THE GREAT JAZZ TRIO / July 5th, July 6th 

GJT_july5th7th.jpg

東京JAZZにも出演したハンク・ジョーンズのトリオ
GREAT JAZZ TRIO のLIVE CDです。

このバンドのベース・ドラムは時期によって変わるのですが
このCDでは JOHN PATITUCCI(bass) OMAR HAKIM(drums)で
東京JAZZ 2006に登場したメンバーになっています。


感想文を提出いたします。
-
東京JAZZ 2006でライブを見た直後このメンバーでのCDを
探したのですがその時点では発売されていませんでした。
このCDはその約1年後、2007年7月にNew Yorkで行われた
ライブを収録し2枚同時発売されていたようです。

ライナーで読んだことをもとに少し解説。
初めて「THE GREAT JAZZ TRIO」のバンド名を聞いたときに
素人のボクは「自らグレートって」とか思っちゃったのですがw
御年90歳、JAZZの歴史の生き証人でもあるハンク・ジョーンズに
そんなケチを付ける人なんていないでしょうね。w

しかしこのバンド名にはキチンとした由来があるそうです。
初代GJTのメンバーはハンク・ジョーンズ(p)、ロン・カーター(b)、
トニー・ウィリアムス(ds)というおそろしい豪華メンバー。
それでも最年長のハンクをリーダーとした
「HANK JONES TRIO」にしても良かったところを
3人の拮抗した実力のアーティストが互いの音楽性を尊重しながらも
自らの音楽性を生かすグループを目指すという意味を
込めたバンド名が「THE GREAT JAZZ TRIO」なのだそうだ。
(正確な情報はライナーでw)

さらにライナーからの情報ですが
このCDに収録されたライブに対してNYタイムズのレビューでは
ハンクとジョンは評価するも、オマーの起用には不可解という
コメントがされたそうだ。おいおいホントかよ。w

ワタクシ素人ですが勇気を持って
「オマー最高っ」と書かせていただきます。w

きらびやかで表情豊かなオマー・ハキムのドラムは
長老ハンクのピアノをより艶やかに聞かせてくれる。
またソロでは曲全体の雰囲気・流れを壊すことなく展開しながら
超絶テクニックを余すことなく披露している。
2枚ぶっ通しでヘビロテしても全く飽きないのは
ドラムが曲全体に大きな展開を作っているからのような気がします。

また、チックとのバンドで有名なジョン・パティトゥッチ。
このアルバムでも素晴らしい演奏を披露しています。
エレクトリックもアコースティックもこなし
幅広いテイストでプレーする実力派のこの人が入ることで
一見するとまったく違う持ち味のハンクとオマーを橋渡しするように
見事に融合させる役割を果たしているんじゃないかと思うんです。
(補足ですがこのTrioではもちろんアコースティックのみです。)

持ち味の違う3人がそれぞれの力を発揮することで
スリリングでありながら一つのまとまりになる。
理想的なTRIOの形なんじゃないかなぁ。と。

まぁボクは他の組み合わせのGJTは聞いたこと無いので
当然「コレが一番いい」とか言えませんが
このメンバーは成功の一つだと思います。

July 5th~Live at BIRDLAND New York~(紙ジャケット仕様)July 5th~Live at BIRDLAND New York~(紙ジャケット仕様)
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