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 2010年06月 

The Stanley Clarke Band 

20100603.jpg

音楽って聞き込む事や自分自身が変化することで
作品の印象が変わる事ってよくある事だと思います。

好きだった作品が「ん?なんかイマイチ響かなくなったぞ??」とか
逆に自分の中で評価が低かったのが「あれっ?いいじゃんっ」とかとか。


感想文を提出いたします。
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上原ひろみさんが参加されている曲は後半と知っていましたが
曲名などを確認せず冒頭から通しで数回聴いてみる。

今のボクには感じ取れていないだけなのかもしれませんが
・・・正直ちょっとトキメかない感じ(特に前半)。。。でした。

ドゥパドゥパ スラップとかホントにスゴイなぁとは思ったし
好きな展開がいくつも入っているのは確かですが
全体的な印象としてはキレイにまとまりすぎているというか。
無難な感じというか。

ひろみさんは「one and only」という言葉をよく使いますが
この「The Stanley Clarke Band」は、
このバンドのメンバーならではの
確かなテクニックで組み立てられているものの
このアルバムでしか聴けない独自性のある
楽曲・サウンドと感じられませんでした。
悪い意味でどっかで聴いたことある感。

にしてもファン心理なのかもしれませんが
上原ひろみさんが参加している後半の方が良かったように感じます。
ひろみさんのピアノは熱いですしソレを差し引いても後半の方がスキ。


そんな中このアルバムで突き刺さった1曲。

Labyrinth です。

曲の冒頭を聴いただけで上原ひろみさんの書いた曲だと確信しました。

やはり非常にかたよったファン心理なのかもしれません。(笑
でもボクにとって Labyrinth はこのアルバムの中で
ズバ抜けて一番好きな曲であるのは間違いないです。

ボクはプレーヤー・コンポーザー両方の側面から
上原ひろみさんが好きなんだなぁと再確認できました。

まぁ少し時間がたったら、もしくはライブで聴くことができたら
このアルバムの感想もまた違った印象に変わるのかもしれません。
(その時は改めて追記したいと思います)

随分前にちょっとズルしてトリオ編成で演奏された No Mystery の
ライブ音源を聴いていたのですがこのCDに納められているものより
遙かに緊張感があってすばらしく熱い演奏でした。
日本での公演はまだ発表されていませんがやはりライブ観たいです。

「今年の夏はスタンリーにスケジュールを預けている」と
どっかで読みましたが年末はどんな感じになるんですかね?
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・スタンリーと来日公演
・もう一度ソロ
・新作発表と同時にツアー(←さすがに無いか)
・ちょっ 今年はツアー無し
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最後の選択肢以外はどれでもウエルカムです。
あぁライブ観たい~っ


輸入盤の方がかなり安いですが日本盤のみのボーナス・トラック
の Somewhere がありますから個人的には日本版をお薦めします。


上原ひろみ CD Review Index