Hiromi Solo Live at Blue Note New York 

今さらではありますがソロライヴDVDの感想です。

オフィシャルサイトで予約して届いた時は
仕事がバタバタしていて時間が出来た頃には
スタンリートリオ・ソロのライブがあり
「あわてて観るのはもったい無い」という想いがあり
「たっぷり時間があるときに~」と後回しにしていました。

で、やっとこ観てみました。


感想文を提出いたします。
--
「上原ひろみさんの演奏はライブで観るのが一番。」
という大前提はある。理由はいくつかあるのだけれど
1つには「進化の速度が尋常では無い」という事。

年間160本を越えるライブを全身全霊で演奏している
上原ひろみさんの演奏は素人が観てももの凄い勢いで
変化し続けている。と感じる。

つまり演奏された次の瞬間には過去になる。
これは上原ひろみさんのライブに限った事では無い。
しかし上原ひろみさんの場合にはご本人が感動した
改心の出来というライブを数ヶ月後には
「ああ、もうあんなの(苦笑)・・・。」
と言ってしまう程の速度なのである。w

つまりはライブに行く事でしか
このギャップを埋める方法は無い。


しかしながらライブの「感動の感覚」は覚えていても
ライブの一挙手一投足を記憶しておくことは出来ない。
また進化の速度が速いアーティストほど
ある瞬間のパフォーマンスを切り取る意味があると思う。
ベストパフォーマンスが更新されていく一方で
もう2度とは訪れない過去が非常に魅力的である事もあるのだ。


前置きがやたらと長くなりましたが
「Solo Live at Blue Note New York」
素晴らしい内容のDVDだと思います。

ボク割とライブを観に行っている方に入ると思います。
自分が観に行ったライブというのは思い入れの分
評価が高くなるのでDVDの感想はやや辛口になってしまう。
ソレを踏まえても考えても「素晴らしい内容」と
言っていいと思います。

正直いくつかの曲に物足りなさを感じるのは事実。
ただ前述の通りライブに行く以外にこの印象を変えるのは不可能。
ソロのプロジェクトとして映像が残るのは純粋にウレシイ。
その上「これスゲ~!よくぞ映像で残っていてくれたっ」と
感じるような素晴らしい瞬間も入っている。

またSpecial Futureとして収録されている
24分のドキュメンタリー映像。
『Place To Be』をひっさげて世界を回る様子が
収録されているのですが、こちらもかなり見応えあります。

オフィシャルサイトとライブ会場で発売されていたのですが
来月、新譜「Voice」の発売に合わせて一般発売もされるそうです。

もしまだ入手していない方がいたら是非に。


1. BQE
2. Sicilian Blue
3. Choux a la creme
4. Green Tea Farm
5. Capecod Chips
6. Old Castle, by the river,
    in the middle of the forest
7. Pachelbel's Canon
8. Viva! Vegas: Show City, SHow Girl
9. Viva! Vegas: Daytime in Las Vegas
10. Viva! Vegas: The Gambler
11. Place To Be

12. Special Future(ドキュメンタリー映像)





あとこれはしょうがない事なんですが通販やツアー会場で
購入する熱心なファンの方が高値で購入になっちゃうんですよね。。。
なんかオフィシャル通販・会場購入限定とかで
特典映像ディスクが付いているとかあるとウレシイですよね。
まぁ「一般発売より速く観ることができる」という事で納得するか。w
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コメント

僕も年末年始の休暇の時に観ました。
音楽はいつも通り素晴らしかったです♪

一番衝撃的だったのは、客席の反応です。
海の向こうでは、さぞかし盛り上がって
大変なことになってるんじゃないかと
思ってましたが、意外や意外、
じっくり聴き入ってる人のほうが多い印象を
受けました。
手拍子で音楽が消されることもなくて
ストレスフリーでした。
(たまたま、そういう場面をチョイスしただけ
かもしれませんが)
ピアノソロはじっくり聴いて、
Sonicbloomだとクラブ化するんですかね?
興味あります。

yasuさん

そうそうっ!
観客のリアクションは本当に同意です。
決して盛り上がっていない訳ではなく
演奏に対しての素直なリアクション
という感じで非常に好感を持ちました。

まぁ仕方ないですが日本ではソロライブでも
激しく盛り上がりますから。。。
もちろんひろみさんも会場の空気をくみ取って
演奏されているので日本でのライブは
日本なりの良い部分もあるとは思うんですが
ともすると予定調和的なリアクションに
感じる事もあるので。。。

uzazoさん

素晴らしいコメントです。
ライナーノーツはuzazoさんが書かれると素敵でしょうね。
Yasuさんのコメントも
ストレスフリーは本質的視点ですね。

以前に行ったNYブルーノートの
ソニックブルームのLIVEで感じた事は、NYは聖地なので、お客さんは、「今日もここならゴキゲンなショーがあるだろって思って」ていう期待と共に集う、ニューヨーカーや全米からの観光客もかなりいらっしゃます。だから上原さんの事を知らない方がかなり自由に楽しんでおられます。
それと、お酒をお食事を楽しむ為、友達と会うため、ニューヨークのナイトライフを楽しむため、JAZZや音楽を語り合うため、様々な楽しみ方をお互い干渉しないアメリカンスタイルを感じます。
だからクラブ化な雰囲気ではなくアットホームですかね。
上原さんもそのリラックス
ムードを楽しんでおられるようですし、同時に今日は「HIROMI」を知ってもらおうとの気迫も凄まじく
炸裂します。
マンハッタンのど真ん中で
同じ日本人として熱くなりましたね。
号泣しかけました(笑)

Harrisonさん

NYブルーノートの様子教えて頂きありがとうございます。
いろいろなスタンスのお客さんがいる状況は
その場で産まれる音楽への純粋なリアクションが
あるように感じるので空間としてとてもいいですよね。

日本でも初演に近い形で行われるライブが
ボクは個人的に大好きだったりします。

ボクもBNNYや海外での公演もいつか観てみたいです。
予算や言葉など乗り越えなければならない
ハードルが多々ありますがいつの日にか。。。

uzazoさん

こちらこそ有り難うございます!

う~む。なるほどです

そうですね
確かにいろんなハードルありますよね
でも願い続けているといつか叶う気が致します

uzazoさんに出会えて
HIROMIファンとしての楽しさが
確実に拡がりました
それゆえに

いつかuzazoさんと
NYの現地で集えたら素敵だなと
妄想しちゃいます(笑)

いや実現するかもですね

Harrisonさん

ボクにとっては結構高いハードルなのですがw
希望は捨てずにおこうと思います。

ひろみさんの新譜の発売も近づいていますし
今年もいろいろ楽しい展開になりそうですねぇ♪

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