Tony Grey / Chasing Shadows 

tony_chasing.jpg

先週、Tonyの新作がamazonから届き
Duetと交互にヘビロテ中です。
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暖かいのに、攻撃的な音。

歌心のあるメロディーに
挑戦的なリズム。

トニーの音楽には景色が見える。

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スミマセン。マンマ帯に書かれている
上原ひろみさんのレコメンドコメントです。w

さすがというかなんというか
短い文章でこんなにうまく表現されてしまうと
何も言うことなくなっちゃいますね。w

と、いいつつも


感想文を提出いたします。
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説明するまでもなく上原ひろみさんの楽曲を支えるキーパーソン
ベーシスト Tony Grey のリーダー作2枚目。

前作「…moving」ではその幅広い音楽性に驚かされましたが
今作も素晴らしいアルバムに仕上がっています。

印象はとにかくポジティブなアプローチの作品。

透き通るようなサウンドとメロディは
アルバム全編通してとても心地よく聴くことができます。
特にグレゴア・マレットのハーモニカがこのアルバムの印象を
ポジティブな方向に加速させているように思います。

間髪入れずに連続で聴いてしまいます。
そして連続で聴いていても全く飽きません。
むしろ繰り返して聴くことでどんどん味わい深くなる感じ。

その理由の一つにはコンポーザーとしての Tony Grey が
優れているということだと思います。
収められている楽曲がどれも非常に魅力的です。

もう一つには Tony のプレイスタイルかなぁとも思います。
前回の感想でも触れましたが決して派手なスタイルではないと思います。
ドゥパドゥパとスラップする訳でもありませんし。
(もちろん熱く素晴らしいソロパートも収録されていますが)
派手では無くても丁寧に丁寧に組み立てられていく
ベースライン。「歌心」が魅力なんだと思うんですよね。
繰り返し聴いていく事で見えてくる音。素晴らしいです。

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さて、上原ひろみさんがGuest PlayしているT7.

「歌心」に「スケール感」が加わった素晴らしい曲です。

オープニング部分~前半では Tony のベースに
寄り添うようにささやくピアノが印象的です。

中盤のピアノソロ。
熱いピアノと対称的にソリッドなリズムを刻み続ける
クリス・デイヴ(ds)とのからみも非常に面白いです。
ロバート・グラスパーは個人的にあまり好みではなくて
しばらく聴いていなかったのですが今一度聴いてみようかと。
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まぁとにかく大満足のアルバムでした。
気になる方は是非 Tony のリーダー作を体感してみてください。

チェイシング・シャドウズチェイシング・シャドウズ
(2008/04/23)
トニー・グレイ

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