上原ひろみ THE TRIO PROJECT @ Blue Note Tokyo 12/20  

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Source of photo : BLUE NOTE TOKYO

上原ひろみさんのBNT公演最終日観てきました。

本日もBNTの席の感想から。

昔から考えると座席の区分けもかなり変わりましたが
今年の公演から無くなった「ガンバリ反映システム」。

「ガンバリ反映システム」があった時は
セミニートの特性を活かして
かなりのガンバリを発揮していたので
いつもアリーナ前方で観ていたのですが
今回は運任せで初のアリーナ外からの観賞。

1st。
抽選申し込み時に間違えて「どの席でも良い」を
選択しちゃって当たったサイドボックス。
運良く下手側(ピアノ側)の席になりました。

2nd。自由席。
絶望的な整理番号だったのですがなぜか下手で2席が
ポッカリ空いていまして1stで観た席の近くで観賞。

という事で今回はサイモンが真正面に見える席。
1stの席なんてドラムセットが完全シンメトリー状態で
V字に配置された正面のシンバルの真ん中に
サイモンがビタッと見えている状況でした。

図らずも 1st と 2nd で近い席に座った事で気がついたのですが
サイドボックスシートで聞く音がメッチャいいんですよ。
ドラムから最も遠い場所なんで「ドラムの音が小さいかも」とは
想像していたんですがそれだけでは無くてスゴイクリアなんです。

想像でしかありませんがたぶん頭上(天井)がせり出している事で
シンバルなどの反射音がカットされて
シャープかつクリアになっているのかな。と。
それに伴ってアンソニーのベースの音も粒が立って聞こえる。

大した耳を持っていませんが1stと2ndで
明らかに違ったのでこれは間違い無いと思います。

もちろん人それぞれの好みはあるので
迫力が無いと感じる人もいるかもしれませんが
初めて座った席だったのであまりの音の違いにビックリしました。

2種類の音が体感できて大満足。


感想文を提出いたします。
--

めっちゃスパークしていましたよ!


前述の通りの席でしたのでメッチャ
サイモンとアンソニーと目があうんですよぉ。

…っという勘違いが起こる場所。

つまりは上原ひろみさんとアイコンタクトを取っている様子が
マジマジと見える席だったんですね。

うん。
これは前回のBNTの感想で書きましたが
T氏の表現を借りるならば

アーティスト(ひろみさん)

見ている光景に

限りなく近い景色が見える席。



と考えるとめっちゃリッチな気分になります。

そしてこの席でライブを鑑賞した事と
2度目の観賞であった事が相まって
一つ感じた事があります。

SPARKではサイモンに新たな役割が加わったのかな。と。

そしてその事が木曜のライブで感じた

>とてもスポーティなイメージを受けましたが
>楽曲全体としてはメロディアスな展開が多いという印象。

という結果になったのかな。と思いました。

ワタクシがどういう風に感じたかというと
ドラムが楽曲の物語を語る役割を多くになっている。という事です。

Wonderland はMCでもサイモンのドラムセットにある
音階を出せる太鼓(オクターバでしたっけ?)をフューチャーしたと
紹介されていましたので非常にわかりやすかったですが
その他の曲でもドラムソロがすごく多かったですよね。

2ndのアンコール前の曲は
ピアノソロを「これでもかっ!」と弾きまくり
ドラムのオープンソロに展開していくという意味で
Dancando No Paraiso 的な楽曲ですが(いわゆるソロ)
その他の楽曲でのドラムパートは歌っている。とでもいうんでしょうか。
ドラムソロがいわゆるソロという事に留まらず
楽曲が描いていく物語を語るという役割があるんじゃないかなぁ。

今思うと「スポーティ」という表現は自分でもどうかと思うんですが
圧縮と解放が魅力の上原ひろみさんの楽曲で
楽曲全体がスリリングで圧縮されていく場面で
既にメロディアスな印象も共存している。みたいな。

伝わりますかね。

…正直自分でも何を書いているのかわからなくなってきました。


まぁ兎にも角にもスゴイ。


という事です。

ちょっとアルバムが発売されたらジックリ聴いて
もうちょっと伝わる感想を書けたらいいなぁと思います。
(まぁアルバムを聴いてみたらまた感想は変わるかもしれませんが…)


そんな事を考えていたら去年の演奏も聴きたくなってきました。
去年のサイモンはソロとか関係なく楽曲の途中で
複雑怪奇なリズムをぶち込んできて正にスリリング。
それでも一切の乱れなく全部着地が決まるという

このバンドどうなってんだ状態。

あの演奏の細部を明確に思い出す事はできないのが悔しいですが
新作 SPARK の楽曲群は明らかにアレとは違う凄さ。
故に昨年のライブの演奏にも想いを馳せてしまう。

恐ろしいです。


あとピアノソロの Haze も凄かったなぁ。

Haze はボクにとってもの凄く思い入れと
勝手な妄想が入り交じった曲なんです。

特に妄想の部分が強すぎて好きな演奏というのがあります。
(もちろん毎回感動しているんですがね。その中でも好きな形があるという意味)
で、今回の演奏は自分の妄想とは違う形だったのですが
そういう事がどうでもいいと感じてしまう程素晴らしい演奏でした。


総論。

スパークしたぜっ!


2015.12.17.
HIROMI THE TRIO PROJECT
featuring Anthony Jackson & Simon Phillips
@Blue Note TOKYO

[1st]Open16:00pm Start17:00pm 
[2nd]Open19:00pm Star20:00pm

1st
1. Spark
2. Desire
3. Wonderland
4. Indulgence
5. Wake up and Dream
6. Alive
EC. All's Well

 
2nd
1. Spark
2. Player
3. Take Me Away
4. Dilemma
5. Haze
6. In a Trance
EC. What Will Be, Will Be




--
ライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
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Bagus日記[ uzazo's friend blog ] 
めずらしく1日も重ならなかった。またドコカの開場でお会いしませう。





上原ひろみ Live Report Index
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コメント

ドラムがフィーチャーされた曲は
確かに多かったですよね。
uzazoさんがおっしゃるように
サイモンの(アンソニーも)
トリオにおける立ち位置に新たなものを感じました。
そしてソロはHazeでしたか!
聞きたかった〜〜
新アルバム楽しみですね!

yasuさん
どもどもです!
まだライブの印象だけですがこのトリオの
新しい側面みたいなものを感じました。
新譜。ホントに楽しみっす!

Hazeもまた新しい表情が見える演奏で
素晴らしかったです!

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