矢野顕子 × 上原ひろみ TOUR 2017 「ラーメンな女たち」 04/25 

もしこの世界に音楽の神がいるなら昨晩は
三軒茶屋あたりにいらしたようですよ。


感想文を提出いたします。


11年前、お二人がライブとして初共演なさった場所であり
最初のアルバムレコーディングが行われた場所でもある
昭和女子大学人見記念講堂でのライブ。

11年前の初共演、初のレコーディングライブに立ち会えたのは
今となってはボクの人生で数少ない自慢できる出来事。
そして時が経って共演される今回のライブを体験した事も
自慢できる事に加えたいと思う。


ライブ冒頭からゾクゾクと鳥肌がたち
目がウルウルとしてきてしまう
最高の瞬間が2時間半繰り返されていく。

インプロヴィゼーション満載のお二人の音楽は
スリリングでありながらも暖かい空気に充ち満ちていて
キラキラとした音のツブが会場全体を覆っていく。
あの感覚は何と表現してらよいのか。

矢野さんの声とお二人のピアノが
何時間も耳に残り続ける幸せ。

最高でしたっ!



という事で圧倒されたライブの感想に
細々した事を書くのも野暮だと思うんですが
数年後、自分で読み返した時の想い出用に少し書き残しておきます。

2nd set 冒頭の「The Tom and Jerry Show」。
ボク、結構ライブで聴いているハズなんですがね
なんなんですかね。アレは。凄すぎる。

入れ替わりで登場した矢野さん

ワタクシいつもは上原ひろみの4倍で弾ける、あっ、4倍遅くね。
と言っているんですが今日の相方は非常に調子が良いみたいで
5倍と言わないといけないですね。5倍遅く弾けます。

よくひろみさんがやってるこういうのあるでしょ。
ソソソソソソ あれってね…



と単音連打の解説。

首をかしげながら冗談めかして再現していましたが
少なくても5倍遅くは無かったです。w
会場からも拍手が起こっていました。


続く「SUPER FOLK SONG」。

先週の感想に書きましたが
スゴイスゴイと思い続けてきた矢野顕子さんの魅力が
自分の中で整理されその理由が明確になった。
もちろんその理由は素人が考える事であって
あっているか否かは定かではないのですが
まぁ矢野さんの歌が突き刺さり具合がハンパない。


ソロでのパフォーマンスでも圧倒してしまう
お二人がPPAPよろしく合体して披露するライブが
素晴らしくない訳がないんですよね。

ちなみにPPAP。
どんな曲でも合体してしまうお二人のコラボを例えた矢野さんのMC。
上原さんもお腹を抱えて笑っていました。

お二人のコラボではいろいろな楽曲を合体させてきましたが
最後のMCでは「アレンジャー上原ひろみ」への称賛が語られる。


一曲演奏する毎に
矢野さんは上原さんにフワリを手をさしのべ
上原さんは矢野さんにピョンと手をさしのべる

唯一無二のボーカリスト・ピアニスト 矢野顕子さんと
唯一無二のアレンジャー・ピアニスト 上原ひろみさん

最高にして最強のディオでの至高のライブ。


東京での公演が終わりボクは一端見納めになりました。

次のお二人の共演を観る事ができるのは何年後だろうか。

いまからその時を心待ちにしています。



2017.04.25.
矢野顕子 × 上原ひろみ
TOUR 2017「ラーメンな女たち」
@ 昭和女子大学人見記念講堂

1st
01. ラーメンたべたい
02. 東京は夜の7時
03. おちゃらかプリンツ
04. 真赤なサンシャイン
05. DREAMER
06. 飛ばしていくよ

2nd
07. The Tom and Jerry Show(上原ひろみ Solo)
08. SUPER FOLK SONG(矢野顕子 Solo)
09. CHILDREN IN THE SUMMER
10. こいのうた
11. ホームタウン・ブギウギ
12. ラーメンたべたい

EN1. そこのアイロンに告ぐ
EN2. Green Tea Farm





上原ひろみ Live Report Index





矢野顕子 × 上原ひろみ TOUR 2017 「ラーメンな女たち」 04/19  

昨日に続いて 矢野顕子×上原ひろみ。

昨日のライブでは圧倒的な多幸感に完全にやられてしまいました。
本日は少し冷静に観る事ができるかな?などと思っていましたが無理でした。
あまりにスゴイライブ体験に頭がクラクラ。もはや合法ドラッグの領域です。

できるだけ長く余韻に浸るためにTVなど付けず
極力無音の状態を保ち続けています。
なのでミサイルが飛んでいても戦争が始まっていても
全く気がつかないレベル。って、飛んでないよね。。。


感想文を提出いたします。
--
帰路の途中、一緒にライブを観たヨメ氏がボソリと「矢野顕子すげぇ」と。
本日は矢野さんのスゴさからライブの感想をを語らう事に。

もちろん矢野顕子さんがスゴいのはわかりきった事ですし
往年のファンの方からすれば「何をいまさら…」といわれてしまうと思いますが
ライブを繰り返し体験する事で自分の中で何がスゴイのか明確になった気がする。


ちょっと想い出話。

ワタクシが二十歳だった時のバイト先の先輩に
音大の声楽科を卒業していた方がいました。(のちに音楽の先生に)
家が近所だった事もありバイトの行き帰り
先輩の車に同乗させてもらう事もしばしば。

当然の事ながら音楽が好きな方で車中では
クラシックから電気グルーブ・モダンチョキチョキズ、ゲルニカ
山本正之(タイムボカンシリーズの曲を作って人)etc…
とにかくジャンルを問わず常にいろんなCDがかけられていて
音楽をあまり知らないボクには楽しい時間だった。

その中で先輩が最も尊敬するアーティストとして
「この人天才」と言ってかけたCDが
矢野顕子さんのライブアルバムだった。
遠い昔の記憶なので曲名が思い出せないのですが
童謡をものスゴイアレンジで歌っていました。

面白いと思って聴いた記憶はあるのがけれど
その頃のボクには音楽を感じ取る力が今以上になく
何故、他の沢山の音楽を聴く先輩が
矢野顕子のCDだけを「天才」として聴かせてくれたのか
その時にはよくわからなかった。

それから20年以上経って何度もライブを観て
矢野顕子さんのスゴさを痛烈に体感しているのは感慨深い。



閑話休題。

ヨメ氏と話したこの日のライブの感想が
なんで矢野さんの話から始まったかといえば
ライブ中に起こったアクシデントがキッカケ。

2nd set 前半の SUPER FOLK SONG で
完全に歌詞をすっ飛ばしてしまう。

こういう事があるとファンの方にブログに書かれてしまうのです。
「矢野は未だに歌詞を覚えていないのかっ」と。
ワタクシも不思議でございます。
ラララー。歌詞さえ無ければ。
ラララー。こんなに歌えるのにぃっ。
※文言不正確



という一連の流れを途切れることなく音楽として表現してしまう。


何を言っているのかわからないと思いますが
どう書いたら伝わるのかもわからない。


正直、観客としてライブならではのアクシデントを
喜んでしまっている側面もありますが
それだけではなく矢野顕子さんの凄さが凝縮したアクシデントだった。

歌詞があるパートでは歌としてとらえてしまい一見分かりづらいんですが
矢野さんの歌唱って全編通して管楽器のインプロヴィゼーションと同じ。
その場その瞬間にメロディが産み出されていく。
もちろんインプロヴィゼーションに自身が弾くピアノ、
さらに歌詞という表現が何層にも重なり
一つのうねりになって音楽を形成してる。

これはホントにもの凄い事。

上記の説明では「ラララー」という文字で表現している部分も
伸びやかに広がるその演奏(声)は一瞬で会場の
空気を一変させてしまう圧倒的な存在感のある音。

これまで何度か矢野さんについての感想を書いていますが
その歌声を管楽器に例えていた事が多いのですが
フレットレスの弦楽器のようでもあるよなぁ。

兎にも角にもこのアクシデントは
笑いながらも鳥肌がたってしまうものスゴイ瞬間でした。

ヨメ氏と今日のライブの感想を話していて
「初めて矢野さんを観た時にはその凄さがわからなかったけど〜」
という言葉に20歳の時の自分を思い出したのでした。

こうして書いてしまうとライブならではのアクシデントが「凄かった」と
勘違いされてしまいそうですがこれはほんの一つ・一瞬の出来事。
感想として紹介しやすいエピソードだったので書きましたが
こういう驚きの瞬間が2時間半のライブ延々と繰り返されていく。



ここからライブ全体の感想です。(18日の内容も含む)

昨年は矢野顕子さん40thのアニバーサリーという事で
いろんな企画が目白押しだったそうです。
そんな中で何かに挑戦するような事もしたいと思っていた所に
上原ひろみさんの「40年で一番大変だった事ってなあに?」の質問に
「・・・。近年で一番ピアノを必死で練習した。」と再び
このディオでのレコーディングをする事になったそうです。(18日のMC)

観客としては訪れた事があるものの演者として
ステージに立つとは思っていなかったという東京文化会館。
「ワタクシの明日からは余生という事で…」などという冗談を交えたMC。

曲名を忘れてみせる事で上原ひろみさんに喋らせるというのも
お二人がライブを重ねてきて出来た関係性で楽しい。
思い返せば最初のライブの時は矢野さんが「そっちにマイク無いの?」と
いうぐらい上原さんは喋りませんでしたからね。

通奏低音のように出汁が利いているという
ラーメンに始まりラーメンで締めるライブ。

So What ver.の「ラーメンたべたい」から幕開け。

ズッシリと重みのあるSo Whatのテーマから歌に突入。
18日の公演では客席から少し笑い声がこぼれた。
知っている人からすれば「笑う曲じゃねぇ」という声もあがりそうですが
個人的には笑いが出るのが正解のような気がします。

「ラーメンたべたい」の歌詞のスゴイところって
歌い出しと曲の最後では言葉の意味が変わる所だと思います。
カッコイイテーマからボソッと出る言葉が「ラーメンたべたい」は笑えるけど
歌詞を通してどうして「ラーメンたべたい」のかがわかり
曲のラストで連呼される「ラーメンたべたい」の意味が
全く別の意味を持って響いてくる。恐ろしい曲です。

そして何と言っても印象的なのは
1stのラストで披露された「飛ばしていくよ」。

上原ひろみさんの圧巻な光速リフから突入するソロ。
そしてソロ抜けに迎え撃つかのような矢野さんの圧倒的なボーカル。

熱量がハンパ無くこのママライブ終わるんじゃないかと思う程。

っというか矢野さんのピアノも猛烈にスゴい。

「I've Got Rhythm」の後に登場した矢野さんは
「ワタシも弾けます。上原ひろみの1/4で弾けます。」と冗談を言っていましたが
スタイルの違いこそあれどピアニストとしても素晴らしい。




・・・


矢野顕子さん書く歌詞は文学だっ! とか
糸井重里さんの歌詞の丁寧に描かれる情景から浮かび上がる感情 とか
上原ひろみさんの装飾のない歌詞 とか
ピアノを弾かずに歌う矢野顕子さんのカッコヨサ とか
上原ひろみさんのピアノはアグレッシブだけど魅力はそれだけではない とか
『「こいのうた」上原ひろみ歌唱バージョンが発売されます』ネタ とか

いろいろ感じた書こう思っていた事もあったのですが
とにかく全部が素晴らしくて書いているとキリがないですね。

唯一無二のアーティスト二人の共演

最高っ!

これに尽きます。

一生懸命書こうと頑張りましたが力尽き
結果なげやり感想になりました。

寝ます。w


2017.04.19.
矢野顕子 × 上原ひろみ
TOUR 2017「ラーメンな女たち」
@ 東京文化会館 大ホール

1st
01. ラーメンたべたい
02. 東京は夜の7時
03. おちゃらかプリンツ
04. 真赤なサンシャイン
05. DREAMER
06. 飛ばしていくよ

2nd
07. I've Got Rhythm(上原ひろみ Solo)
08. SUPER FOLK SONG(矢野顕子 Solo)
09. CHILDREN IN THE SUMMER
10. こいのうた
11. ホームタウン・ブギウギ
12. ラーメンたべたい

EN1. そこのアイロンに告ぐ
EN2. Green Tea Farm



【追記】
2日間の感想をごっちゃにしていた事で
とんでもない勘違いをしていた部分があったので
ゴッソリ削除しました。。。

--
ライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
--
Bagus日記[ uzazo's friend blog ] 
18日・19日のライブの感想を書かれています。



上原ひろみ Live Report Index





矢野顕子 × 上原ひろみ TOUR 2017 「ラーメンな女たち」 04/18 

矢野顕子さんと上原ひろみさんのライブ。
やっと東京に順番が回ってきました。


感想文を提出いたします。
--
最高に素晴らしいライブになるのが約束されたライブ。

想像通り、いや想像以上に素晴らしいライブでした。

観客であるコチラの体調やメンタルの状況もあるんでしょうが
1曲目に披露された So What ver.の「ラーメンたべたい」から
鳥肌が立ちまくりなんだか涙が出てしまいました。

なんだかよく分からないけど
パッとしない自分の人生で
この会場に来てここで産まれた音楽を聴いて体感した事。
その事だけで自分の人生には十二分に価値があったように思える。


圧倒的な多幸感。


そしてこういう感動を超越した多幸感を感じるライブに
これまで何度も遭遇してきた事を考えると
なかなかいい人生だったな。と思える。

「あぁもう死んでもいいな」なんて言葉は
こういう時に使うんだと思うんですがボクはまだ生きます。

明日もライブに行くし来週も行く。

あぁ楽しい人生だなぁ。


【 追記 】
どうでもいい事ですがラーメン食べて帰りました。w
あまりラーメンを食べる習慣が無いので
メッチャ久しぶりにラーメン屋さんでラーメンを食す。

本日は地元の中野駅に戻って「味噌が一番」という
お店のラーメンを食べました。

いやぁやっぱお店のラーメンはうまいっすね。

2017.04.18.
矢野顕子 × 上原ひろみ
TOUR 2017「ラーメンな女たち」
@ 東京文化会館 大ホール

1st
01. ラーメンたべたい
02. 東京は夜の7時
03. おちゃらかプリンツ
04. 真赤なサンシャイン
05. DREAMER
06. 飛ばしていくよ

2nd
07. The Tom and Jerry Show(上原ひろみ Solo)
08. SUPER FOLK SONG(矢野顕子 Solo)
09. CHILDREN IN THE SUMMER
10. こいのうた
11. ホームタウン・ブギウギ
12. ラーメンたべたい

EN1. そこのアイロンに告ぐ
EN2. Green Tea Farm
※セットリストウロ覚え。順番が違うとかあるやも…





上原ひろみ Live Report Index





空更新。 

広告消しの為の空更新でございます。

矢野顕子さんと上原ひろみさんの
コラボライブも近づいてきましたね。
ボクは東京で行われる3公演を観に行きます。

Mステの出演もあるとの事。

地上波のTV番組は一応チェックするものの
余程の事が無ければ数度見ておしまい。
(ライブ映像は別ですが…)

演奏シーンがあっても途中で他の出演者の顔が
抜かれたりするのがみていてイヤで
結局何回かしか見ないんですよね。

Mステも同じだと思うのですが
お二人とタモさんとの絡みは楽しみでございます。