Chick Corea 上原ひろみ ライブ速報。 

budoukan.jpg

【 Chick Corea 上原ひろみ / Duet 】の感想を書いた直後ですが
再び2人のライブを見ることができるそうです。ファンとしてはウレシイ限り♪
前回はBlueNoteが壁際までギッシリだったのですこし大きめの箱だといいなぁ・・・・

って武道館って!どんだけ~(笑

2008.04.30.日本武道館
チック・コリア & 上原ひろみ Concert
ーChick & Hiromi Live in Budokan "Duet"
2008.02.12.先行発売





Chick Corea 上原ひろみ / Duet 

DUET.jpg

ついにこの日がやってきました♪
【 Duet Chick Corea / 上原ひろみ 】

昨年ブルーノートで行われたコラボレーションライブ
CHICK COREA DUET with HIROMI UEHARA @ Blue Note TOKYO
のライブCDが2枚組フルセット収録で発売されました。

さて、この過疎ブログにお越しいただき(感謝です♪)
このエントリーを読んでいただいているということは
検索か何かで偶然辿り着いてしまった(w
「このアルバムの感動を分かち合いたい」という方か
「今、購入するか迷っているんだよなぁ」という方
なのではないでしょうか?

前者の方は記念にコメントください。(笑
後者の方は迷わず早速初回盤を購入しに行きましょう。(笑
まぁとにかく素晴らしいライブアルバムです。


感想文を提出いたします。
--
ボクは幸運にもライブに参加することができたので
内容に関しては当然期待マンマンでしたが
「どんな音に収録されているのだろうか?」という不安もあった。
しかしその出来は2人の醸し出す空気感とでもいいましょうか。
あの日の空間が見事にCDに納められている。そんな感じです。

グラスのふれあう音も一つのスパイスかと。
部屋を暗くして目を閉じ大音量で聞く。
なんて楽しみ方もあるかと思います。

内容に関してですがお互いのオリジナルとスタンダードを織り交ぜた全12曲。
2人の演奏は緊張感を保ちつつも見事に解け合い
どちらがどのフレーズを弾いているのか完全に見失う瞬間が何度もあります。
ボクの素人耳では当たり前かもしれませんがその事を差し引い考えても
この2人の持っている空気が相性がいいのは間違いないと思います。

この事は初回盤に付いているDVDを観てみるとより実感出来ると思います。
映像として観ている訳ですから指先や肩の動きを見れば
当然どちらがどの音を弾いているか一目瞭然です。しかし
「あれ?これはチック師匠っぽく聞こえるのに指がひろみさんだっ。」
とか。またその逆も当然あります。

映像として見る事で余計に翻弄されてしまう不思議な感覚。

そしてSpainに関してはDVDとCDでは別セットでの演奏を収録。
(Fool on the HillはCDと同じテイク)
2曲収録のDVDは決してオマケなどではなく2枚のCDを
より深く楽しむ為の重要な要素だと思います。
なので是非、初回盤を手に入れてください。w
(っつかDVD単体での発売も希望したいところです。)

「スタンダードへの想い」(サマーレインの彼方参照)があって
現段階では自身の作品ではスタンダードを収録していない
上原ひろみさんがスタンダードを演奏している事、
また、上原ひろみさんの曲にチック師匠の息吹が吹き込まれ
新しい表情を見せている事がとても面白い。

とにかく聞き所満載です。


--
さて話はそれますがボクが普段思っている事を少し。

JAZZには沢山のレジェンドと呼ばれるプレーヤーがいますが
音楽がこれだけ多様化している状況で新たなレジェンドが
生まれるというのはなみ大抵の事ではないと思うのです。

そして将来スタンダードに加わる曲を作ることも同様に
いくつかの奇跡的な事が重ならないと実現できない事だと思う。

上原ひろみさんが尋常ではないスケジュールで世界各地を飛び回り
ライブをしている事はあまりにも有名な事ですが
例えば世界地図に「上原ひろみ」を知っている人がいる所に
点を打っていったとしたらどうなるだろうか?などと想像したりする。
もちろん日本に集中的に点が打たれるのは当然ですが、
まばらとはいえ世界中に分散された「ひろみウィルス」(表現が良くないかw)に
驚く事になるんじゃないかなぁ?。と。

そしてこの上原ひろみのオリジナル曲を含むレジェンド・チック師匠との「Duet」。
ウイルスの拡散を加速する要素の一つになるんじゃないかなぁと。

また、チック師匠の最近のインタビューを見ると意図的に
若いプレーヤーを引っ張り上げている節もかいま見える。

--
以前ひろみさんがラジオ出演の時に自分のCDの世界での売り上げ枚数の
一覧をみて「1」という数字が非常に気になる。と言っていた。

「この「1人」はなんだかわからず偶然買ってくれたのか?
 それとも日本から仕事でいった人が買ったんだろうか?
 できることなら直接会いに行きたいぐらいです。」

などと、いろいろと想像してしまうのだそうだ。w
その放送を録音していなかったので、うろ覚えですが売り上げ枚数「1」の国。
たしかそれは「南アフリカ」だったような気がします。(違ったらゴメンナサイ)
この時点ではライブでアフリカには訪れていなかったそうだ。

先日LIVEスケジュールに見つけた「South Africa」。
その一人の購入者がライブに足を運ぶかはわからないけれど
また新たな場所に「ひろみウィルス」が潜伏することになる。

いつの日か世界中に潜伏した「ひろみウィルス」が
猛威を振るうことを想像してしまう感染者の一人のボクでした。w

--
長文、最後まで付き合ってくれた方。感謝です♪


--
追記。
知人に突っ込まれたので言い訳しておきますが、w
上記でさもチック師匠とひろみさんのフレーズを聞き分けられるような
感想文を書いていますがボクの素人耳では「ぽいなぁ」という程度です。w
しかしこのアルバムでは左右の音の振り分けがはっきりしているので
左から聞こえてくる音はチック師匠・右から聞こえてくる音はひろみさん
になっているので興味のある人ヘッドホンで聴いてみるのも楽しいと思います。
(間違いないと思う。。。逆だったりして・w)

--
このアルバムのレビューは下記のサイトでも紹介されています。
--
ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと
確かな知識に裏付けされた素晴らしいレビューでとても勉強になりました。

Bagus日記
[ uzazo's friend blog ] 想いのこもった熱いレビューを読むことができます。



デュエット(初回限定盤)(DVD付)デュエット(初回限定盤)(DVD付)
(2008/01/30)
チック・コリア&上原ひろみ

商品詳細を見る

上原ひろみ CD Review Index





JAZZ LIFE 2008年 02月号 [雑誌]  

jazz Life (ジャズライフ) 2008年 02月号 [雑誌]jazz Life (ジャズライフ) 2008年 02月号 [雑誌]
(2008/01/12)
不明

商品詳細を見る

友人に情報をもらい購入してきました。
インタビュー2ページ・年末の国際フォーラムのレビュー2ページ。
レビューはなんだかちょっと物足りないので
立ち読みでも充分カバーできる内容(ってオイ・w)

インタビューではまもなく発売のアルバム「Duet」にまつわる
話題がメインですが、自身のNEW ALBUMについても少しふれられています。
(次作も HIROMI'S SONICBLOOMでの作品になるそうです。)
「JAZZ LIFE ディスク・グランプリ」のコーナーでは
「Time Control」が Grand Prix に選ばれています。

本屋に行った際には一読して「Duet」の発売へ
気持ちを盛り上げてみてはいかがでしょう♪

【 Place To Be のスコア掲載 】





Chick corea / Five Trios BOX 

chickfive.jpg

タイトルの通りチック・コリアの異なるの5つのトリオ作品のシリーズ。

まだサラッとしか聴いていないのだけれど
素晴らし出来であることは間違いないです。
もちろんバラでも購入することは可能ですが
BOX特典として納められている「Additional Tracks」を考えると
BOXでの購入の方がお得かと。

個々の感想についてはもっと聴いてから書きたいと思いますが
12,000円以上楽しめるハズ。

年末年始にじっくり楽しみます。w(2007.12.27.)

ファイヴ・トリオBOX

ドクター・ジョー~ジョー・ヘンダーソンに捧ぐドクター・ジョー~ジョー・ヘンダーソンに捧ぐ
(2007/09/19)
チック・コリア

商品詳細を見る


マイルストーンズ~マイルス・デイヴィスに捧ぐマイルストーンズ~マイルス・デイヴィスに捧ぐ
(2007/10/17)
エディ・ゴメス,ジャック・ディジョネット チック・コリア

商品詳細を見る


モンクス・ムード~セロニアス・モンクに捧ぐモンクス・ムード~セロニアス・モンクに捧ぐ
(2007/10/17)
クリスチャン・マクブライド,ジェフ・バラード チック・コリア

商品詳細を見る


ワルツ・フォー・デビイ~ビル・エヴァンスに捧ぐワルツ・フォー・デビイ~ビル・エヴァンスに捧ぐ
(2007/11/14)
チック・コリア

商品詳細を見る


chickbrook.jpg

Brooklyn, Paris to Clearwater

少し聴き進める事ができたのでちょこっと感想を書いていこうかと。
BOXでの購入を検討している人が気になるのはやはりシリーズ最後の作品で
BOXでしか購入できない2枚にあたるこのアルバムの出来が一番だと思います。
素人感想ではあまり役に立たないかと思いますが

感想文を提出いたします。
--
Hadrien Feraud(b), Richi Barshay(ds)という
20代前半の2人を迎えてのスタジオレコーディング作品。
ライナーノーツのインタビューによるとレコーディング段階では
オーディションの側面をもったレコーディングだったようだ。
--
  内容がよければファイブ・トリオズに加えるし、
  期待はずれだったらそれまでのこと、と考えていた
  (ライナーより引用)
--
今回、加えられたということは手応えを感じたという事なのでしょう。

で、その内容は非常に面白い出来になっています。
チック師匠もピアノ・エレピ・マリンバといろんな角度からの
アプローチしていますし楽曲自体もストレートでメロディアスなものから
エレクトリックで実験的なものまで。
チック師匠が若い才能にいろいろな音をぶつけてみて
何が出てくるか楽しんでいるように思いました。

Hadrien Feraud(b), Richi Barshay(ds)の2人も
気負いなく楽しんで演奏しているように感じられます。
(実際はどうだったかわかりませんが・w)

ボクは割と好きなので大丈夫でしたが中盤から後半にかけて
現代音楽というかアンビエントというか
実験的なアプローチが続く部分があるので人によっては
若干退屈に感じる部分があるかもしれません。

ただアルバム全体の印象としてはどんな曲が次に飛び出してくるか
ワクワクするしスリリングでとにかく面白い。

インタビューでも触れられていますがこの若手との
実験的なコラボレーションはチック師匠のJAZZというジャンル全体への
想いが込められているのは十二分に感じ取る事ができると思います。
(2008.01.15.)



chickadd.jpg

Additional Tracks

さて、BOXでしか購入できないもう1枚。

--
感想文を提出いたします。


先行されているCDに収録されていない演奏をまとめたCD。
T1.T2はCD-4。 T3.はCD-1。 T4.T5.T6.はCD-3。といった感じで
それぞれのトリオの未収録曲が納められている。
よくある別テイク物ではなくそれぞれ別の楽曲を演奏している。
(もっともこのシリーズなら別テイクでも大歓迎ではあるけれど。w)

選曲もいいし、どの演奏も素晴らしい。

中でも特筆したいのは『T3. 50% Manteca』
これは格好良すぎでしょ。w

それからこのシリーズで『Spain』が収録されているのも
このアルバムだけになっております。
「正直、もう Spain はいいよぉ。」などと言う人も
中にはいるかもしれませんが w 6枚組という驚異のボリュームの
締めくくりとしての『Spain』は「やっときたかぁ」という印象。w

--
と、まずはBOXでのみ購入可能な2枚の感想を先に書いてみました。
5枚目にあたる「Brooklyn, Paris to Clearwater」の出来の良さと
先行で発売されている個別購入可能な物を気に入ったら
未収録曲も聴いてみたくなるだろうなぁ、という事を考えると
「やっぱりこれはBOXでの購入がオススメ。」というのがボクの感想です。
(2008.01.16.)


CD Review Index