VOICE JAPAN TOUR 2011 @東京国際フォーラム ホールA 12/4  

上原ひろみTHE TRIO PROJECT
2日目にしてツアーファイナル行ってきました。

「もうしつけぇ~よ。うるせ~よ。」という声も聞こえてきそうですが(笑
再三触れてきた音のバランスについてだけ先に済ませておきます。

--参考--
東京JAZZの感想
昨日のライブの感想
---

本日の席は前から15列目前後下手側。
かなりドラムからの距離はありましたが2階席に比べれば
遙かに近い位置での鑑賞となりました。

もうホントに細かく言えば昨日よりドラムの音を大きく感じましたが
ボクの気のせいかもしれないという程。あってもホント誤差の範囲でしたね。
席の位置による変化よりPAによる調整の方が遙かに影響している感じ。
もしドラムの生音による激しい影響があった場所が存在したなら
ドラムの真ん前数列とかの極々限られたエリアだったのではないでしょうか。

誤解無きようもう一度書いて起きますが好みの問題もあるので
ドラムの音がデカければデカい程上がるんだぜっという方もいると思います。
ただボクにとっては昨日、今日の方が遙かにヨカッタ。



感想文を提出いたします。
--
今回のライブ。
東京JAZZでの印象が個人的には不満だったので正直期待していませんでした。
それは前述の音のバランスのみならず内容に関しても。です。
音の調整がされたラジオ放送の録音を何度聞いても
海外のライブ映像を見てもどうしても乗り切れない自分に

「今回のプロジェクトは自分の好みには合わなかったという事なのかな?」

そんな風にすら思っていた程です。

しかしいい意味で見事に裏切られました。

恒例の妄想感想を繰り広げますが

このバンド自体がライブでの楽曲に対して
理解が深まったという事なのだと感じました。

今回のツアーでは随所にバツッとスイッチを切り替えるような
アレンジが入っているのですが東京JAZZで聴いた時には
そのたびにブツ切りになりともすると「演奏が止まった」と
感じるような場面がなんどもありました。

しかし4ヵ月の時を経て聞いた演奏には一切そんな場面が無い。
もの凄い切り返しが起こる瞬間に守るべき人がキッチリと仕事をしている。
もっと言えば完全無音からの次の音への流れにキッチリとグルーブがある。

激しいインプロヴィゼーションが繰り広げられる中で
ここまでバッチリ決めまくるというのはホントに素晴らしい。


ドラムの Simon Philips。
これは善し悪しの話ではなくどちらかと言うとリズムの人だと思います。
もちろんドラムですから当たり前ですがエモーショナルで歌心というより
パワフルでハイエッジな音を作るタイプのドラマーだと思います。

東京JAZZでのボクの感想はその裏返しにある部分として
情緒的な楽曲に抑揚が少なくドラマが産まれない。と書きました。

しかし今回の東京での公演。
1stのラスト 5. Desire
2ndの冒頭 6. Delusion 7. Flashback では
Spiralツアーの時、しかも最もいい内容だった時と同様の
ドラマがそこに産まれていました。

激しいインプロを繰り広げながらも
一つの物語を紡いでいくように3人が1点に向かって
螺旋を描きながら昇っていくような感覚。
もっともボクが上原ひろみさんのライブで好きな部分が
キッチリとあって大満足でした。

つまり初見の東京JAZZの時にボクがダメだと感じていた部分が
ストロングポイントとなって披露されている。という衝撃。

もちろん最初に感じた「Simon Philips=リズムの人」という
部分の魅力も前回に比べると最大化されていたと思います。


これらの事は昨日の感想でのヘタな例え話で書きましたが
サッカーに例えるとお互いの動き・イメージを互いに共有して
ミラクルとも言うべきプレーが決まっていく感覚。

よくゴールを決めたサッカー選手の試合後のインタビューで
「○○がボールを持った時点で必ずパスが来ると思ったので走った」
みたいな言葉がありますがそういったプレーが
試合中(2時間強のライブ中)延々と続いているぐらいの感動。

密度が高い演奏の数々に
ホントにあっという間に終わってしまった感覚。

このバンドの演奏が一端聴き納めになってしまうのは
正直寂しいと思えるホントに素晴らしい内容でした。



そして上原ひろみさん自身は毎度の事ながら進化していました。
毎回書いていますが「素人のボクが見ても判る程の進化」が
見るたびに繰り返されている事は恐ろしい事だと思います。

その振る舞いは時にハードロックの
ギタリストのようでもあり魂が震えます。


ライブでの印象がCDの印象を変える事がママあります。
この事はCDに収められていない部分のイメージを
ライブの印象で勝手に脳内補間しているからだと思います。

アルバム「VOICE」はボクがこれまで上原ひろみさんの
新譜を手にした時の再生回数の中では圧倒的に少ないです。
それは発売された時期の問題もありますが
大きな理由は東京JAZZでの印象が補間されていたから。

不思議な事なんですが今回の東京公演を見て
CDを聴いてみる全く違った聞こえ方がします。

アルバム「VOICE」。
上原ひろみTHE TRIO PROJECT。

この印象は見事に、そして素晴らしい形に書き換えられました。
これからボクの「VOICE」の再生回数は増えていく事でしょう。


2011.12.04.
VOICE JAPAN TOUR 2011
上原ひろみTHE TRIO PROJECT
featuring Anthony Jackson and Simon Philips
@東京国際フォーラム ホールA

1st
--
1. Voice
2. Now or Never
3. Labyrinth
4. Temptation
5. Desire

2nd
--
6. Delusion
7. Flashback
8. Beethoven’s Piano Sonata No. 8. Pathetique
9. Haze
10. Dancando No Paraiso

EC1. Summer Rain
EC2. JOY




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このライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
--
Bagus日記 [ uzazo's friend blog ] 
今の所過去のパンフコンプリですね。(ボクも・w)
--
ドリブログ
上原ひろみは、ピアノのジミヘン。
--
PLACE TO BE... [ uzazo's friend blog ]
今回はボクと非常に近い席でご覧になっていたようです。 

上原ひろみ Live Report Index


最後の最後にボクの考えるマナーについて追記欄に書きました。
ボクと考え方の違う方は不愉快に感じるかもしれませんので予めご了承の程。

 
アンコールの件についてなんですよね。

もう一度書きますが考え方の違う方は不愉快に思うかもしれませんよ。

こんな過疎ブログで書いたってしょうがないんですがね。
でも書きますよ。

アンコールであっても座席の位置を無視して
ステージ前に行った人が「また」沢山いましたね。

ボクの感覚では論外です。

今回はボクの確認できる範囲では
終演そうそうにワラワラ移動してくるヤツはいるは
2階の席から降りてきたヤツが2階席に知人に
ニコニコ手を振っているありさま。

あとTwitterのイヤな所でもありますがね
それを嬉々と「盛り上がった」だとか
「引っ張り出した」とか書いている。

ガキの集まりですか?

ほんとああいう光景を見るとウンザリします。



おっさんは理屈っぽいと笑われるかもしれませんがね

拍手を送るってどういう意味ですか?

アンコールってどういう事ですか?

本来の意味を考えてみてください。

そして「ああいう状況」が繰り返される先に
運営する側がどういう風に考えどう対処するのか。

何度かこの件については書きましたが
運営する側は前回とは違う対策を一応とっていましたね。
その次にとる対策、その次の次にとる対策はなんでしょうね。

考えればわかりますよね。

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コメント

こんばんはv-484

ライブ、最高でしたねっっv-238v-238

ひろみちゃんの音は、ホントに毎年毎年進化してて、尊敬するばかりです☆

デビューの時から比べると、演奏スタイルも少しずつ変化してますよね。
確実に年輪を重ねているんだなって感じます。

アンソニーのベースも、サイモンのドラムもすばらしくて、音色もぽにょ好みでした。

出来ることなら、このメンバーでもう1枚くらいアルバム出してほしいです(笑)

ひろみちゃんMCにはいつも感動させられて、涙ちょちょぎれちゃうんですが、最近は最後のMCを聞くと、「あー・・・もう終わっちゃうんだぁ」って寂しい気持ちも手伝って、さらにウルウルですv-406

来週のさとがえるツアーも楽しみですねっっv-343

マナーですが、コレはもう1人1人の意識の問題なんでしょうね・・・。
でも他の方のコンサート等に行っても、クラシック以外のアーティストの場合、開演前に「ステージに駆け寄ると大変危険ですので、おやめ下さい」ってアナウンスが入る事は珍しくないです・・・v-356

前、あるアーティストのライブに行った時も、最後にみんな前に駆け寄ってきて、スタッフがライブ中にも関わらず、大声で「お席にお戻り下さい!!」って言いながら、会場内を歩き回ることになってしまっていました・・・。

難しい問題ですよね。
気持ちが高揚するのは、ぽにょも一緒だし、前に駆け寄りたい気持ちもスゴク分かりますし。
でも、節度を守らないと、今後が怖いですよね・・・。

でも2階席に手を振っていたのはちょっと・・・。
周りの方々も「なに??」って顔してましたよ。

毎度ありがとうございます。
ライブに通いはじめたのは、uzazoさんよりずっと後ですから、
パンフはコンプリじゃないですけどね(笑)

2日目もあっという間に終わってしまい
ぽーっとしてます。
このトリオは、これからもっと進化するんでしょうね。
もう1枚くらいアルバム出して欲しいです。

毎度のマナーも・・・
今回のダブルアンコールは、以前のように
強引なおねだりをした印象はありませんが、
あれを持ってして「盛り上がった」とか
「さすが東京は違う」等という書込みを読むと
強く違和感を感じます。

話し変わりますが、
僕もuzazoさんのご近所だったようです!
今回は全くわかりませんでしたけど(笑)
またどこかで会いましょうね。

ぽにょさん

どもども。
ホントに素晴らしく大満足の内容でしたよね。
>出来ることなら、このメンバーでもう1枚くらい~
同感っす。
個人的に東京JAZZの印象のママだったら正直勘弁って感じでしたが(笑
今回の公演を体験した後ではもっとライブをもう1枚CDを
と素直に思いました。

マナーに関してはね。
ホントに。。。

yasuさん
高密度でホントにあっという間に終わっちゃいましたね。
まぁ内容が素晴らしかったからこその感覚なんで
ウレシイ寂しさなんですが…

あのライブを観てしまうとやはり
もう1枚って気持ちになりますよね。

マナーに関してはね。
ホントに。。。

ちなみにパンフ。
ボクの記憶違いでなければスパイラルツアーはパンフが無く
販売されたのはアジアツアーからだったハズなのでコンプですよ。(笑

さらにどうでもイイ情報ですが
ボクは今年の東京JAZZのパンフ買いませんでした。(笑

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