Time Control in Blue Note Tokyo 11/29  

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引き続きBlue Note。

感想文を提出いたします。
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昨日の日記でボクなりの真面目な感想を書き尽くしたので。w
この日の出来事。

昨日は両セットともひろみさんの前で見ていたので
(上原さんのphotodiaryの写真に陰としてでヒッソリ写っていました。w)
今日はセンター寄りをリクエストしての参戦。
昨日はちょっと「ギターが立ちすぎかな?」とも思ったんだけど
席の位置のせいか昨日より音のバランスがよく感じた。

1st
メンバーが登場。
マーティンが髪にディップを付けていてまるで少年のよう。
もともとイケメンではあるが髪型一つでこうも男前度が上がるとは。
マーティンいつもとはちょっと違う雰囲気。

そしていつもとはちょっと違う事は初っぱなから起こった。

ドラムトラブル発生。w

「マーティンが頑張り過ぎちゃって壊れちゃったみたいです。」

というからペダルが壊れたのかと思いきやバスドラに穴があく。w

「インプロヴィゼーションがメインのライブをやっているのに
 しゃべりではまったく即興が出来ないんです。」

などと必死でしゃべるひろみさん。
急遽質問コーナー。ライブDVDのリクエストが多いので
現在検討中との事。ファンとしてはうれしいニュースです。

でもどうしても間が持たず「どのくらい?」と聞くと
マーティンが「3分ぐらい」と。

ピアノの前に座り「では、1曲弾きます。」と。

「I Got Rhythm」

さすがです。しゃべりの時とは別人格。w
まさか今日スタンダードを聞けるとは思わなかった。
どんどん加速していくピアノソロ。ホント素晴らしかった。

しかし無情にもドラムは復旧せず。
マーティン破けたバスドラの皮(←これなんつーの?)を披露。
なぜか客席から歓声。w そして笑い声。ww

マーティン「まだ2分ぐらいしか経っていないよw」
ひろみ  「ちゃんと3分弾いたよw」

などと冗談をいいつつもやはりしゃべりは苦手なようで

「誰か助けてくださいっ」

Blue Noteの中心で助けてと叫ぶ。w


フューズ 「もう一曲なんか弾けば」と他人事の様に。w
ひろみ  「フューズがなんか弾いてよっ」
フューズ  肩をすくめて知らんぷり。w
ひろみ  「・・・そうですね。もう一曲弾きましょう・・・」

でもフューズ先生。オレはこの目でしっかり見ていましたよっ。
随分早い段階でエフェクターのスイッチを切り替える所を。w

ひろみさんが再びピアノの前に座るも頬に手を当て
「あぁ~何弾こうかなぁ~」と言っていると。
ギターの甘いメロディーが。フューズ先生の助け船。
もぉ~フューズ先生ったらツンデレ。w

ボクは知らない曲だったんですがこれまた素晴らしい。

ひろみさんも一気に笑顔になりピアノとギターの掛け合い。
とてもリラックスした演奏で日常の会話を聞いている感覚になった。
ニコニコと会話(演奏)は進んでいく。
これはミュージシャン同士の特権でしょうね。

演奏中。ドッドッっとバスドラの音。

2人のセッションにドラムとベースが順に加わり
曲を演奏しキッチリ締める。オシャレだ。

素晴らしきアクシデントに感謝。

そして昨日度肝を抜かれた「XYZ」。
やっぱ格好良すぎです。


2nd
マーティンが完全な無表情。w 目が遠くを見ている。w
明らかにお疲れのようだったので心配したが演奏は問題なく。。。
というよりかなりいい出来の様に思った。

どの曲だったか忘れたがひろみさんが演奏中に
何かを仕掛けて(たぶんリズムをワザと外したのかな?←憶測
マーティンが少しニッコリ。マーティンの正面で見ていたので
ボクもホッとした。w

このセットが Blue Note の最終日ということもあって
客席もかなりの盛り上がり。個人的には立って聞きたいぐらい。
ホントにいいライブでした。

MC
「ボーカルじゃないのにガラガラ声、この前は気がつけば出血。」w
昨日終盤。演奏前にしきりに指先をみていたのが見えていた。
「なんだろ?集中してるのかなぁ?いやそうは見えなんなぁ」と
思っていたが疑問解決。血がでてたんですね。。。って凄すぎ。

アンコール。

PLACE TO BE。
日本でのライブを「ホーム」と例えた上原さん

世界中を飛び回りライブを続けるって
想像がつかないぐらい大変な事だと思います。
15分のShowCaseの為に大西洋を飛び越える生活。
音楽に対する上原ひろみさんの姿勢には頭がさがります。

Blue Note でのリーダー公演を制覇。
ホントにオメデトウございます。
そしてお疲れさまです。
そしてこれからも頑張ってください。
(と、本人には届かない所でヒッソリ応援。)

--
終演後あまりに熱いライブに
ボクもノリノリで聞いていたため汗だく。
「何でスタンディングでもないのにっ・・・」と
熱いライブと間逆の引き気味の冷たいヨメの視線。。。

疲れ切っていたので電車での帰宅を諦め飲み物追加オーダー。
まったりしていたらフューズが飲み物をとりに登場。
手を振ったら振り替えしてくれた。強面だがいい人だ。w

さらにまったりしていたらトニーがふらり登場。
「あっトニーだっ!」と天然で声を出したら
「ハーイっ」と。隣の人が握手を求めていたので便乗。
何も言葉が浮かばず中一レベルの単語を連呼し
「素晴らしいショーでした」と伝えたところ(伝わったかな?w
「サンキューソーマッチ」と。とってもいい人だ。

しかし後から思い返すと少し離れた所から
座ったまま握手を求めていたオレって失礼極まりないな。
遠くから見ていた人がいたらトニーがボクに
握手を求めたように見えたと思う。w

トニーホントにスミマセン。

そしてこの日はカメラが入っていたのでいつか映像として
見ることが出来るかもしれない。今から楽しみ。


セットリスト全然覚えてない・・・他人様の日記から

2007.11.29
Time Control in Blue Note Tokyo

--1st set--
1. TIME DIFFERENCE
2.Note from the Past
--Drums repair
1.I Got Rhythm(SORO)
2.? (hiromi & David Fiuczynski session)
--
3. DOUBLE PERSONALITY
4. TIME FLIES
5. XYZ
EC. The Tom And Jerry Show(SOLO)

--2nd set--
1. TIME TRAVEL
2. DEEP INTO THE NIGHT
3. TIME & SPACE
4. SOFTLY AS A MORNING SUNRISE
5. TIME CONTROL OR CONTROLLED BY TIME
EC1. PLACE TO BE (SOLO)
EC2. TIME OUT


上原ひろみ Live Report Index





Time Control in Blue Note Tokyo 11/28 

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Blue Noteでは公演事にスペシャルカクテルが用意される。
本日のスペシャルカクテルは上原ひろみさんが命名した「祝い酒」。
ほんのりとピンク色が差したカワイイカクテル。
しかしBlue Noteに置くにはなんとも和風なネーミングである。

MC時に「祝い酒」のネーミングの由来があかされた。
今回の Blue Note TOKYO の公演で世界各地にある
Blue Note でのリーダー公演を制覇したそうだ。
図らずもそういった記念すべきライブを
一緒にお祝い出来たことは非常に嬉しかった。

ホントにおめでとうございます。


感想文を提出いたします。
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前回は思いあまって高知に突撃してしまいましたがw
その時の感想は
「ライブを重ねて帰ってきた4人の関わり方が変わった。」
というものでした。CD発売時のライブイベントでも、
怖ろしい程の熱いライブでしたがその時から半年経った
SONICBLOOMは一人一人の自由度が増しどんだけ自由なんだと。
ただ自由度が増した分「おっと」と思う瞬間が合ったのも事実。
しかしアレほど自由で楽しい演奏の代償なら「おっと」ぐらい安いものです。

そしてその時の感想を今読み返して冷や汗ものなのですが
「その辺も修正されてくると思うので~」とか書いてやがるオレ。
「何様のつもりだっ」と。自分を一喝しておきます。w

で、今回の公演ではさらに進化した姿を見ることができた。
その進化とは元の型に納めるような修正ではなくて
「4人が一緒に演奏していくことで築き上げた形」
ひろみさんがよく使う表現を借りれば「化学変化」という感じ。

インプロヴィゼーション満載のステージは
トリオ時代から変わらないもののその形は大きく変化した。

伝わるかどうかわからないけれど
トリオの時は「針の穴」ほどの小さい光源に向かって
3人がツルのように絡み合いながら構築していくスタイルに対して
HIROMI'S SONICBLOOMは4人が一体となった「巨大な矢印」といった感じ。
(えっ?全然伝わらないって?ww)

曲によってイロイロな表情を見せるのはもちろんだけれど
ライブ全体を通した印象はそんな風に変わったように思う。
非常に強く思ったのは「DOUBLE PERSONALITY」。
各自が持ち回るソロパートでは原曲を忘れさせる程自由でありながら
一つの固まりとして同じ方向に突っ走っていく。

なんだかひろみさんの曲をベースに
個性あるミュージシャン達が独自の解釈で演奏すると
こんな感じになるのかなぁ。などとも思える程の自由ぶり。
そんな事を思いながら観ていた事もあって衝撃だったのは
アンコール。

非常にソリッドなカッコイイまったく聞いたことのない
フレーズをひろみさんが弾き始める「新曲かな?」などと
思っていたら「XYZ」じゃないですかっ!

もう気を失うんじゃ無いかと思うぐらい格好良かった。
上原ひろみの「XYZ」をこう解釈して演奏するバンドがあったら
即ファンになりますっ。ライブに何回も行きます。
で、そのバンドが SONICBLOOM という。w

他にもトニーの歌心あるベースソロに
(音もグルーブも)ファンキーなソロが増えた事や
ひろみさんとフューズのテニスのラリーの様なバトル、
JET LAGの最後では完全なパンクバンドに変容するなど。
4人で築いて進化させてきたバンドの形が
より明確に見えるようになったライブだったと思います。

そして2ndセットの「SOFTLY AS A MORNING SUNRISE」。
CDでは最後に「Time's Up」として収録されています。
イントロ部分からものスゴク壮大なメインテーマに突入した瞬間
「Time's Upっ!」の叫び声で曲が打ち切られメンバーの笑い声と
マーティンが指1本で弾く適当ピアノで終わるという
ひろみさん本人曰くネタ。

これはネタというには惜しいぐらいの導入部なので
(だから打ち切られるのが面白い訳ですが・・・)
CDを聞くたびにこの続きを作ってライブでやったら
面白いだろうなぁと思っていたらホントに実現しました。

この間映画の感想に
「音楽とは人格。激しくぶつかりあいそして共鳴する。」
(今読むとこれ名言すぎだな。パンフかなんかから引用したのかな?w)
と書きましたがSONICBLOOMは

4人だから出来る事・4人にしか出来ないことをする
素晴らしいバンドだと思いました。

2007.11.28
Time Control in Blue Note Tokyo

--1st set--
1. TIME DIFFERENCE
2. DOUBLE PERSONALITY
3. TIME FLIES
4. REAL CLOCK VS BODY CLOCK = JET LAG
5. PLACE TO BE (SOLO)
6. RETURN OF KUNG- FU WORLD CHAMPION
EC. XYZ

--2nd set--
1. TIME TRAVEL
2. DEEP INTO THE NIGHT
3. TIME & SPACE
4. SOFTLY AS A MORNING SUNRISE
5. TIME CONTROL OR CONTROLLED BY TIME
EC1. The Tom And Jerry Show(SOLO)
EC2. TIME OUT

上原ひろみ Live Report Index