23
2006

上原ひろみ × 熊谷和徳 L'ULTIMO BACIO

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熊谷和徳さん
TVで何度かパフォーマンスを拝見して
いつかは生で観てみたいと思っていました。
その想いがまさかひろみちゃんとのコラボで叶えられるとはっ。

感想文を提出いたします。
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もぉ。スゴイです。ヤバイです。

足から放たれるビートはとてもエモーショナルで
空間を切り裂くようなビートを刻みつつ
時にメロディーをも奏で、時にコミカル。
最高のパフォーマンスでした。

私は初生タップの素人オーディエンスなので
ああいったスタイルは確立されているのかもしれませんが
熊谷さんのタップダンスは「タップ」という楽器奏者。
極端に言えばアスリートを思わせる。

私の大好きな映画の一つ「雨に唄えば」。
ジーン・ケリーのタップダンスは やはりダンス。
自らビートを刻みつつ指の先の動きまでを
コントロールする最上のダンスパフォーマンス。

一方、熊谷さんのタップといえば自ら刻むビートに
体がしなやかに揺れ動き結果美しいダンスになっている。
(もちろんダンスとしての動きも兼ね備えている訳ですが・・・)
コレはボクが上原ひろみちゃんを初めて観たときの感想と重なった。
彼女の演奏中の動きはとても美しくダンスをしているように見える。

ピアノを弾く事で作られる動き。
ビートを刻む事で作られる動き。

勝手な極論を展開すると(w)アスリートが
より早く走る時の動きや より高く飛ぶ時の動き。
美しい弧を描くシュートを放つフォーム。
この2人にはそういった種類の美しさを感じてしまう。

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1st Set
コラボの面白い所ではあるのですが
どんな事が起こるのか全くわからない状態。
青い照明で一色に染められステージが見えない状況から
タップのビートが鳴り響きしばらくしてピアノが絡む。
一気にピアノとタップが加速していき
正に「息をもつかせぬ」という状況。

正確な時間は計っていませんが45分以上
ぶっ通しのインプロ全開のガチンコ勝負。
「こうなったら地獄の果てまでついて行くぜっ」
と思ってしまうような鬼気迫るパフォーマンス。

多分ベースになる曲はあったと思うのですが
JAZZ知識の無い私には分かるはずがないので
よそ様の日記を見てこようかと。w

1st Setで私の体力のほとんどを奪われてしまった。
ってステージ上の2人はどうなってんだ??

--
20分の休憩。
お二人とももっと休んでいいですよ。
ボクも休みますから。みたいな。w

しかし息をもつけないインプロの凄さはおなかいっぱい
だったので 2nd Set はもっとキメキメな感じを希望したい。w

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2nd Set
お互いのソロを挟みMC。ユルユルMC。
パフォーマンスとかけ離れたMC時のお茶目さも
2人に共通している所だなぁと。w

ちょっとボクには曲名が分からないのですが
前半の鬼気迫る感じとうってかわって楽しめる感じの 2nd Set。

そして個人的な最高の盛り上がり部分。

♪テロロ~ン。
と聞こえてきたメロディに「ぬはっ」

Spain キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!

と使い慣れない顔文字を使ってしまう程感動。
途中熊谷さんのソロパートではあの有名なフレーズが
見事に再現されていました。テラスゴス。

アンコール。お客さんとのコミカルなやりとりを経て
Giant Steps。これまたスゴス。最高に盛り上がりました。

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まるで2つの公演を観たかのような満足感に浸りつつ
祭りの第3弾は幕を閉じました。

そういえば会場にはトニーが見に来ていました。


そして恒例のよそ様からいただいてきたセットリスト。

2006.12.23.
上原ひろみ × 熊谷和徳 L'ULTIMO BACIO

--1st set--
1. Improvisation "Round Midnight"

--2nd set--
1. Green Tea Farm (HIROMI's solo)
2. KUMAGAI's solo
3. Lullaby of Birdland
4. Spain
5. Greensleeves

EC1. Giant Steps
EC2. Christmas Song

上原ひろみ Live Report Index
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