上原ひろみ×熊谷和徳 OUT of Control 

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つま先が歌い、ピアノが踊る。

今日は渋谷に音楽の神が舞い降りました。
あまりの素晴らしさに今はなにも言うこと無しです。
ちょっとキモチが落ち着いたら感想を書きたいと思います。
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と、言うことで一夜あけても興奮さめやりませんが、


感想文を提出いたします。
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ちょうど2年前にこの二人のコラボライヴを見て
またいつの日か2人のコレボレーションを見たいと思った。
その想いは今年の東京JAZZ 2008で実現した直後にこの日のライブ。

嬉しすぎて告知のチラシを見た時からずっと楽しみにしていました。
そしてその期待は裏切られることはありませんでした。

2年前。45分間ノンストップの1st setの緊張感は
今でも忘れることが出来ないパフォーマンス。
きっとステージ上の2人も何が生まれてくるのかわからない
「ガチンコバトル」という表現がピッタリのパフォーマンスだった。
東京JAZZ 2008で披露されたパフォーマンスも
ノンストップのパフォーマンスではあったけれど
進化し洗練されたパフォーマンスだった。
今回はそれをさらに上回る内容。

自分で書いてて
『「チック・コリア × 上原ひろみ」の感想と同じじゃねーかっ』
とツッコミたくなってしまいますが(w)そういう事なんだと思います。

回数を重ねて行くことでお互いの持ち味への理解度が高まり
それを引き出すようなアプローチが増えたり、
まだ開けていない引き出しを開けて見せたり。

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少し内容に触れておきますと
ちょっと最初の方に披露された曲のタイトルがわからないのですが
多分JAZZのスタンダードナンバーなんだと思います。
特に印象に残ったのはピアノ・タップの高速ユニゾンプレー。w
ホントにどうなってんだこの2人。

ひろみさんのソロで「Old Castle,~」
そのあと「PLACE TO BE」をソロではなくタップとのコラボ。
ひろみさんの曲がコラボとして選曲されていたのが嬉しかったです。
スウィング感たっぷりのアレンジでとても新鮮な印象でした。
曲終わりにフェードアウトしていきそっとひろみさんがはけて
熊谷和徳さんのソロパフォーマンスへ。
このあたりのステージ構成がものすごく演劇的でステキでした。

そして演劇的といえばその後のBrain。
イントロ部分を聴いただけで身震いしてしまいました。
Brainの曲にボクが勝手に観ている風景では(w
「心を持った機械が人生最後にみる回想」みたいな
イメージなんですが(←ホントに勝手なイメージ・w)
今回のライブではNordの音が無かったことで別の風景に見えました。

曲の最初と最後の不規則なフレーズ部分に合わせて
踊る熊谷さんはまるで「心の宿ったマリオネット」みたいで
ものすごくドラマチックでした。

2ndでは東京JAZZ 2008でも披露されたRaphsody in Blueを
メインモチーフにいくつかの曲を組み込んだパフォーマンス。
さらに進化しダイナミックなパフォーマンスになっていました。
ちなみに組み込まれていた「Red Hot Chili Peppers / UNDER THE BRIDGE」は
コチラのエントリーで触れているCDに収録されている模様。


アンコールでは
誰もが知っているGreensleevesとMy Favorite Thingsの
ミックスに続きSpain。ホントに会場が沸きました。
「本日の公演は~」のアナウンスが流れてもやまない拍手に2人が再登場。
「なにも決めずに出てきちゃいました。」とステージ上で作戦会議。w
酸素吸引直後のKAZさんに「(はじめて)いいの?」とひろみさん。w
曲名はわかりませんでしたが熱いパフォーマンスでした。
曲も終わりの雰囲気になってきて「あぁとうとうコレでおしまいかぁ」
などと思っていたら「I've Got Rhythm」に突入。w
「ちょっwおまっwww」と思ってしまいました。w
(なに分、熊谷さんの表情がよく見える席だったので・・・)

会場が沸騰する感覚。祭りですね。
ホントに素晴らしかったです。

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音楽の趣味は人それぞれだと思います。
ボクは上原ひろみさんのファンですから毎回大興奮ですが
上原ひろみさんの音楽が好きでない人もいるでしょう。
しかし
「このライヴを観て心が動かない人とは友達になれないなっ」
と思う程素晴らしいライヴ空間が生まれる事があります。
この日のライヴはその一つに数えられると思います。

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全く関係ありませんが冒頭で書いた
「つま先が歌い、ピアノが踊る。」
っていいコピーだと思いませんか?w(自画自賛)

まぁ実際にはタップの音は「つま先」だけではありませんが、
熊谷和徳さんのタップは歌を歌いますし
上原ひろみさんのピアノは踊ります。

そして上原ひろみさんは本当の意味で踊っていましたね。w
Raphsody in Blueの途中で熊谷さんとシンクロして
かっこよくジャンプを決めていましたし。
Wアンコールで登場した時に熊谷さんに促され
タップの踏みマネしている所は萌えました。w

2008.12.26.

=Hot Stuff 30th Anniversary ・ LULUTIMO Presents =
上原ひろみ×熊谷和徳 OUT of Control

-1st set-
1. 聖ヘンリー館 from「カナダ組曲」
2. BouncingWith Bud
3. Round Midnight
4. Old Castle, by the river,
  in the middle of the forest (HIROMI's solo)
5. PLACE TO BE
6. (KAZ's solo)
7. Brain

-2nd set-
8. Raphsody in Blue
  +Red Hot Chili Peppers / UNDER THE BRIDGE
  +Stevie Wonder / In Need of LOVE Today
  +Charles Parker / DONA LEE

-encore--
EC.1 Greensleeves + My Favorite Things
EC.2 Spain
-
EC.3 Giant Steps + I've Got Rhythm

↑他の方のブログ情報からわからなかった部分補間しました。ペコリ



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このライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
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Bagus日記[ uzazo's friend blog ]
ボク同様この日を待ちこがれていた感じがヒシヒシと伝わってきます。


上原ひろみ Live Report Index
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コメント

毎回同じ感想ですが、ホント、凄かったですよね。
uzazoさんの仰る通り、
「つま先が歌い、ピアノが踊る」ステージでしたね!!
僕はお二人のコラボをフルで見るのが
初めてだったので、ただただ圧倒されてました。

>ひろみさんの曲がコラボとして選曲されていたのが嬉しかったです。

そうでしたか。
2年前のライブでも、てっきり上原さんのオリジナルが
選曲されていたものだと思ってました。

>「心を持った機械が人生最後にみる回想」みたいな
>「心の宿ったマリオネット」みたいで

なるほど~~、確かにそういうイメージが
ぴったりですね。

そして最後になりましたが、
セットリストお借りしました。
ありがとうございました。

いつも素晴らしいですが昨日は輪をかけて素晴らしかったですよねぇ♪

2年前のライブではソロでひろみさん自身の曲を演奏していましたが
他はJAZZスタンダードで構成されていました。
あの時はまだビヨスタ発売前でしたから
「スタンダードを演奏する上原ひろみ」という意味で
大興奮のライブでしたがやはり上原ひろみファンとしては
熟知しているひろみさんの曲でのコラボに
「うわぁ曲の印象がこんなにかわるんだぁ」と。

Brain のイメージってやっぱボクの妄想的な部分が大きいんですね。w

それからセットリスト他の方のブログから補間しました。
自身でJAZZを演奏されている方なので間違いないと思います、

ですよね。自分なりの解釈ってありますよね。
いろんな映像が見えてきたりこなかったりw

ひろみさんの曲は映像的なイメージがわきやすい気がします。
ちなみにボクのイメージの古城は馬車が走ります。www

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