amazonで「予約商品の価格保証」になっていますね。
    5/21時点で1500円以上安い。w さっそくポチッとしてきました。
    いつも思うんですが安く手に入るのは嬉しいんですが
    どういう仕組みなんだろ??w





池田亮司展 +/-[the infinite between 0 and 1]  

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「池田亮司が好きである」
というのが大前提だけれどとても素晴らしい内容でした。

まぁアートなんて「好きである」という前提がなければ
楽しめないのは当然だけれど「池田亮司」の場合は
好きでなければ「楽しめない」どころか「苦痛」になる。

ボクに説明する能力はないのでyoutubeの
MOTキュレーターインタビューがあったのでどうぞ。




感想文を提出いたします。
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平日のお昼という事もあってほぼ貸し切り。
数人とすれ違ったけれど2フロアの展示だったので
一人で大空間を占領してきました。

入り口を入ると『datamatics』を
10個のプロジェクターで投影している。
10個全部を見渡せるようセンターに陣取る。

『datamatics [ver.2.0]完全版』の並列化という感じでしょうか?
10個の映像は「惑星スキャン」「DNA」「脳内シナプス」など
(↑間違ってたらスミマセン。これからパンフ見ます。)
別々のデータを表示しているのですがそれぞれのデータが発する音が
会場に流れる音の構成要素となり一体となって押し寄せる。
後半10個のプロジェクターが連動していく所は圧巻でした。

一周聞き終えて同フロア内を曲がると
24m × 6m の巨大スクリーン。
視野が全てスクリーン映像に覆われる位置に立つ。
まるでデータの中に自分がダイブしていく感覚に酔う。

ホントに素晴らしかったです。

下のフロアでは「matrix」の展示。
下のフロア明るいんですが客がボク一人で
監視員の人が4人というちょっと恥ずかしい状況。

真っ白な空間に置かれた超指向性の
パラボラ型スピーカー5台の間をウロウロする。
立っている位置で聞こえる音が変わっていく。
これはCD「matrix」でも体感出来るんですが
(ステレオのスピーカーなら安いスピーカーでも体感できます。
 Mac Bookのスピーカーでも体感できちゃうぐらい。)

やっぱ迫力が違います。

興味のある方は是非会期中に(出来ればすいている時に)
行って体感してきてください。

「matrix」のCDが再販されたみたいです。会場で売ってました。
ボクのジャケが破れてるので買えばよかったかな?(イマサラ
そういえば dumb type のDVD4タイトル発売されるとの事で
amazonで予約していたのに発売中止(?)になったらしい。
楽しみにしていたのにザンネン。

しかしこのイベントの監視員は激務ですね。w

+/- 【 the infinite between 0 and 1 】+/- 【 the infinite between 0 and 1 】
(2009/04/08)
池田 亮司

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TONY GREY PROJECT @ COTTON CLUB 

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トニー・グレイのリーダ公演最終日 2nd Set を観てきました。

トニーは上原ひろみさんの楽曲を支えるベーシストです。
ボクはその歌心溢れる演奏にかなりやられています。
金欠ぎみなので前回の渋谷タワレコのイベントのみで
ガマンしようと思っていたのですが逆に
「観たいモード」を加速させる結果になってしまいました。w


感想文を提出いたします。
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今回、初のコットンクラブ。
ブルーノートの半分ぐらいのスペースでしょうか?
かなりいい感じのスペースです。当然音もかなりいい感じでした。

今回はグレゴア・マレというハーモニカ奏者と
ピアノ・ドラムのカルテットバンド。
もうとにかく素晴らしかったです。

トニーのリーダーアルバムは楽曲毎にプレイヤーが変わっていますし
ひろみさんのバンド以外で固定メンバーでの長期活動はしていない。(ハズ)
その事もあってか今日のライブではインプロソロがメインで
ユニゾンやバキバキのキメは少なかったです。

っが!ですよ。その分トニーのインプロを腹一杯堪能してきました。
その美しいメロディーの素晴らしいこと。それをたっぷりと。
湯水の様にあふれ出るアイディアとテクニックは圧巻です。

基本的にテーマの後はトニーとマレがソロを繰り返していく構成。
計っていた訳ではありませんが1曲目に演奏された
「Chasing Shadows」で既に20分超えてたと思う。w
そんな書き方をすると「あきるんじゃねぇ~の?」と
思われる方もいるかもしれませんが全くあきることはありませんでした。
「もっとソロを。もっとソロをオレに聴かせてくれっ!」と。w

グレゴア・マレのハーモニカも素晴らしかったです。
マレはトニーのアルバム「Chasing Shadows」にも参加し
そのハーモニカの音はアルバム全体の印象を担う大きな存在感があります。
当然、今日のライブでもアルバム同様の存在感を発揮していましたが
ライブで披露された長いインプロソロにはホントに驚かされました。

トニーとマレ。二人の素晴らしいソリストでなければ
退屈なライブになってしまったんじゃないかと思います。

ドラムも恐ろしく激しい感じで非常に面白かったです。

トニーの柔らかいベースの音・フレーズと
マレのハーモニカの切ない響きと熱いソロ。
空間を切り裂くような激しいドラム。
バラバラの個性を保ちながらも融合する感じ。

素人(ボク)の感想なので自重せず書いてしまいますがw
ピアノが若干物足りない感じに思えてしまいました。
まぁボクが感じ取れないだけかもしれませんが。。。
というか顔アピールがちょっとしつこい。w


あぁホントに行ってよかったです。最高でした。

2008.12.18.
TONY GREY PROJECT
featuring GREGOIRE MARET @ COTTON CLUB

Tony Grey(b),
Gregoire Maret(hca),
Oli Rockberger(p, key),
Obed Calvaire(ds)


Chasing Shadows *
Walking In Walking Out
Guiding Light*
No Mans Land
Don't Look For Love
Awaken *
(*は自信ありw)
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結構聞き込んで望んだハズなのに全く自信がない演奏曲
こんな感じだったよう思う。順不同。w
コットンクラブのHPにあがったら修正します。
--
コットンクラブのHPにセットリスト上がりましたが
日付が違うので若干内容が違うようです。
この日の正しいセットリストはお蔵入りですね。w


《Set List : 12.16.tue / 1st show》
1. Chasing Shadows
2. Guiding Light
3. Don't Look For Love
4. Awaken
---------------
5. Right Through Me (Encore)
from COTTON CLUB HP


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追記。(2009.05.26.)
TONY自身がyoutubeにアップした動画のようです。
外部へのリンクがオープンになっているので
再生リストを作ってリンクしておきます。

【TONY GREY PROJECT 】


チェイシング・シャドウズ←SHMCD版
チェイシング・シャドウズ←通常版
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Moving
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