東京JAZZ2011 GROOVE(9/3・夜) 

東京JAZZ2011行って参りましたよ。

もちろん上原ひろみさん目当てでの参加になりますが
東京JAZZは普段あまり音楽を聴かないボクが
いろんな方のライブを観ることが出来るイベント。

今年はまだ各アーティストの出演日が発表される前の段階で
「コレとコレが一緒の出演日だったらオレ的神展開」と
期待していたのですが世の中そううまくは事が運びません。(笑


感想文を提出いたします。
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quasimode

クラブ系JAZZとして大変評価の高いグループですね。
メジャーデビューの際かなりプロモーションされていたので
ボクもCDも持っていますしキライではありません。
この日の印象はライブだったせいもあるかもしれませんが
ボクが聴いていた頃より遙かにオモシロイ感じでした。

しかし、ですね。
仕方のない事なんですが彼らがやっている・目指している
カッコイイ事と両立しない宿命にある物ってあると思うんですよね。
個人的にそこはやはり気になってしまいました。

そしてライブ冒頭で2度もスタンディングを
求めたのは正直いただけませんでした。
彼らの音楽で踊りたい人は自ずと立ち上がればいい訳ですし
(実際冒頭から立ち上がっているファンの人達もいましたし)
フェスの特性上ファンで無い人も沢山いるわけです。
日本人の特性とでもいうのでしょうか
アーティストに求められると協力してしまう。
そこで求めて立ち上がらせたお客さんには不満が募るだけ。
実際ボクも立ち上がりましたが途中で座りました。

海外のクラブなどで活躍しているという事ですから
彼らの気持ちはわかりますが
軽く求める程度にとどめ黙々と聴かせる方が潔い。
スタンディングを求めるとしても最後2曲ぐらいに
アゲ展開の曲を持ってきてそこで。ぐらいの方が
演出として良かったと思います。

これは皮肉ではなく東京JAZZなら
屋外イベントの方が向いていると思います。
そもそもスタンディングしているのが当たり前の状況で
ファンが前方で踊りまくり
そうで無い人達は屋台ビール片手にその周りで揺れている。
さらにその外側では椅子に座って食べ物とか食べながら談笑。
まぁこれってクラブの状況なんだと思いますがその方が
ファンもファンで無い人も好印象になるし絶対もりあがる。

念のためもう一度書いておきますが
内容がまぁまぁオモシロイと思ったのでザンネン。という感想です。

01. So What
02. Ant Soldier
03. Conglis Strut
04. Ipe Amarelo
05. The Land Of Freedom




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Incognito

名前は知っていたのですが初めて聴きました。
バリバリのGROOVEで大変面白かった。素晴らしかったです。

結果このバンドの登場が上記のquasimodeへの感想を裏付ける事に。
2つのバンドはそれぞれ目指している方向性が違いますから
本来比較すべきものでは無いと思いますし
音楽的にどうとかボクも比較しません。
ホントに好き嫌いは人それぞれの好みという事になると思います。。

しかし皮肉な事にスタンディングという行為で
大きな印象の差が出来てしまった。
コチラもライブ冒頭でファンの方は立ち上がっていましたね。
しかし1曲目が始まるとワラワラと立ち上がる人達が現れ
軽くスタンディングを求めた所でホボ総立ちに。

ちなみにボクも最後までスタンディングで楽しみました。

最後長いスピーチがありましたが英語がまったくわからないボクにも
伝わる物がありました。ホントに素晴らしかった。

01. Talkin’ Loud
02. 1975
03. As
04. Don’t You Worry ’Bout A Thing / Always There
05. Nights Over Egypt
06. Expresso Madureira
07. Reach Out
08. Everyday
09. Love Will Find A Way





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上原ひろみTHE TRIO PROJECT
featuring Anthony Jackson and Simon Philips


さてお目当ての上原ひろみさんの新プロジェクト。
ボクはVOICEの楽曲・このメンバーでは初のライブとなります。

心から待ち望んだこのライブの感想。


先端すぎて全く理解できなかったぜ。(笑


と、いう事で以降は素人リスナーの妄想感想。
この日楽しまれた方に水を差したくないので
「このトリオ良かった」という感想の方はここでお別れです。


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くしくもCDを初めて聴いた時の感想が
より悪化して蘇ってしまったという感想です。

あの…あれって正解なんですかね?
とりあえずドラムの音でかすぎじゃないですかね。

特に1曲目に披露されたVOICE。
ボクには緊張感のあるインプロヴィゼーションではなく
たんなるグチャグチャな演奏に聞こえました。

2曲目以降は若干良くなった気もしますがにしても。。。

いや、素人なりにわかる部分もあるんですよ。
(と、いいつつ見当違いだったらお許しいただきたいのですが)
Simon Philipsの良いところってハイエッジなリズムと
パツッと突き抜けるような音、それにシレッと拍を差し替えたりとか
涼しい顔で爆撃機のような高速2バスをキレイに打つとか
それこそ言葉通りの超絶的な演奏が魅力なんですよね。

ソコがファンの方の好きな所であるのも重々承知です。
ですからサイモンファンの方は大満足だったかもしれません。
しかしその魅力を支えている裏側というのもあると思うんです。
ボクはむしろその裏側に目が行ってしまったというのもあるかもしれません。

例えばプレイの時の音量変化にグラデーションが無い。(少ない)
ブラシワークもカッチリとした堅い感じ。
あとロックとかなら最大限の魅力だと思うんですが
スネアにしてもシンバルにしても時折突き抜けたような
パツッという音が入るんですが乱暴で唐突に感じてしまう。

「そこが良いんだろっ!ハイエッジな要素の一つだろっ」
という声も聞こえて来そうですが
前述の1曲目のVOICE。これはアルバムVOICEの中でも
最も情緒的な楽曲だと思うんですが全然合わないなぁという印象でした。
ドラムにグラデーションが少ないので楽曲の雰囲気が変化していく部分は
完全にぶつ切りになってしまいドラマが見えてこないんです。

プレーのスタイルはホント好き好きだと思うので
絶対的にダメだったという事ではないのですが
ボクには合わなかったという感じでした。

しかし音量に関しては(グラデーションうんぬんではなく単純な音量)
PAを通している訳ですから調整のしようがあったんじゃないかな?

前に書いたような気もするのですがこのメンバーなら
ホールAとか大きな会場に向いているなぁと思っていたのですが…
PA通してこれだと追加公演でドラム生音が飛んでくる
ブルーノートとかあっても行くか迷うレベル。
いや、行くと思うんですがね。

で、この事に合わせてピアノにも無理が生じている気がします。
上原ひろみさんのピアノはアグレッシブではありますが
激しいプレーをしている時でも高音もかなり鳴っていたハズ。
専門的な事はわかりませんがドラムの音量に負けじと弾いているせいか
時折高音部分が割れてしまって全然鳴っていないと思いました。

で、Anthony Jackson。
むぐぐ。どうした。オレの知っているアンソニーと違うっ。
なんだろう。なんでだかわかりませんが
事前にイメージしていたのと全然違う。
演奏中に音量・音質を変化させるのは当然の事だと思うんですが
ベースソロとかの切り替え時にもの凄い違和感が…
もう一つ気がついたのはピアノソロの時にひろみさんが
拍を外して行くときにかなり反応しているんですよね。(これはサイモンも。)
故にダーっとソロがはみ出して行って戻ってきた時のカタルシスが消えた上に
楽曲全体が一瞬グニャリと歪んでしまっているように見えるという
二重のマイナス要素に感じました。

ただこの部分にかんしては3人の目指すものが
バシッと決まった時にはとんでもないミラクルが起きる気もします。

散々素人の妄想感想を書いてきました。
会場を出るときに「上原ひろみってスゴイね。」とか聞こえてきましたし
聴いているボクの方に勝手なイメージがあったという
問題があったのかもしれません。

ただ音のバランスは悪かったと思う。
TVで放送される方がよく聞こえるんじゃないかなぁ

まぁ自信がある感想ではありませんし
後にこの演奏の良さがわかる時が来るのかもしれません。
ただこの日に聴いた時点での素人の素直な感想として書き残しておきます。

愚痴にも近い長文感想を最後まで読んでいただいた方いましたら感謝です。


セットリストは公式サイトに発表されたらパクってきます。(笑
4日の感想はまた後ほど…

01. Voice
02. Now Or Never
03. Flash Back
04. Sonata
05. Dansando No Paraiso

EC. Summer Rain



追記その1:
セットリスト追加しました。

追記その2:
NHKのラジオで放送された録音を聴きましたが音のバランスは
ボク的にはラジオで聴いた方が明らかによく感じました。(笑
あと上記で触れた「Voiceはグチャグチャな~」な印象は
ラジオで再度聴いてみても払拭されませんでした。

あとライブで一度聴いただけでは勇気が無くて書けなかったのですが
ラジオでの音源を聴いてみてやはりというかなんというか…
「Dansando No Paraiso」のドラムのオープンソロ後の展開は
アレで正解なんですかね?なんかものすごくズレいるというか…
気持ち悪い印象があるんですが…
今のボクにはちょっと理解できない感じでした。


上原ひろみ Live Report Index
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コメント

お久しぶりです!

東京Jazz行ってこられたんですね!
ぽにょは未だに行ったコトがなぃです…(-.-;)
毎年テレビ鑑賞です(;_;)

音量って難しいですよね。
でもあれだけ大きなフェスですから、リハも入念にやるでしょうし、PAもそれなりの方が付くと思うんですけどね~…。
狙い、なんですかね??

ぽにょはツアーファイナルまでお預けなので、そこでどう感じるか楽しみですo(^-^)o

最後に…
やっぱりフェスは色んなアーティストが聴けるのが最大の魅力ですよね!

どうしても自分好みに偏ってしまうので、新しい発見があって好きです!!…が、未だに参加したことがないので、いつか参加したいです(^O^)/

ぽにょさん

どもども。ご無沙汰してます。
今回はPA席の後ろのセンター付近で観られたのですが
どうしてもドラムの音でっかく感じました。
というかピアノの音が聞こえにくくてイライラみたいな。(笑
今年の内容(トリオの方)はTVで観た方が満足度高いという
まれな現象が起きるのではないかと思っています。

でもホントに会場は盛り上がっていたので
ボクの感想の方が思い込みの分オカシイのかも…
また年末に聴いたら感想は変わるかもしれないので
素直に楽しみにしています。

フェスは仰るとおりいろんな方のライブが観られるのは楽しいです。
個人的に神回だった東京JAZZは2008です。
通しチケットで昼・夜ひろみさんが観られたのはもちろんですが
初めて聴く他の出演者も最高でチケット代高くても余裕で元が取れたみたいな感じでした。(笑

一番満足度が低く感じた東京JAZZは…ナイショです。(笑

あの、あのあの、
僕も激しく同感です!

こういう共感の仕方もどうかと思いますが、
自分と似た感想を抱いた方もいるとわかって
(しかもそれがuzazoさんで)ちょっと安心しました^^;

どうにもピアノが聴き取れなくて
完全に消化不良でした。
座席位置の影響なのか、PAの問題なのか、
自分に問題があるのか、真相はナゾですが。。。
ひろみさんのライブに参加して
「CDの方が良かった」なんて思ったのは初めてです。

これだと、確かにBNは考えちゃいますね。
同じく、絶対に行くんですけど(笑)

年末のライブの時こそ、楽しめるのを祈るばかりです。

yasuさん

どもどもです。これからyasuさんの所に伺うのですが
そうですか。ボクも一人ぼっちの感想で無くて一安心です。(笑

ドラムの音がでっかかった(ピアノきこえね)という
感想でしたら席の位置では無いと思いますよ。
ボク会場のど真ん中PAの後ろでしたから。
個人的な妄想ですがPAスタッフがサイモンのファンで
勝手に音上げたんじゃないか?と疑いたくなるレベルでした。(笑

まぁボクの感想は素人の思い込みなんですが
それでも素人なりに「上原ひろみならなんでも褒める」みたいな
事はしたくないと些細な反抗として感想書いてみました。(笑

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