キャンペーンの動画ですって 


オンリー・エムアイ春のキャンペーン
ジャズピアニスト 上原ひろみインタビュー



広告にしては結構長いインタビュー動画ですね。
(とはいっても3分ぐらいですが)

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別件のチャリティーオークションの方。
手書きの楽譜を出品されていますが他の出品者の商品より
あまりにも安価だったら「ファンとして支援せねばっ!」とか
思っていましたが(手に入るなら欲しかったしw)
そんな心配は全くいりませんでしたね。
初日、というか開始数時間で10万超えw

圧倒的じゃないか、我が軍は





上原ひろみ『SPARK』発売記念イベント 

毎度ハズレ続けてきた発売記念イベント。
やっとの事で当選して行ってきました。
今年の運は使い果たしたかな…。

自分の思い出も兼ねて
思い出せる部分を書き残しておきます。
記憶だよりなので文言不正確なのはご愛敬。


感想文を提出いたします。


発売イベントは2部構成で
前半・トーク、後半・ライブという構成。

MCはInterview File castの編集長、棚橋和博さん。
ボクにとってこの組み合わせは
『TIME CONTROL』の発売イベント以来ですが
抽選になってからの発売イベントでは
おなじみの組み合わせだそうです。

ちなみに3/18に発売になる『cast』は
上原ひろみさんが表紙になるそうで
『SPARK』についてとリーダー作10枚を振り返る
6時間にわたるインタビューが掲載されるとの事。買います!

棚橋和博さんの砕けた聴き口で『SPARK』の
レコーディングに関しての話からスタート。

T「上原さんのイベントでは人がよく倒れますよね。」

H「前回のイベントはスタンディングでギュウギュウでしたから、
  私も含めて皆さん歳をとっていきますし今回のイベントでは
  どんな企画でもいいけど椅子のある会場でとお願いしました。」

T「倒れるといえば今回のレコーディングでは
  初めてスタッフが倒れなかったそうですね。」

H「レコーディングがこれまでは3日だった所を
  今回は4日だったんで…」

T「でも10作中、9作、スタッフが倒れたというのは…」

H「でも今回は倒れませんでした。」

T「ブラックですね…一人ブラック企業…」



と、過酷なレコーディング風景のお話。
朝10時からスタートして深夜までのレコーディング。

T「アンソニーって何歳でしたっけ?」

H「63歳になるのかな。でも倒れたのはスタッフで…」

T「……」

H「アンソニーもサイモンも楽しそうでしたよ。」


その話の流れで「アンソニーが痩せた。めっちゃ痩せた。」と。
なにやら海外では「before Hiromi ←→ After Hiromi」と
キャプションが付けられているアンソニーの比較写真が
出回っているらしい。上原さんもその事は知っている。と。

ボクの文章では会場の爆笑感が伝わらないのが
ザンネンですがハードなレコーディングの状態や
インタビューの際でもひろみさんは仕事にキビシイという
エピソードを軽快な爆笑トークで披露してくれました。

前回のトークライブで語られた
「命がけで臨んでください。」に偽りなし。
という所でしょうか。

で、トーク中に棚橋さんが突然

T「HIROMI BARやりたいんですよ。」

H「?」

T「ちゃんとマネージャーさんに許可もらってます。」


とチャライ感じで(褒めてます)立ち上がり
マイクスタンドセッティング。

H「なんだか矢野さんみたいですね。フフッ」

T「ボクは池チャンの気分です。」


と、まさかの展開。

なんでまさかかと言いますと前回のトークライブ。
ボクがインタビューする事なんてもちろんあり得ませんが
妄想としてインタビューするなら ひろみさんには終始
ピアノ前に座ってもらって話題に出てきた曲のフレーズや
自身の曲解説なんかをしてもらいたいなぁ。とか思っていまして
(繰り返しますがただの妄想ですよ)

でも、それをやらなかったのは 上原ひろみさん的に作品の一部を
抜き出して弾くのはNGだったのかな?とか思っていたんです。

「Piano LIVE・Piano LIFE」というイベントでは
「Choux a la Creme」のメロディの弾き分けを実演していましたが
あれはピアノを学んでいる子供さんからの質問への
返答だったので特別だったのかな。と。

ところが棚橋さん

T「Sparkのキレイなイントロあるじゃないですか
  あれ弾いてくださいよ」
チャライ(褒)

ワタクシ上記の様な妄想からの想像していたので


えぇ〜っ


ですよ。

H「ここですかね。」

とスパークのイントロ。

イントロが終わるところで

T「(口で)ファァ〜ファァァァ〜って
  シンセ(ノードリード)入るんですよね。」



こんなん笑うわ。


T「で、カッコイイ「リフ」ですけどアレも弾いてください」チャライ(褒)

少し照れながら上原さんがリフを弾く

T「インタビューした時にこのリフを思いついた時
  「50m走りたくなった」って言ってましたよね。」

H「100mですよっ」

T「いえ、間違いなく50mって言っていましたっ」


カッコイイリフを思いついた時の上原ひろみさんの言葉
「ピアノの周りを走りたくなった」「鼻血が出るかと思った」

今回は「50m走りたくなった」

そして無茶ブリはつづく。

T「で、曲の終わりにスゴイ複雑なブレイクあるじゃないですか
  あれも弾いてもらえますか」チャライ(褒)

ダラッ ダララッ ダララッ 〜

T「アンソニーとサイモンにまた無茶な事を」

H「ここは1000本ノックみたいに練習しました。
  ただこのブレイクにはちゃんと意味があるんですよ。」



からの神展開

「Spark」のアナリーゼ。

実際のトークとは順番が前後します。

ブレイク直前の壮大なフレーズ部分。
この部分はオープニング、イントロ部分の
リフレインになっているとの事。
(リプライと言っていたかな?)

T「なんでインタビューの時に教えてくれないんですか」

と、仰っていましたが
ワタクシも全く気がついていませんでした。

T「「どこかなつかしい気がする」と伝えましたけど
  そういう仕掛けが…」

H「サブリミナルですw」


そして当初はブレイクが入っていなかったそうです。
作曲時はフワッとした形から始まり
「このフレーズを繰り返そう」「ここはアンソニーに」
などというように具体的に形作っていき
終盤に物足りなさを感じたのでブレイクを追加。

そしてこのブレイクは印象的なリフの
虫食いのリフレインになっている。
(このエピソードはJAZZ LIFEに掲載されています)

T「え?リフから音を抜くとブレイクと重なるんですか?」

H「そうです。このリフから音を抜いてブレイクがこう」(実演)

T「同時に弾けたりします?」

H「えっ うーん と。」(実演)


上原さんのリアクションを見た感じでは
初チャレンジという感じ。

ここが本日最大の無茶降りだったような気がします。

たしかにメインリフとブレイクは
同時に弾くとピッタリ重なる。

H「もう一度いいですか?」

一度目でもビタッとはまったのに
納得いかなかったのか再チャレンジ。

H「なのでバンドでの演奏を見る機会があったら
  リフを心で歌ってみるとピタッと合うと思います。」

H(ブレイクパート演奏)

H「again」(ブレイクパート演奏)

H「again」(ブレイクパート演奏)

H「again」(ブレイクパート演奏)

H「と、こんな感じでノイローゼになるんじゃないかと
  思うぐらい繰り返し練習しました。」



自身の楽曲を切り出して演奏するときは
「こんな感じでいいんですか?」

と言いながらちょっと照れながら演奏されていましたが
一部分でもファンとしてはウレシイ。

そしてその流れで実演しながらの
楽曲解説は神展開でした。



T「ボクの好きなブルージーなの演ってください」

ブルージーなフレーズを少し弾いて

H「え?何すれば(弾けば)いいんですか?」

ここも無茶振りでしたね。

ただ、棚橋さんここはもう一押しして欲しかった。
何か具体的な曲名を言っていたら
ここだけでしか聴けない「何か」が聴けたかも。

しかしこの時点で予定のトーク時間は
大幅に過ぎていたので無い物ねだりか。

何にしても爆笑トークと
実演交えてのアナリーゼは大変面白かったし
「Spark」のブレイク直前の所の演奏は鳥肌でした。

棚橋和博さんに感謝・拍手です。
「cast」絶対買います。



後半。ライブパート。

会場のスピーカーの問題なのか高音の抜けが悪かったんですが
今日の内容を思えばそんなのは重箱の隅、というか重箱の外。
些細な事です。


バンドでの楽曲のピアノソロアレンジという事で
前回のトークイベントで演奏された
『SPARK』の楽曲3曲と
何か1曲ぐらい聴けたらいいなぁ。とか
思っていたので1曲目でまさかの誤算。

・TAKE ME AWAY

もうね。上原ひろみさんは
「Spiral」や「Time Out」もソロでの演奏がありましたから
何が来ても驚かないつもりだったんですが
バンドではアンソニーが歌う美しいメロディを
ピアノの音色で聴くのはこれまた至極の時間。
途中楽曲がドライブしていく所も流石でした。

そして既にソロでもおなじみの

・WHAT WILL BE,WILL BE
・WAKE UP AND DREAM
・ALLS WELL

大満足でしたがアンコールがある雰囲気。
アンコール突入のイントロでぶっ飛び。

・IN A TRANCE

1.5倍は言い過ぎですがCDでの演奏より
1.3倍ぐらいの勢いで演奏がスタートし
ドラムのオープンソロが無い分一気に駆け抜けていく。

インプロパートでは「これでもかっ」という程の

圧縮・開放・圧縮・開放・圧縮・開放

客席からも歓声・拍手が飛びまくる圧巻の演奏。

正にトランス状態でした。


トーク中に棚橋さんが冗談で
「帰る時にはお金払いたくなりますよ。
 1万円ぐらい置いて帰りたくなります。」
と言っていましたが1万円で今日の体験ができるなら
チケット買って参加します。

素晴らしすぎてスパークしました。



上原ひろみ『SPARK』発売記念イベント
@ 日本橋三井ホール
19:00〜

01. TAKE ME AWAY
02. WHAT WILL BE,WILL BE
03. WAKE UP AND DREAM
04. ALLS WELL

EC. IN A TRANCE





例のアレ 

20160210_03.jpg




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アタリますたっ!めっさウレシイ!





<文春トークライブ>上原ひろみ~世界を駆けるピアニスト~ 

文藝春秋主催のトークライブ第6回に
上原ひろみさんが登場なさるという事でチケットゲットに挑み
あえなく惨敗するものの知人に譲っていただき無事参戦。

また終演後に約2年前の「BNT極寒並びの業」を
共に乗り越えたメンバーが揃ったのも嬉しかったです。
一瞬しかお話できませんでしたがまたどこかで。



感想文を提出いたします。

トークがメインのライブは初と仰っていましたが
トークライブというと5年前にヤマハホールで開かれた
Piano LIVE・Piano LIFE」というイベントがありました。

あの時はピアノソロライブの合間のMC部分に
インタビュアーを交えたロングトークが入るという印象でしたが
今回はトークの合間に演奏をするというスタイルだったので
「初じめて」という事だったんでしょうね。

MCは上原ひろみさんのドキュメンタリー本
「サマーレインの彼方」の著者である神舘和典さん。
Beyond Standardの発売記念トークイベントで
お二人の組み合わせは拝見していたので興味津々。


トーク冒頭に神舘さんが

「トークライブと銘打って足を運ぶお客さんというのは
 コアなファンの方が多いのでは…」と。

なるほど。
まったく気がつきませんでしたが確かに
ソロ演奏の予定ありと告知されていても
「トークライブ」に行こうと思うのは…。

実際、挙手での簡単なアンケートを取ってみると

上原ひろみさんのライブを見た事がある人・ホボ全員。
2回以上見た事のある人 8〜9割。
5回以上見た事のある人 4〜5割。
「サマーレインの彼方」既読の人 3割。

と、確かにコアなファンの集いになっていた。


トークの内容は「サマーレインの彼方」の生語りといった感じ。

「コアなファン」が全く知らなかった事が
語られた部分は少なかったけれど
著者である神舘さんと上原さん本人が語る事で
知っているエピソードの外側が語られ
同じエピソードでも立体的に見えてきて面白かったです。

全く新しい話は今回のトークライブに関して
上原さんが神舘さんに電話や打ち合わせで
繰り返し言われたという言葉。

「命がけで臨んでください。」

「それ、1度言われればわかったから」と言っても
繰り返し繰り返し言われたのだという。

「デビュー前からライブは必ず命がけで臨んできたので
 今回のトークライブを例外にする訳にはいかない…」

と。

K「うん。だけど、トークライヴを命がけでやるというのは、
  具体的にはどういう感じなのかな」

U「帰り道に不慮の事故で死んだとしても、死の瞬間、
  自分は与えられた人生で全力を出し切ったと思えることです」

ハービー・ハンコックの伴奏のようなMCを
高校野球の球児のような情熱で挑むように言われたそうだ。
(神舘和典さんのFBにその下りが紹介されています。
 上記は一部抜粋転載させていただきました。)


今回の神舘さんはサイモンやアンソニーと同じ立場という事ですね。

もちろんトーク上ではオモシロエピソードとして
紹介されていた訳ですが上原ひろみさんが
ライブに挑む姿勢がよくわかるエピソードでした。

そしていつもと同様に命がけで臨んだトークライブ。
後半で「上原ひろみトークソロ」が披露された。

多分今回のトークライブに当たって
「この事だけは言おう」と決めていた部分なのかなぁ。と。

それは海外での公演でやる気の無いスタッフに
当たってしまった場合にも「周りを巻き込む」という事。

「失敗は許すけどウソは許さない」

という強い姿勢で挑み
最後はハグをして別れられる関係性を作りたい。
もし巻き込めなかった時には「自身のせいである」と。

そして、この事はどんな種類の仕事でも同じである。とも。

神舘さんも「はい。」としか応えられないような勢いで
語られたこの話では空気がピンっと張ったような瞬間だった。
ボクも勢いに押され背筋が伸びてしまいました。

ピアノを弾く事を基準に移動時間のロスをも削る学生時代から
全く変わる事のない一貫した上原ひろみさんの姿勢に
「あぁやっぱりこの人はスゴイ人だ。」などと思っていたら
「スゴイ人」と特別視するのではなく「お前も命がけで挑め」と
気合いを注入されたような気分になりました。

のほほんと生きているボクには闘魂注入のビンタレベル。

「スタッフに命がけで仕事をしたいと
 思われるアーティストになりたい」


という言葉がやけに印象に残った。



さて演奏の方の感想。

クラシックの公演も行われる紀尾井ホールで
PA無しの生ピアノでのソロ演奏。


トークパート
学生時代からデビューまでのエピソード。
バークリーの中間テスト的な課題として提出した曲を
教授がアーマッド・ジャマルに紹介する。

しかし各所から聴いて欲しいという連絡が耐えない
アーマッド・ジャマルは聴かないと断るものの
どうしても聴いて欲しいと教授が食い下がり
じゃあ今聴くからそこでCDかけろと電話越しに聴かせた曲。

The Tom and Jerry Show

もちろん知っているエピソードではあるけれど
こういった話の流れで聴くとまた格別である。

そしてアーマッド・ジャマルが聴いたであろうCDから
10数年の時間を経て進化した演奏。

この日の演奏は終盤の偽エンディング的な
ロマンティックな部分が激烈長くなっていて驚き。


「サマーレインの彼方」の第一章に書かれている
『SPIRAL』のレコーディングスタジオで聴いて
神舘氏が感動したという曲。

Old Castle, by the river,
in the middle of the forest

ピアノソロでの演奏では定番となっている古城。
冒頭の内部奏法も定番ですがホールの反響音で
ピアノ本体を叩いて鳴らす音はいつにも増して
より深い森をイメージさせた。


新譜『SPARK』からソロ曲とバンド曲のソロアレンジで3曲。

WHAT WILL BE,WILL BE
WAKE UP AND DREAM
ALLS WELL

プロモーションでのTV出演時や
先日行われたJ-WAVEのイベント(←もちろんハズレた)で
披露されている曲ですが生で聴く事ができて感激です。

CD発売記念イベントも応募していますが
きっとハズレるでしょう。そうなんでしょう。
でも、ココで聴けたので良しとします。


2016.02.08.
<文春トークライブ>
上原ひろみ~世界を駆けるピアニスト~
19:00~ @紀尾井ホール


talk

01. The Tom and Jerry Show

talk

02. Old Castle, by the river,
in the middle of the forest

talk

03. WHAT WILL BE,WILL BE
04. WAKE UP AND DREAM
05. ALLS WELL

EC. BQE



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ライヴの様子は下記のサイトでも紹介されています。
--
Bagus日記[ uzazo's friend blog ] 
トークで語られた内容の詳細が分かる感想です。
こういう感想書けば良かったw






上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト / SPARK 

spark_artwork.jpg

感想文を提出いたします。


上原ひろみさんの新譜『SPARK』聴きました。

the trio project スタートから丸5年、4作目。

誤解を恐れずに書いてしまうなら
今までに無い新しいものが来たという驚きは無い。

ただ、ここで言う「驚き」は『SPIRAL』を初めて聴いた時や
その直後のプロジェクト Hiromi's Sonicbloom の
出現のような種類の「驚き」という意味。

個人的にこの the trio project で
その種の驚きがあったのは『MOVE』の時。

理由は明白で『VOICE』では当て書きされた
楽曲といえどやはり先に曲があったハズ。
それが『VOICE』の楽曲を引っさげて回ったツアーを経て
3人での関わり、バンドの姿が見えて
真の当て書きされた楽曲になった事で
『MOVE』では同じメンバーでの作品なのに
全く違ったテイストのアルバムが出現したような驚きがあった。

その時点でこのバンドが目指す方向性、
スタイル・カラーは見えているので
新作が全く違った印象の作品になる必要はない。と思う。


しかし前述の意味での「驚き」は無いが
このバンドは確実に進化し、深化している。
という別の種類の驚きがある。

この the trio project のスタイル、
結成時から感じてきた魅力はなんといっても
複雑な曲をポップに聴かせるという事。

その意味において『SPARK』は
これまでにあった楽曲達より複雑な仕掛けをもっているのに
これまで以上にPOPで親しみのある楽曲が詰め込まれている。

この辺はもしかしたら好みの分かれる所かもしれませんが
キャッチーなメロディラインがふんだんに盛り込まれている事で
各楽曲のテーマが耳に残り聞き終わっても脳内をかけめぐる。

そして恐ろしいのはその耳に残るキャッチーなメロディラインが
複雑なリズム、構成と共存し、またその事を意識させないという事。

ボクは楽譜を読めない素人ですがその複雑さは感じる事ができますし
実際、各種のインタビューではアンソニー、サイモン共に
新譜が出る毎に「今回の方がハードなチャレンジ」という旨語っている。

新作毎に常に複雑・難解になり続けているバンドの最新作が
最もPOPに感じる作品として産まれたという事は「驚き」である。

コンポーザーとしての上原ひろみさんの魅力の一つに
バンドをオケに見立てるようなオーケストレーションがある。
バンド全体で一つの楽曲を歌う編曲は見事で
どのパートも必要不可欠な関わりを持っている。

もちろん本作でもその魅力は十分に発揮されているが
サイモンがメロディを歌う楽曲やオープンソロ的な長いソロ、
アンソニーがメインのテーマを歌う楽曲など
これまで以上に2人の魅力を前面に押し出しているように感じる。


これらは『MOVE』以降、
世界を飛び回りライブを繰り返す事で積まれた経験から

よりメンバーを活かす楽曲が作られ、
その楽曲をライブで進化させて
そこで産まれた関係性を活かした楽曲が作られ
その楽曲をライブで進化させて…

というスパイラルを5年間繰り返して来た結果の「今」
その瞬間をとらえたミラクルなのではないか。

そんな風におもえてしまう。


いつかこのブログで書いた記憶があるけれど
レジェンドプレーヤーである2人が『VOICE』の時点で
複数年契約をしていたとは考えづらい。
世界を飛び回るハードなツアーを繰り返し
それでもなお5年続いて来たという事は
アンソニー、サイモンとも自身のキャリアを
費やす価値のあるプロジェクトと
考えているのではないだろうか。

世界トップレベルのテクニックとアイディアを持った
アンソニー、サイモンとのこの超絶トリオは
組んだ瞬間から唯一無二のバンドであった。

そのバンドが一つずつライブを積み重ねた5年の歳月を経て
進化・深化した今の状況はまさにミラクルなのだと思う。

そしてその奇跡は今もまだ続いている。

上原ひろみさんのキャリアで最長のプロジェクトである
このバンドが『SPARK』の楽曲達を引っさげて世界を巡り
さらに進化・深化した演奏が聴ける日を心待ちにしたい。

もちろん5作目が作られるのであればウエルカムである。

今最も体感すべきバンドだし、可能な限り続いて欲しい。

そんな風に思いました。





[雑記]節分ですね。。。 

節分ですね。


いやっ上原ひろみさんの新譜

SPARKの発売日ですね!


世の中的には昨日フラゲした方も多いんでしょうね。


ワタクシ昨日・今日は外出することが出来なかったので
聴くのが一足遅くなってしまうのはザンネンですが
「amazonに頼んでおいて良かったなぁ。」と。


家にいても届きますしね。



20160203_03.jpg

まだ来てねぇ。。。



注文履歴を確認してみましたら

2月3日から2月6日の間に到着予定
出荷準備中 


うっウソだろ。。。

久々に KONOZAMA !!


J-waveのプレミアムライブが当たるわけもなく。。。
ようつべでの放送を待つとしよう。そうしよう。。。