上原ひろみトークイベント @ 池袋HMV 

070226hmvivent.jpg

先日のインストアライブ@タワレコにつづいて
HMVのトークイベントに行ってきました。

今週はなにやら追っかけの様な生活になってしまいました。
しかし彼女の醍醐味はやはりライブにありますので時間さえあれば
(あとチケットさえあれば・w)一つでも多くの公演を見たいのです。

でも今日はトークショー。演奏無しです。
ミーハーなオッサンでスミマセン。。。

ボクは「彼女の作る音楽」が大好きなので本人がどんな人でも
構わないのです。当たり前ですが男性であっても構いません。

しかしインタビューなどを拝見したりする限りでは
才能に恵まれているだけではなく「努力・根性・気合い」を
信条とする尊敬すべき魅力的な人です。
そしてキュートな女の子でもあります。w

演奏からは想像できないMC時のほんわかトークも好きですし
場所も近かったので非常に迷いましたが参加しました。


感想文を提出いたします。
--
「イベントスペースに集合」ということだったのですが
CDをとりに行った時、どこが「イベントスペース?」と
思っていたら店内の真ん中から棚をどかした場所が
イベントスペースとは思いませんでした。w
(こういうの参加するの初めてだったのでオドロキ・・・)

知り合い同士で来ているかたを除いて会場の雰囲気といえば
凍り付いたような緊張感。w あの空気を必死で和らげた
進行の方には拍手を送りたい。

内容はレコーディング時の裏話などとても面白かったです。

(↓以下20日とのトーク内容とミックス。)
--
【今回加わったフューズにバンドの参加依頼をした時の話。】
ひろみちゃんが直接電話でオファーしたそうなんですが
フューズは非常によろこびつつも、Trioの時から彼女と一緒に
ツアーをまわっているトニーにバンドリーダーとしての
ひろみちゃんはどんな人なのか調査の電話を入れたらしい。
(フューズとトニーは同じバンドで演奏したことがあり仲良し)

まぁ世界中を飛び回り年間150本以上の公演をする
彼女のバンドに入るのだから当然といえば当然ですね。

トニー「彼女は人間的にもすばらしくビジネスとしても
    しっかりしている。何の問題もない。Welcomeだっ!」

参加を決意するも渡された音符で真っ黒の楽譜。

フューズ「(ひろみちゃんに)ところでどこがボクのパート?」
ひろみ 「全部だよ(笑顔)」
フューズ「・・・・・・。。。。。。」

ひろみ嬢いわく
「ギターの運指の事も考えて物理的には弾けるというか
 スゴク頑張れば弾けるというか~エヘヘ。」だそうです。。。

Trioの時にピアノとの難しいユニゾンを求められていたトニー。

フューズは
「自分がユニゾンをやりたくなかったからオレをはめたなっ。」とか
「オレはトニーにはめられたっ。」と、言っているそうだ。

「でも今回もトニーには大変な事をやらせているんですけどね。ウフッ」
との事です。ホントに怖ろしいお方です。w

--
【レコーディングのリハの話。】
ご本人も「そんなビデオがあるんですかっ?」と言っていましたが
今回のレコーディングリハのビデオが存在するらしい。
ライナーでも紹介されているがリハのあまりの厳しさに
「拷問リハーサル」と呼ばれているとのこと。

その光景は壮絶なものだったようだ。
譜面に書けないような(ドレミで表現できないような)
超絶ギターを弾くフューズですら弾けなくて「やってられんっ」と言い
ひろみさん本人もピアノパートが弾くことが出来ないで
「はぁ~っ」となっている様子が映っているらしい。
なにやら譜面が飛ぶ様子も映っているらしい。

その壮絶裏ビデオ激しく欲しい。。。

--
【ナッツと呼ばれる女の話。】
クレイジーな人の事をスラング(?)口語(?)で
『ナッツ』というのだそうだ。

時間をテーマにしているアルバムで
ピアノ12拍子/7拍子・ベース5拍子・ギター6拍子
と全員で違う拍子で演奏する事で時差で生命体のリズムが
崩れる事が表現できるっ。大発見っ!と
意気揚々とメンバーに話したところ。
「いったい誰が演奏するんだ、ナッツナッツナッツ。」と
言われまくったらしい。w
--
また4の拍子をさらに4で割った12を
普通は 「3を4つで12」「4を3つで12」と
演奏するらしいのですが「7と5で12」で演奏すると
時間に追われている感じが出てかっこいいっ!と
またも意気揚々とメンバーに話したところ。
「いったい誰がソロ弾くんだ、ナッツナッツナッツ。」と
言われまくったらしい。w
(ボクには音楽的知識がないので間違えていたらスミマセン。)
--
そんな壮絶なリハ・レコーディングの末の
先日のイベントライブだったそうです。打ち上げでは
みんな「やったねぇ出来たねぇ」と盛り上がったそうですが、
先に帰国するメンバーを成田エキスプレスまで見送った際に
新曲の楽譜を渡したそうだ。
その時のメンバーの様子は『ドン引き』と表現されていました。

ファンとしては楽しみであるが車内の3人が
激しく沈んでいた様子はなんとなく想像できる。w

--
【バンドリーダーとしての資質の話。】
音楽に関しては自分に厳しく人にも厳しい。らしい。w
彼女はライブでの演奏を毎回録音チェックしミーティングで
メンバーにその都度ダメだしをするのだそうだ。
さっきも書いけど年間150本以上のライブをしている訳だから
なかなかヘビーな作業であることは容易に想像できる。

そしてあまりにも褒めてくれないバンドリーダーに
ある日トニーとマーティンが突然2人そろって
「僕たちと演奏していて楽しい?」と聞いてきた事があるそうだ。
ひろみちゃんは驚いて「えっ!もちろんだよっ。いつも感謝しているよっ」と。

「褒めて育てるという事を覚えて10回に1回は
 褒めるように心がけるようになりました」
ってボク的にはまだ非常に少ないと思うのですが。。。

--
【映画音楽の話】
公式サイトなどでは既に書かれていましたが
浅田次郎原作・宮沢りえ主演映画「オリヲン座からの招待状」の
メインテーマ曲を担当したそうです。

ファンとしてはその内容がずっと気になっていたのですが
既にレコーディングも済んでいるそうで
ピアノ(?)+弦楽四重奏+オーボエ だそうです。
以前からストリングスアレンジをやりたい。と
言っていた彼女ですからその出来も非常に楽しみです。

--
【作曲の事】
2/20トークで個人的に驚いた事。
自分で作った曲が弾けない事があるそうだ。
「必ずしもピアノで曲を作るわけではない。」
との言葉にちょっと驚いた。
バークリーでは作曲を学んでいた事を考えれば当たり前といえば
当たり前かもしれないがボクはシロウトなので当然いつも
ピアノに向かって曲を書くのかと思いこんでいた。

「頭の中に鳴っている音を譜面におこす。」
 
のだそうです。
「おこした譜面では演奏するには手が1本足りなかった」
という物理的に弾けないものと物理的には弾けるが
「鍵盤が離れすぎていて弾けない」という事があるそうだ。

後者の場合は
「イメージで鳴っているカッコイイ音。思いついたら
 弾かずにはいられないので練習して弾けるようになる。」
のだそうです。まさに「努力・根性・気合い」。
そうした姿勢が彼女の演奏テクニックに結びついているのだなぁと。

--
ボクが思い出せるのはこのぐらいです。

その後、サイン会が開かれました。
ボクは今までサインを欲しいと思う事って
あまり無かったのですが今回は非常に欲しかった。
「そのぐらいスキってことかなぁ?」と自分自身に
漠然と思っていたのですが実際サインをもらってみて
「自分があれだけ心を動かされる曲を作り演奏をする手を
 自分の為に使ってくれる(数秒ですが・w)」
という事がひどく感動的だった。(理屈っぽくてスミマセン。)

そしてそこまで接近したのだから「その手に触れてみたい」と。
(↑冷静になって考えるとコワイですね。w)

偶然道ばたで会って握手を求めるならアレですが大勢集まる
イベントでピアニストに握手を求めるのはどうなのかな?
と思っていましたがみんな頼んでいたので
小心者のボクも勇気を持って握手をお願いしました。

あの天才の手になにかあったらと(って何もないと思うけど・w)
コワゴワと手を差し出したら想像以上に強く握手してくれました。

あの超絶ピアノを弾く手は「鋼のような手」かと思っていたら(←超失礼。w。)
とても小さくフワフワとした柔らかい手でした。

何か短い言葉でもと「はっ原宿としっ渋谷最高でしたっ。」舞い上がるオジサン。

「ありがとうございますっ!」と、天使の笑顔と
神のお言葉をいただいて今回の祭りは終了しました。w

関連記事





コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://uzazo.blog23.fc2.com/tb.php/27-24631fc0