熊谷和徳 / Tap Secret ~アメリカは午前2時~ 

080409kaz.jpg

以前、上原ひろみさんとのコラボライブで観た熊谷和徳さん。

熊谷さんのパフォーマンスは何度かTVで拝見していて
その素晴らしさにコラボライブよりずっと以前から
いつか生で一度観てみたいアーティストの一人でした。

図らずも上原ひろみさんとの共演でその思いは
果たせたのですがやはり熊谷和徳さん自身の公演を
一度は観てみたい。という事で今回の参戦。

今回の「Tap Secret」という公演は2日連続の
公演だったのですがサブタイトルが日ごとに違っていて
4/8 ~アフリカは午後0時~
4/9 ~アメリカは午前2時~ となっていました。
公演情報の詳細がなかったのでググってみた所ご本人のコメントが。
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 今年に入ってセネガル、NY、東京と見て来た、
 経験して来た『今』を伝えたいとおもいます。
 自分自身のこれからの通過点やプロセスも
 未完成でも見せていこうというコンセプトで、
 よりLIVEな感じでみなさんとの
 コミュニケーションがとれたらと思っています。
 ぜひぜひお楽しみに。
 円形劇場と言う自分の思い入れの深い場所で
 お会いするのを楽しみにしています。
(Official blog より引用)
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なるほど。

ボクが参戦したのは~アメリカは午前2時~。

東京は午後7時。


感想文を提出いたします。
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ホントに観に行って良かったです。
素晴らしいパフォーマンスでした。

青山円形劇場。
初めて行ったのですが想像以上に小さい箱でビックリ。
ちゃんと数えていませんが舞台を囲む客席は
多分5列ぐらいまでしか無かったと思います。

kazさんのソロからの幕開け。
(↑愛情と敬意をもって今日はこう呼ばせてもらいます。w)

2本の足から放たれるビートは
時には切り裂くような鋭さで
時にはささやくような優しさで
いろいろな表情をみせながら
PAを通す事無く生で会場に響き渡り
鳥肌ものでした。

次にベース・ギター・サックス・トランペットの
バンドとのセッションに。
kazさんはタップダンサーであるのはもちろん、
ドラムでありコンダクターでありボーカルでもある。
(ボーカルってココでは実際には歌ってませんが・w)

中でも素晴らしかったのは
Englishman in New York

正確な歌詞の内容は知らないのだけれど
異国で自分らしく生きる日本人。
Japaneseman in New York などと想像してしまった。

時折街並みを歩いていく振りなどが入っていて
もの凄く情感のこもった豊かなパフォーマンスでした。

以降の展開は・・・もう説明不能です。w

kazさんサービス精神旺盛すぎます。ww

どこからがアンコールと数えたらいいかわかりませんが
トリプルアンコールの次は何というのでしょう??
このステージはいつまで続くんだと。w


しかし1つだけ絶対に触れておきたいパフォーマンスがあります。
それは長いMC明けに披露されたソロでのパフォーマンス。
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もしかしたらボクの思いこみかもしれないので
以下の話は話半分に読んで欲しいのですが・・・
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MCではアフリカからアメリカに連れてこられた黒人が
奴隷船の甲板で足を踏みならしたことがルーツである事や
映画「タップ」の話を交えながらショービジネスの表舞台に
ホンモノのダンサーが出てくるまでの苦悩を語り
「命つきるまで踊り続けていきたい。」と。

もちろんそんなカッコイイ言葉もkazさんの
おとぼけ感漂うMCの中で語られたのだけれど
そのMC明けに披露されたパフォーマンスは想像を絶するものだった。

MCで話した内容をストーリーとしてタップのソロで語っていた。
甲板を打ち鳴らす絶望と希望の籠もった音。
表舞台に上がる為のオーディションでのお決まりのステップ。
グルグルと回り続ける日々。それでもタップを踏み続ける。

このソロの途中何度も拍手が送られるシーンがあったが
個人的にはこのパフォーマンスの途中には拍手は不要だと思った。
確かに技術的・体力的にも難しい事をやっているシーンでの拍手だったが
ボクが(勝手にw)観ていたそのシーンは大きな苦痛や絶望と
必死に格闘する姿に見えたからだ。

途中ステージ上のテーブルが倒れてしまったり
足下の照明を踏んでしまうという純粋なアクシデントがあったが
ボクに見えていたストーリーをより際だたせる様な効果になった。

最後。超高速ステップを延々と踏み続けるkazさんの姿に泣きそうだった。

その後、バンドのみで演奏がしばらく続いたのだけれど
このソロ終わりの所。ステージの端で唯一kazさんが座ったシーン。

限界まで踊り続けたこのシーンは苦難を乗り越えながら
踊り続けた多くのレジェンドを表現したのだと思うけれど
「命つきるまで踊り続けていきたい。」との決意表明にも思えた。

また機会があったら是非kazさんのステージを観に行きたいと思いました。


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余談ですが
Spain を演奏したシーンがあったのですが
例のあのフレーズに来たので思いっきり手拍子しようとしたら
手を叩いたのが自分だけで思いっきり浮いてしまったのはナイショです。ww
あのフレーズは手拍子しちゃうよねぇ。ww
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さらに余談ですが
昨日の公演には上原ひろみさんが観に来られていたようです。
ひろみさんご本人も何かで(雑誌かな?)熊谷さんとは
これからも何かの形で共演していきたい。と言っていたので
是非またお二人のコラボライブやって欲しいです。

ちなみに急遽決定したライブということでチラシやポスターなどはなかったようです。
上の画像は別の公演の写真を使って勝手につくっちゃいました。w


2008.04.09.
熊谷和徳 / Tap Secret ~アメリカは午前2時~
@ 青山円形劇場

熊谷和徳(Tap)
塩田哲嗣(Bass)
太田剣(Sax)
類家心平(Tp)

special guest
Shiho(Vo)



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Hoofin' Is My Music Dance 4 Freedom
熊谷和徳さんご本人のblogです。公演後のコメントが掲載されています。
またコチラのエントリーで公演ようすが写真で掲載されています。
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