STANLEY CLARKE TRIO with HIROMI & LENNY WHITE @ BlueNote TOKYO 11/27 

20101127.jpg

引き続きブルーノート2日目。

いつも「このまま永遠の眠りについても構わない」と
思いながら生活しているスーパーロングスリパーなボクです。
別の言い方をすれば「ぐうたら」です。(爆死

そんなボクがキチンと朝に目が覚めてしまいまして
起きているとソワソワが止まらない。
「おっしゃ今日も早く行ってみるか。」と。

これ失敗でした。トホホっ

ライブの時間には精も根も果ててしまいまして・・・
もう全編同じ集中力で聴くのは無理でした。本末転倒。

頑張って並ぶのは計画的に。です。(笑


感想文を提出いたします。
--
1つネタバレ行きます。
今日(3日目)に行く人にも多分下記ネタバレを
読んでしまった方が楽しめるのではないかと思います。
が、情報無しでご覧になりたい方はスルーでお願いします。




昨日もっとも衝撃的だった事実。




1st と 2nd のセットリストが同じでしたっ!



そして2日目。



やっぱメインのセットリストは同じでしたっ!



ということは今日も。。。
最終日と言うことで何かサプライズな1曲とか
あるかもしれませんがメインのセットリストは同じような予感。

でも心配する事なかれ。
素人のボクが聴いてもわかる程印象が変わる
インプロ満載のライブなのです。

で、今日の公演の感想を交えながらボクなりの楽しみ方を紹介。

片方のセット は いつも通りにライブを楽しみます。
まぁ楽しみ方は人それぞれだと思いますが
ホントにいつも通りに楽しんでください。

もう片方のセット。
ソロを取っていないプレーヤーの「表情」をガン見してください。
表情って音楽的な例えじゃなくてまさに「顔」です。

このバンド予定調和の全く無い進行をしています。
故にライブ中のやりとりが非常に激しいのです。

特に LENNY WHITE のソロは注目ポイントです。
4セット見てみて確信しました。この人かなり無茶します。(笑

如実に表れたのが2日目のライブ2nd set。
ISOTOPE (だったと思う…)ドラムソロに入ると
非常にシンプルなリズムを刻み始めるんです。
目を閉じたままそのリズムがかな~り長く続く。

「この後に超絶展開に展開するのかな?」

なんて思っていたのですが

全然展開しねぇしっl

アナタ絶対出口のプランなく始めたでしょう。(笑

素人客のボクがそう思うわけですから
スタンリー と ひろみさんだって察知するわけですよ。
その時の2人の表情がコロコロ変わる様で
ステージ上に何が起こっているのか理解できるのです。

延々と同じシンプルなリズムが繰り返されるなか
超神妙な表情でひろみさんがソロリと和音をかませたりします。
ボクの妄想ですが
「自分が音を鳴らす事でレニーのビジョンをジャマしないだろうか?
 私(たちが)行動を起こすことを待っているのかしら?」
そんな雰囲気を醸し出しながらレニーの表情を
確認しながら小さい音でソロリと1音。

「目を閉じたままだから正直表情わからないけど怒ってはいないらしい」

で、ソロリと2音。
2音鳴らすとソコには小さな展開が産まれます。

即座にスタンリーが反応しシンプルに2音。

ひろみさんもそれに応え被せていく。

結果このソロはスタンリーがドンドン
引っ張っていきベースソロへ変更。(笑

もちろん音楽通の方なら音だけで感じ取れるのでしょうが
素人のボクでも視覚的に感じ取る事ができるのです。


同じように表情から感じ取ったやりとりで
最も感動したやりとりが1stセットで起こりました。
1st の NO MYSTERY。

上原ひろみのソロパートに突入してフレーズを弾き始める。
するとスタンリーのベースラインにあるフレーズが現れる。
ソレを聴いた瞬間にひろみさんはわかりやすく「あははっ」と。

そこで繰り出されたフレーズ。
初日NO MYSTERYでひろみさんが繰り出したフレーズである。
詳しくは前回のエントリーを参照していただきたいのですが
ひろみさんのソロで産まれたフレーズからの超絶展開。

スタンリー「今日もアレで行こうぜ」
ひろみ   「了解っす」

ってな具合である。
もちろんレニーだって「ラジャー」である。

あの熱いラテンNO MYSTERYの再演である。

で、2nd での NO MYSTERY。
ココでは非常にソリッドな展開。全然違うし。w 
でもスゴイ演奏がまた産まれてしまうのです。
実際会場は沸騰し演奏終了後スタンリーを始め
バンドメンバー全員がガッツポーズでイェーイである。

1つの成功パターンをなぞり続ける事はしないのです。
リスクを背負って楽曲の新たな表情を見つけ成功に結びつける。

本当にスゴイバンドだなぁと思いました。

そんなこんなでボク自身がだんだんこのバンドでの
ライブの楽しみ方を覚えてきた感じです。(笑

残るBNT最終日。どんなミラクルが起こるのか。
楽しみでございます。

STANLEY CLARKE TRIO
with HIROMI & LENNY WHITE
@ BlueNote TOKYO

11.27.sat.
 [1st] Open5:30p.m. Start7:00p.m.
 [2nd] Open8:45p.m. Start9:30p.m.

--1st set--
1.ISOTOPE
2.PARADIGM SHIFT
3.SAKURA SAKURA
4.LA CANCION DE SOFIA
5."DUET" *NO TITLE
6.TAKE THE COLTRANE
7.NO MYSTERY
8.3 WRONG NOTES
EC.UNDER THE BRIDGE (electric base)

--2nd set--
1.ISOTOPE
2.PARADIGM SHIFT
3.SAKURA SAKURA
4.LA CANCION DE SOFIA
5."DUET" *NO TITLE
6.TAKE THE COLTRANE
7.NO MYSTERY
EC.3 WRONG NOTES

--member--
Stanley Clarke(b)
Hiromi(p)
Lenny White(ds)

Yusuke Nakano(tp)
Masaaki Ikeda(tb)
Toshimichi Imao(sax)
Osamu Yoshida(sax)



上原ひろみ Live Report Index
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コメント

セットリスト同じでしたか。
でも、あまり関係ないですよね(笑)

>インプロ満載のライブなのです。

ですよね w


>ソロを取っていないプレーヤーの「表情」をガン見してください。

なるほど!
ミュージシャン達の会話を読み取ることで
違った角度から楽しめてしまう上、
これが出来るのもBNならではですね。

yasuさん

本音を言えば別の曲も…という思いもありますが(笑
これほど自由度が高く飽きさせない、と
いう部分は流石だと思いました。
ガチガチに固まっているバンドだったら
連日の6公演はさすがに飽きてしまうでしょうし。(笑

「表情ガン見」からの「妄想w」は
音楽的な知識も経験も全くないボクには
「音楽的なやりとりが理解できていないだろう」
というコンプレックスから産まれた楽しみ方なんですが
このインプロ満載のバンドではホントに
表情が豊かで楽しかったです。妄想もふくらみまくりました。(笑

いつか音楽的な意味での「表情」も
理解できるようになるといいのですが…
ちょっと無理っぽいです。(爆死

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